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人格と性格

ITサポーターTsuchidaの土田です。年末年始なので、ITネタから外れます。

人格と性格という言葉がありますが、若い頃は人格と性格は同じだと思っていたのですが、年を取るにつれて、性格って人格の一部であって、人格は性格以外の複数の様子があることを知ります。同じような性格なのに人格が全く違う場合があるので、人格と性格の違いって何だろうと考えてみました。

人格とは

人格は英語ではCharacterに訳されますが、Characterを和訳すると人格の他に性格や気質などの言葉になります。
私が思うに、人間には性格・気質・考え方があって、それらの組み合わせによって人格が出来上がる気がします。性格と気質って生まれ持った性質なので努力によって変えることは難しいですが、考え方って本人次第なので変えようと思えば変えられます。人格者と呼ばれる人は、性格と気質ではなく考え方が優れている気がします。

性格とは

性格は英語ではPersonalityに訳されます。誰とでもすぐ仲良くなれる人と人見知りをする人というように、印象として非常にわかりやすいです。

性格って明るい方がプラスに思われ、暗いとマイナスに思われがちです。何となく性格って社交性とつながっている気がします。日本ではポジティブとネガティブって性格だと思われがちですが、本来ポジティブとネガティブは考え方なのです。

私は自分の性格が内向的であることに子供の頃に悩んでいました。社会人になると、明るい性格も行き過ぎると押しが強すぎて印象が悪ることを知ります。逆に私のような性格だと安心感を持てもらえたりします。

それに性格なんて治そうと思っても治らないので、どうしようもならないことに悩むって時間と心の無駄なんです。子供ってどうしても自分と自分以外の人間を比較してしまうので、どうしようもならないことだとわかることって成長の1つなのかもしれません。

今回は性格について触れてみましたが、気質と考え方についても次回触れてみたいと思います。

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