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ITエンジニアを選びなおかつ個人事業主を選んだわけ

ITサポーターTsuchidaの土田です。この仕事を選んだわけを、ITエンジニアという職種とITエンジニアとして個人事業主となった立場という、仕事選びの選択という2つの観点から記事を書きたいと思います。

ITエンジニアになったわけ

私大の文系学部だったので、就活は普通のメーカーを目指していたのですが、営業マンに向かいないタイプだったので、就活はほぼ全敗でした。
ダメなものは仕方がないということで、就職課に貼ってあった紙を偶然見て、たまたま行ってみた会社に行ったところ、内定をもらいその結果プログラマー・SEの仕事を始めることになりました。

なりたくて始めたというよりも、偶然というか他に仕事がなかったからという消極的な理由で始めました。でもそれが35年も続いているわけで、偶然というのも運命なんだと思っています。

個人事業主でITエンジニアになったわけ

私は20年近く東京で働き、ITエンジニアを行っていました。両親が亡くなり実家が空き家になることに胸が痛み、実家のある新潟に戻ってきました。

当初は地元にある会社で社内SEとして働いていました。社内SEといっても、地元の会社ではコンピュータ全般の雑用ばかりで、ITに関して何も計画をしようとしないのです。雑用とはいえ、コンピュータの仕事は早く片付くので、下手に時間が空くと現場の手伝いをやらされる羽目になるのです。配達とか倉庫の整理とか、慣れない仕事にさせられすぎてその会社を辞めることにしました。

地元の会社を辞めると年齢も高くなると他の会社に行くことも難しくなります。パソコン全般には強いので、パソコンの講師をやってみたのですが、実務とは無関係なことを教えることに疑問を感じるようになりました。

自分のスキルとやりがいを感じるには起業するしかないというのが最終結論になったのです。起業して個人事業主になるということは、私の一番苦手な営業をしなければいけません。営業についての苦労はすでに記事に書いています。

起業して2年間は思うように仕事ができずに、不安な日々を送りかなり苦労をしました。でも今は順調に仕事をこなすことができて、お客さんに信用を得る状態になっています。

自宅で仕事をしているので、仕事は自分ペースにでき時間の融通が利きます。今年は12月22日にお客さんのところで作業を完了したところ、お客さんと今年の仕事納めということになりました。来年の予定が既に決まっているので、仕事の予定があって休めるというのは恵まれているなと思うのです。

ITエンジニアになって山あり谷ありのいろんな経験の中でスキルって身につくものだと実感するのです。ITエンジニアも会社員という立場と事業主の立場は全く別物で、それぞれの苦労がありました。いろんなハードルを乗り越えたから今につながっているのです。

仕事を選ぶことって、仕事のスタート地点であって、仕事はずっと続くのです。仕事を続けるには経験により引き出しを増やすことが大事なんだとつくづく思うのです。


#この仕事を選んだわけ


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