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ChatGPTプラグインの賢い利用方法(図解入りブログ記事の作成)

楽天グループの経営状況:新たな取り組みと市場への影響

楽天グループは、eコマース、フィンテック、デジタルコンテンツなど、多岐にわたる事業を展開しています。最近の経営状況を見ると、新たな取り組みと市場への影響が見受けられます。

1.楽天グループの新株式発行:資本補充とモバイル部門の挑戦

楽天グループは、最大3322億円(約24億ドル)を調達するために新株式を発行する計画を発表しました。この大規模な資金調達は、楽天の成長戦略の一部であり、特に損失を出しているモバイル部門の資本を補充するためのものです。

(1) 新株式発行の背景

楽天グループは、eコマース、フィンテック、デジタルコンテンツなど、多岐にわたる事業を展開しています。しかし、その中でもモバイル部門は、業界の競争が激しく、投資が大きなリスクを伴うため、損失を出しています。この新株式発行は、その損失を補填し、モバイル部門のさらなる成長を支えるためのものです。

(2) モバイル部門の挑戦

楽天のモバイル部門は、楽天モバイルとして知られ、日本国内で携帯電話サービスを提供しています。楽天モバイルは、業界の大手に挑戦するために、価格競争力のあるプランと高品質なサービスを提供してきました。しかし、インフラの構築と維持、新技術の導入などには莫大なコストがかかり、その結果、楽天モバイルは損失を出しています。

(3) 新株式発行の目的と期待

新株式発行による資金調達は、楽天モバイルのこれらの挑戦を支え、さらなる成長を促すためのものです。資金は、ネットワークの拡大、新技術の導入、マーケティング活動などに使われる予定です。楽天グループは、この投資により、楽天モバイルが競争力を持ち続け、最終的には利益を生み出す事業に成長することを期待しています。

楽天グループの新株式発行とその目的

2.楽天グループのViber AI チャット:AIの活用とパーソナライズされた体験

楽天グループは、生成AIを活用した公式チャットボット「Viber AI チャット」の提供を開始しました。この新たな取り組みにより、ユーザーはよりパーソナライズされた体験を享受できるようになります。

(1) Viber AI チャットとは

Viber AI チャットは、楽天が所有する通信アプリ「Viber」上で動作するチャットボットです。このチャットボットは、生成AI(GPT-3など)を活用して、ユーザーと自然な会話を行うことができます。ユーザーは、質問をしたり、情報を検索したり、さまざまなタスクを依頼することができます。

(2) AIの活用

生成AIは、大量のテキストデータから学習し、人間のようなテキストを生成することができるAIの一種です。この技術を活用することで、Viber AI チャットは、ユーザーの質問に対して適切な回答を生成したり、ユーザーのニーズに合わせた情報を提供したりすることが可能になります。

(3) パーソナライズされた体験

Viber AI チャットの最大の特徴は、パーソナライズされた体験の提供です。ユーザーがチャットボットとの会話を通じて行う各種のアクション(質問の投稿、情報の検索など)は、チャットボットがユーザーの好みやニーズを理解するためのデータとなります。これにより、Viber AI チャットは、ユーザー一人ひとりに合わせた情報を提供することができます。

このように、楽天グループのViber AI チャットの提供開始は、AIの活用とパーソナライズされた体験の提供という二つの大きなテーマを具現化したものと言えるでしょう。今後、この取り組みがどのように楽天グループのビジネスに影響を与えるのか、注目が集まります。

「Viber AI チャット」の提供開始

3.「med. powered by Rakuten」と楽天ID連携:ヘルスケア領域での新たな取り組み

アイメッド社が提供開始する薬のD2C(Direct to Consumer)サービス「med. powered by Rakuten」ベータ版との楽天ID連携が開始されました。これにより、楽天ユーザーは自身の楽天IDを使用してサービスを利用できます。

