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私のお笑い遍歴(2006年~2020年)


こんにちは、板の間です。

最近は専ら「すゑひろがりず」を筆頭に、お笑い芸人さんのテレビ出演や動画配信を見る「お笑いオタク」生活を送っておりますが、実はこのお笑い好きな生活、リバイバルというような感じでございまして。

昔もお笑い好きだったのですが、少しの間コンテンツに触れる機会が減って、時を経て再び一気に好きになったタイプです。

なので今回は、最初に私がお笑いにハマったときのこと、そして今またハマったきっかけを書いていこうと思います。
10数年前のお笑いブームの時の話なので、同世代~のお笑い好きの方でしたら「あ~!」と懐かしくなることもあるかもしれません!


きっかけは2006年

私がお笑い好きになったきっかけは、2006年当時、休日の昼~夕方に放送されていた演芸番組「ZAIMAN」を見たときでした。
その時に登場していた芸人さんの中で「フットボールアワー」と「ロザン」の漫才を見て、その面白さと勢い・芸人さんとしての格好良さに一気に釘付けになりました。
そしてこの二組は他にどんなネタをするのだろう、とTVで他の演芸番組を録画し、見て、を繰り返し、一気に沼にハマっていきました。
二組とも好きだったのですが、特にフットボールアワー、更に後藤さんがもう好きで好きで仕方がなく・・・・。


当時は地方民だし、インターネット黎明期だったあの頃は媒体がテレビか雑誌、リリース済のDVDしかなく(ラジオは聴き方も番組表をどこで手に入れるのかも知らなかった)、ただ時間と体力は無限にあるのでとにかく手当たり次第のコンテンツを漁っておりました。そこからフットとロザンだけでなく他の芸人さんを含め、お笑いにどっぷり浸かる生活を送っておりました。


ここからは当時、お笑いブームで当方が読んだり見たりしていたコンテンツを列挙していきます。きっとこの時代にお笑いにハマられていた方なら「わかる!!」と思っていただける部分もあるかと思います・・・!



見ていたコンテンツ(TV)

2006年~2008年頃、当時見ていた番組は
・爆笑オンエアバトル
・あらびき団
・エンタの神様
・お笑いDynamite!
・笑いの金メダル
・爆笑レッドカーペット
・THE THREE THEATER
・新しい波16
・スリルな夜~イケメン合衆国~
(後藤さん不定期出演、これは後藤さんを見たいだけの番組でした笑)


こうやって並べてみても、あの時代のお笑いブームの勢いがすごかったことを思い出します。今では特番でしか見ないような、ゴールデンタイムにネタ番組がバンバン放送されていたんだもの・・・!
あとは年1回ですが「M-1グランプリ」は毎年見ておりました。


上記の中で特に好きな番組は「爆笑オンエアバトル」と「あらびき団」。


「爆笑オンエアバトル」はNHKで長年放送されてきた番組で、「若手の登竜門」と言われてきたネタ見せ番組です。劇場では実際には10組?ほど出演しているところ、会場の投票により上位5組を決め、その5組しかTVでオンエアされないというシビアな内容。当日のネタが「面白い」か「面白くないか」でオンエアが決まるので、オンエア常連組だとしても票が集まらなければオンエアされない。
5組の放映されるネタが、実際の会場でのフィルターを通して決定されるのでまず間違いないというところ、ネタがフル尺であるところ、最後のエンディングで「オンエアされなかった芸人」コーナーで悔しい表情を見せて次頑張ろう、といった顔を見せてくれるところが好きでした。

この番組で好きになった芸人さんは「流れ星」「タイムマシーン3号」です。怒涛のボケツッコミ漫才にハマりました。

(「流れ星」瀧上さん、昔であれば「じゃないほう芸人」だったり「イケメン芸人」と言われておりましたが、最近はドッキリなどで予想の斜め上のダークな部分を見せていて、そんな瀧上さんがバズりそうな予感がします。「あちこちオードリー」でオードリー若林さんが話していた、「瀧上さんが芸名を『TAKIUE』に改名しようとしている」話はメチャクチャ笑いました・・・笑)


「あらびき団」は、深夜番組だからこその「あらびき芸」を披露していく番組で、大体がピンネタが多かったと思います。「あらびき芸」なのでネタ中にグダっとすることも多々で、ただオンエアVTRは司会の「ライト東野」「レフト藤井」と視聴者が見ているというような位置づけで、ネタがグダったりオチたときにVTRが強制終了されてそれに爆笑、といった流れでした。
「風船太郎」さんや「ふとっちょカウボーイ」さん、「ピーマンズスタンダード」さんなど、他ではあまり見ない(失礼)けどあらびきスターな芸人さんたちももちろん大好きでしたが、個人的に一番好きだったのは「エハラマサヒロ」さんのモノマネシリーズでした。「スキャットマン・ジョン」のモノマネなんて本当に天才的・・・。今でももっと売れてほしいと思っています。

(あらびき復活!やったー!関西は今週末放送です!)