(1) 「med. powered by Rakuten」とは

「med. powered by Rakuten」は、アイメッド社が提供する薬のD2Cサービスです。このサービスは、医薬品のオンライン販売を通じて、ユーザーが自宅から薬を購入できるようにするものです。また、医師によるオンライン診療も提供され、ユーザーは自宅から医療サービスを受けることが可能になります。

(2) 楽天IDとの連携

楽天IDと「med. powered by Rakuten」の連携により、楽天ユーザーは自身の楽天IDを使用してサービスを利用できるようになりました。これにより、ユーザーは新たにアカウントを作成することなく、「med. powered by Rakuten」のサービスを利用することが可能になります。また、楽天ポイントも利用でき、購入した商品に対してポイントを貯めることもできます。

(3) ヘルスケア領域での新たな取り組み

この取り組みは、楽天グループがヘルスケア領域での新たな取り組みの一環として行っています。ヘルスケア領域は、テクノロジーの進化とともに大きな変革を遂げており、楽天グループもこの領域での新たなビジネスチャンスを探求しています。

「med. powered by Rakuten」と楽天IDの連携は、ユーザーにとって利便性を向上させるだけでなく、楽天グループにとってもヘルスケア領域でのビジネス展開を加速する重要なステップとなります。今後の展開に注目が集まります。

アイメッド社の「med. powered by Rakuten」との楽天ID連携

4.楽天銀行のIPO:日本最大のデビューとその影響

楽天銀行は、東京証券取引所でのデビュー後、株価が38%上昇しました。これは2018年以降の日本最大の初公開(IPO)であり、その影響は楽天グループ全体に及びます。

(1) 楽天銀行のIPO

楽天銀行のIPOは、楽天グループが持つ金融事業の一部を公開市場に開放するという大きなステップでした。楽天銀行は、楽天グループの中でも重要な役割を果たしており、そのビジネスモデルと成長性は、投資家から高い評価を受けています。

(2) 株価の上昇

IPO後、楽天銀行の株価は38%上昇しました。これは、投資家が楽天銀行のビジネスモデルと成長性を高く評価した結果と言えます。また、この株価上昇は、楽天グループ全体の評価を高め、その他の事業部門にもプラスの影響を与える可能性があります。

(3) 日本最大のIPO

楽天銀行のIPOは、2018年以降の日本最大のものでした。これは、楽天グループが持つ強力なブランド力と、楽天銀行が展開している革新的な金融サービスが、投資家からの強い信頼を得た結果と言えます。

(4) 今後の展望

楽天銀行のIPOとその後の株価上昇は、楽天グループ全体のビジネス展開にとって重要な意味を持ちます。これにより、楽天グループは、金融事業のさらなる拡大や、新たな事業領域への進出に向けて、より強固な基盤を築くことができるでしょう。また、投資家からの信頼も高まり、楽天グループの成長戦略の実現に向けた支援も期待できます。

楽天銀行のIPOとその影響

5.楽天の財務状況:株価と収益の分析

Wolfram Alphaから得られたデータによると、楽天の最新の株価は607円で、過去12ヶ月間の収益は1.928兆円です。これらの数値は、楽天の現在の財務状況とビジネスパフォーマンスを示しています。

(1) 株価の分析

楽天の最新の株価は607円となっています。株価は、投資家が企業の将来性をどのように評価しているかを示す重要な指標です。楽天の株価が607円ということは、投資家が楽天のビジネスモデルと将来の成長性を一定の評価をしていることを示しています。

(2) 収益の分析

過去12ヶ月間の収益が1.928兆円という数字は、楽天がどれだけのビジネスを展開しているかを示しています。この収益は、楽天の各事業部門からの売上高を示しており、楽天が広範で多様なビジネスを展開していることを示しています。

(3) まとめ

楽天の最新の株価と収益は、そのビジネスパフォーマンスと投資家からの評価を示しています。これらの数値は、楽天の経営戦略がどのように実行されているか、そしてその結果がどのように反映されているかを理解するための重要な情報源となります。楽天の動向を引き続き注視していきます。

楽天の財務状況

6.楽天グループの経営戦略とその取り組み:今後の展望

楽天グループは、その経営戦略の一部として、さまざまな取り組みを行っています。これらの取り組みは、楽天グループのビジネスモデルの多様性と革新性を示しており、その成果は今後の業績に反映されることでしょう。

(1) 楽天グループの経営戦略

楽天グループの経営戦略は、多様なビジネス領域での成長と革新を目指しています。これには、既存の事業領域の強化と新規事業領域への進出が含まれます。楽天グループは、これらの戦略を通じて、持続的な成長を達成し、競争優位性を維持しようとしています。

(2) 取り組みとその成果

楽天グループは、その経営戦略を実現するために、さまざまな取り組みを行っています。これには、新規事業の開発、既存事業の拡大、技術革新、パートナーシップの強化などが含まれます。

これらの取り組みの成果は、楽天グループの業績に直接反映されます。新規事業の開発や既存事業の拡大は、楽天グループの収益を増加させ、そのビジネスモデルの多様性を強化します。また、技術革新やパートナーシップの強化は、楽天グループの競争力を高め、その市場地位を強化します。

(3) 今後の展望

楽天グループの動向を引き続き注視していきます。その経営戦略と取り組みは、楽天グループの成長と成功の鍵となります。これらの取り組みの成果がどのように業績に反映されるかを見ることで、楽天グループのビジネスパフォーマンスと将来性をより深く理解することができます。

※以上は、ChatGPTがプラグインを利用して書いた図解入りブログ記事です。内容が不正確なところがあるかもしれませんので、その点はご注意ください。


Ⅰ.ChatGPTプラグインの賢い利用法

ChatGPTプラグインWebブラウジングの提供が開始され、有料のChatGPT Plusユーザーは、これらの機能を利用できるようになりました。

5月21日現在、125種類のプラグインが利用可能であり、多くのユーチューバーやブロガーが宣伝していますが、日本での利用に対応していないものや上手く機能しないものも多く、現在のところ、実際に使えるプラグインは多くはありません

また、実際に使えても、専用サイトの方が便利で使いやすいのであれば、あえてプラグインを利用する必要はありません

本当にプラグインが役に立つのは、ChatGPTの文章生成機能や他のプラグインの機能と組み合わせて使うことができる場合です。

今回は、このようにプラグインを組み合わせて賢く使う方法の一例を紹介しています。


Ⅱ.ChatGPTプラグインを利用したブログ記事の作成方法

上記の記事「楽天グループの経営状況:新たな取り組みと市場への影響」を作成するために、ChatGPTプラグインをどのように利用したのかを紹介します。

(1) 使用するプラグインの選択

ChatGPTのプラグインは、同時に3個まで利用できます。今回は、以下の3つのプラグインを採用しました。

  1. WebPilot:Webサイトを検索して、記載内容を要約したり、記載内容を基に質問に回答したりすることができるプラグイン

  2. Show Me:ChatGPT上で図表を描いてくれるプラグイン

  3. Wolfram:高度な数学計算、科学的データの提供、グラフの描画などができる多機能なプラグイン

(2) ChatGPTへのミッションの依頼

今回のミッションは、楽天グループの経営状況を分析したブログ記事を作成することです。
プロンプトにミッションを入力すると、ChatGPTがそのミッションを実現する具体的な方法を提案してくれます。

入力 楽天グループの経営状況を分析し、ブログ記事にまとめてください。
出力 了解しました。まずは、楽天グループの公式ウェブサイトや信頼性の高いニュースサイトから最新の経営状況に関する情報を収集しましょう。その後、その情報を基に分析を行い、ブログ記事としてまとめます。