見ていたコンテンツ(雑誌)

雑誌に関しては、お笑いブーム、そしてお笑い芸人さんのアイドル化(?)により特集誌が組まれていて、「お笑いポポロ」や「お笑いTV LIFE」、「お笑いTYHOON」などがありました。このあたりは本当に好きな芸人さんが出ていれば購入するぐらいでしたが、別途吉本が事務所単独で出していた「マンスリーよしもと」も月間刊行されていて、ミニサイズが故の良心的価格と事務所刊行ならではのニッチな情報の掲載がツボで毎月欠かさず読んでいました。
もう当時どんな記事があったか全く思い出せないです。実家で断捨離されてなければあるかもしれないけど・・・・もうないかな・・・。
覚えているとしたら当時よく載っていた芸人さんで、今大活躍中の「かまいたち」が改名前の「鎌鼬」で載っていたことぐらいです・・・。(こう載ってたら漢字難しくて全然読めないですね)



見ていたコンテンツ(DVD)

後はやはり色んな芸人さんのネタを見たくて、でも当時インターネット動画も全然普及していない中だったのでDVDしかなく、更にお金のない私は週8日の勢いで近所のレンタルビデオ屋に通い、ありとあらゆるDVDをレンタルしては見、レンタルしては見を繰り返しておりました。
吉本芸人さんの単独ライブ映像化や、他事務所であれば映像レーベル「コンテンツリーグ」から出ているネタDVDをよく見ておりました。
そこから好きになった芸人さんは、「バカリズム」、「ザ・プラン9」、「超新塾」です。超新塾に関してはオンバト、エンタの常連でしたが、バカリズムやプラン9はDVDが無かったら見る機会もあまりなく、ハマることもなかったと思います。
プラン9、5人体制コントでそれぞれの個性を引き立てあって無駄がない、ショート映画を見ているようなネタが好きで好きで仕方がなかったのですが、段々メンバーが減っていって今3人ということに衝撃をうけております・・・・・。なだぎさんのいるプラン9、大好きでした。


このコントは本当に傑作。


※ちなみに記事を書きながら調べて気づいたのですが、今もコンテンツリーグは存在してて(無知で知りませんでした)、しかもNetflixでセレクト版としてネタ映像を公開しておりました!lこれは必見・・・!
コンテンツリーグお笑いセレクト



お笑いブームが去ったあと、そして再びブームが訪れるまで

当時、2006年~2010年頃のお笑いブームの勢いは凄く、私もその波に乗っかっていたところだったのですが、2010年を境に突然として「M-1グランプリ」と「爆笑オンエアバトル」が終了したことをきっかけに、自身の環境の変化も相まってお笑いと疎遠になってしまいました。

その後は、「自己紹介」のnoteでも書いたのですが音楽を聴いてライブに行くことにハマり、現場=好きなバンドのライブやフェス、という生活になりました。趣味に使えるお金も全然なかったので、現場にもなかなか行けなかったのですが・・・!

それからまた数年経ち、就職だったり引っ越しだったりで無趣味な期間があり、そんな中突然の流行り病の登場により外出自粛を余儀なくされた無趣味な私は膨大な時間を持て余すことになってしまいました。

仕事も在宅勤務になり、集中力のない私はBGM代わりにYouTubeを色々漁っているなか、運命的な動画と出会います。



すゑひろがりずのゲーム実況「集え!!けもの共の藪」!!!!


この動画からは全く漫才要素はなく、ただただお二人がおふざけしながら昔人の口調でゲームを進めていくのですが、この動画を見てからYouTubeチャンネル、そしてすゑひろがりずのお二人に急坂を転げ落ちるが如くめりめりとハマっていきました。

そもそも2015年のM-1復活から引き続きM-1は毎年楽しみに見ていて、M-12019も例に漏れず見ていてお二人のことは知っていたのですが、M-1直後に気になってネタ動画を探すもYouTube上には数が少なく。当時のYouTubeチャンネルも(ファンになった今となっては面白いものばかりですが)ちょっとハマりづらい内容だったのでなかなか入り込むことがありませんでした。

しかしこの動画は、題材が大流行中の「あつまれ!どうぶつの森」であったことと、「島で生活する」=「島流しに遭う」という予想斜め上の展開(サムネ)に興味をそそられ、見てみたところ激ハマり。

そこからお二人に関連するYouTubeの他の動画、TV番組を漁るようになり、2006年当時の私がフットボールアワーとロザンにハマり、お笑い自体にハマった時と同じような流れで第二次お笑いブームに突入していきました。


なんだかすごく長々となってしまいましたが、私のお笑い遍歴(というより趣味遍歴?)はこんな感じでございます。
すゑひろがりずをはじめ、今好きなお笑い芸人さん、コンテンツについて書いてしまうと一本の記事が長くなってしまうので、、、また別の記事で書いていこうと思います!

それではお付き合いいただきありがとうございました!

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