ChatGPTの出力

(3) ブログ記事を作成するための情報収集

ChatGPTが自動的に必要な情報収集を行ってくれます。情報収集には、プラグインのWebPilotが使用されました。

ChatGPTの出力の続き
 まずは、情報収集から始めます。そのために、楽天グループの公式ウェブサイトを訪れて最新の情報を取得します。

Used WebPilot

楽天グループの公式ウェブサイトから得られた情報によると、以下のような最新のニュースや取り組みがあります:
1.「The POSITIVE ACTION Initiative」を始動: 楽天は脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの実現に向けた取り組みを始動しました(2023年5月17日)。
2.新株式発行: 公募及び第三者割当による新株式発行が行われました(2023年5月16日)。
3.「Rakuten Viber」の新機能: 生成AIを活用した公式チャットボット「Viber AI チャット」の提供を開始しました(2023年5月19日)。
4.「med. powered by Rakuten」ベータ版との楽天ID連携を開始: アイメッド社が提供開始する薬のD2Cサービス「med. powered by Rakuten」ベータ版との楽天ID連携を開始しました(2023年5月17日)。

これらの情報を基に、楽天グループの経営状況について分析し、ブログ記事を作成します。ただし、より詳細な分析のためには、財務・業績情報などの詳細なデータが必要となります。そのため、次に楽天グループの投資家情報ページを訪れて、そのような情報を取得します。

ChatGPTの出力

続けて、ChatGPTが楽天グループの財務情報などを収集します。

ChatGPTの出力の続き

Used WebPilot

申し訳ありませんが、提供されたリンク「https://corp.rakuten.co.jp/investors/financial-results/」 は存在しないか、削除された可能性があります。そのため、楽天グループの最新の財務情報を取得することができませんでした。

他の信頼できる情報源から楽天グループの経営状況について調査することも可能です。どのように進めていきましょうか?

入力 他の情報源から財務情報を集めて、最終的にブログ記事にまとめてください。

ChatGPTの出力
Used WebPilot

申し訳ありませんが、Bloombergのウェブサイトから楽天グループの財務情報を取得することができませんでした。これは、ウェブサイトが私のアクセスを自動的にブロックした可能性があります。

しかし、私たちは他の方法で楽天グループの財務情報を取得することができます。例えば、Yahoo!ファイナンスなどの他の財務情報提供サイトから情報を取得することが可能です。それで進めてみましょうか?

入力 お願いします。

ChatGPTの出力
Used WebPilot

Yahoo!ファイナンスから得られた情報によると、楽天グループの最近の経営状況は以下のようになっています:
1.新株式発行: 楽天グループは最大3322億円(約24億ドル)を調達するために新株式を発行する計画を発表しました。これは、損失を出しているモバイル部門によって減少した資本を補充するためのものです。
2.「Rakuten Viber」の新機能: 生成AIを活用した公式チャットボット「Viber AI チャット」の提供を開始しました。
3.「med. powered by Rakuten」ベータ版との楽天ID連携を開始: アイメッド社が提供開始する薬のD2Cサービス「med. powered by Rakuten」ベータ版との楽天ID連携を開始しました。
4.楽天銀行のIPO: 楽天銀行は東京でのデビュー後、38%上昇しました。これは2018年以降の日本最大の初公開(IPO)でした。

これらの情報を基に、楽天グループの経営状況について分析し、ブログ記事を作成します。ただし、これらの情報はあくまで一部であり、全体像を把握するためにはさらなる情報が必要となります。それには、楽天グループの各事業部門の業績や市場環境、競合他社の動向などを考慮する必要があります。

ChatGPTの出力

楽天グループの財務情報を取得するのは、なかなか大変でした。楽天グループの公式サイトとBloombergのサイトで情報取得に失敗し、最終的に、Yahoo!ファイナンスのサイトでいくらかの情報を取得することができました。

(4) 図解入りブログ記事の作成指示

詳細な経営分析を行うには、さらに情報収集が必要ですが、今回は、ChatGPTプラグインの利用方法を紹介するのが主な目的であるため、情報収集はこの程度にして、図解入りブログ記事の作成を指示します。

入力 今まで集めた情報を基にして、分かりやすい図表も含め、ブログ記事にまとめてください。

ChatGPTの出力
Used Show Me
以下は、楽天グループの最近の経営状況についてのブログ記事のドラフトです。
(ドラフト省略)

入力 さらに、Wolframを使って分析を進め、詳しいブログ記事にまとめてください。

ChatGPTの出力
Used Wolfram
楽天グループの最近の経営状況についてのブログ記事のドラフトを以下に示します。この記事は、公開された情報とWolfram Alphaから得られた財務データを基に作成されています。

(5) ブログ記事のドラフト

以下がこうしてできたブログ記事のドラフトです。

図解入りブログ記事のドラフト

(6) ブログ記事のブラッシュアップ

第1章の内容をブラッシュアップして、長くて詳しい記事にするため、以下のように指示しました。

入力 以下の記事の内容を膨らませて、更に詳しい記事に書き直してください。
新株式発行と資本補充
楽天グループは最大3322億円(約24億ドル)を調達するために新株式を発行する計画を発表しました。これは、損失を出しているモバイル部門によって減少した資本を補充するためのものです。


出力 以下は、楽天グループの新株式発行と資本補充について詳しく説明したブログ記事のドラフトです。

楽天グループの新株式発行:資本補充とモバイル部門の挑戦

楽天グループは、最大3322億円(約24億ドル)を調達するために新株式を発行する計画を発表しました。この大規模な資金調達は、楽天の成長戦略の一部であり、特に損失を出しているモバイル部門の資本を補充するためのものです。

新株式発行の背景
楽天グループは、eコマース、フィンテック、デジタルコンテンツなど、多岐にわたる事業を展開しています。しかし、その中でもモバイル部門は、業界の競争が激しく、投資が大きなリスクを伴うため、損失を出しています。この新株式発行は、その損失を補填し、モバイル部門のさらなる成長を支えるためのものです。

モバイル部門の挑戦
楽天のモバイル部門は、楽天モバイルとして知られ、日本国内で携帯電話サービスを提供しています。楽天モバイルは、業界の大手に挑戦するために、価格競争力のあるプランと高品質なサービスを提供してきました。しかし、インフラの構築と維持、新技術の導入などには莫大なコストがかかり、その結果、楽天モバイルは損失を出しています。

新株式発行の目的と期待
新株式発行による資金調達は、楽天モバイルのこれらの挑戦を支え、さらなる成長を促すためのものです。資金は、ネットワークの拡大、新技術の導入、マーケティング活動などに使われる予定です。楽天グループは、この投資により、楽天モバイルが競争力を持ち続け、最終的には利益を生み出す事業に成長することを期待しています。

(7) 章ごとの解説図の作成

第1章の終わりに解説図を挿入するため、以下のように指示しました。

入力 以下の内容を図解してください。
楽天グループは、最大3322億円(約24億ドル)を調達するために新株式を発行する計画を発表しました。この大規模な資金調達は、楽天の成長戦略の一部であり、特に損失を出しているモバイル部門の資本を補充するためのものです。

そして、作成されたのが以下の図です。

(8) 図解入りブログ記事の完成

同様に、2章から6章(6章は最後のまとめであるため、図解なし)まで、上記(6)、(7)と同じ作業を繰り返し、最後に全体を統合して完成したものが最初に掲載した記事となります。


Ⅲ.感想

作業工程を見てもらえば分かるように、筆者は、「楽天グループの経営状況を分析し、ブログ記事にまとめてください。」と頼んだ以外に、ほとんど記事の具体的な内容を指示していません
記事のブラッシュアップの工程は、少し手間がかかっていますが、ほとんど機械的な作業です。

今回、あまり詳細な経営情報を集められなかったWolframがほとんどデータ分析に役立たなかったという課題はありますが、今後、プラグインの性能が上がっていけば、かなり高度な作業をChatGPTに行わせることができるということは示せたのではないでしょうか。

近い将来、簡単な指示を出すだけで、自動的に必要な情報を収集して経営分析を行うことができるプラグインも出現するのではないでしょうか。

そうなれば、ChatGPTは、ブルーカラーやホワイトカラーの仕事だけではなく、経営者の仕事も一部代替できるようになるかもしれません。


Ⅳ.ChatGPTブラウンジングによるブログ記事の作成

ChatGPTブラウジングでも、同様の指示をして、ブログ記事を書いてもらいました。検索が上手くいって、結構よい記事が書けたので、ここに掲載します。

入力 楽天グループの経営状況を分析し、ブログ記事にまとめてください。

出力
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楽天グループの2023年第1四半期の経営状況について以下にまとめます。

全体的な業績
楽天グループは、2023年第1四半期において、インターネットサービス、フィンテック、モバイルのすべてのセグメントで収益成長を記録しました。連結売上高は4756億円で、前年同期比9.3%増となり、楽天グループが1四半期で過去最高の売上を記録しました。また、日本国内の楽天グループの月間アクティブユーザー数が4000万人を超え、前年同期比10.3%増となりました。ユーザーの76.1%が過去12か月間で2つ以上のサービスを利用し、楽天エコシステムの顧客基盤が拡大し続けています。

インターネットサービスセグメント
インターネットサービス部門の売上は2711億円で、前年同期比8.7%増でした。このセグメントでは、国内のeコマースの総商品販売額(GMS)が四半期で1.4兆円を超え、12.2%の二桁成長を達成しました。

フィンテックセグメント
フィンテック部門は、2023年第1四半期に売上と利益の両方で成長を達成しました。売上は1680億円で、前年同期比7.6%増、Non-GAAP営業利益は266億円で、前年同期比20.4%増となりました。楽天カードは、2023年3月末時点で発行枚数が2863万枚となり、前年同期比10.2%増となりました。また、2023年第1四半期のショッピングGTVが4.9兆円に跳ね上がり、前年同期比22.2%の成長を達成しました。楽天銀行は、2023年4月21日に東京証券取引所プライム市場で初の公開上場を果たし、5月11日時点の時価総額は3222億円でした。

モバイルセグメント
2023年第1四半期に、モバイルセグメントは963億円の売上を記録し、前年同期比25.7%の大幅な増加を達成しました。Non-GAAP営業損失は1027億円でしたが、2022年第1四半期にピークを迎えて以来、楽天UN-LIMIT VIIサービスプランへの移行によるARPU(ユーザー当たり平均収益)の成長、楽天ネットワークのカバーエリアの拡大によるローミングコストの削減などにより、営業損失は縮小し続けています。MNO加入者数(個人とビジネス両方)は2023年5月10日時点で465万人であり(暫定値)、チャーン(解約率)は減少し続け、新規MNO加入者は2022年12月以降増加しています。

楽天モバイルとKDDIの新たなローミング協定
楽天モバイルとKDDIは新たなローミング協定を締結しました。これにより楽天モバイルは、財務負担を抑えつつ、ネットワーク接続を迅速かつ効率的に改善できます。同社は、2023年6月に新プランを開始することで加入者数をさらに増加させることを目指しています。

楽天シンフォニーの成長
アンカーカスタマーとの成長を続ける楽天シンフォニーの売上は、2023年第1四半期に7600万USDとなり、前年同期比14.6%増となりました。

これらの情報はすべて楽天の公式発表に基づいていますが、独立した分析や評価も参照することをお勧めします。また、将来の業績は現在の情報に基づいて推測されているものであり、実際の結果はこれらの推測と異なる場合があります。

ChatGPTの出力

また、「全体的な業績」について、プラグインのShow Meに図解してもらいました。

楽天グループの2023年第1四半期の全体的な業績

こちらの記事の方が、経営分析記事として相応しいハイレベルな記事になっています。
段落ごとに、専門用語を解説して、もう少し分かりやすく書き直してもらえば、よいブログ記事になりそうです。


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