何かの選択で困った時に、ChatGPTのGPT-4モデルに質問すれば、適切なアドバイスをもらうことができます。この時、賛成意見と反対意見で議論して、論点を明らかにすることができれば、さらに有効なアドバイスとなります。
このような観点から、仮想的な偉人や専門家にディベート形式で議論してもらって、論点を明らかにする意思決定支援システムを考えてみました。
1.偉人によるディベート
(1) 性善説vs.性悪説
(2) マンションvs.一軒家
(3) いじめ問題
(4) カレーvs.ラーメン
(5) シンギュラリティ支持vs.慎重派
2.偉人たちによるブレインストーミング
(1) AI時代に即した新しい哲学の創造について
3.専門家によるディベート
(1) マンションvs.一軒家
(2) いじめ問題
(3) カレーvs.ラーメン
(4) ビットコイン購入の是非
4.専門家たちによるブレインストーミング
(1) AI技術を活用した斬新なビジネスのアイデアについて
(2) 新ビジネスのアイデア検討 改訂版
検討の精度を上げるために、議論の手順を指定しました。
(3) 新ビジネスのアイデア検討 再改訂版
次に、議論の手順もGPT-4に考えさせることにしました。
(4) 新ビジネスのアイデア検討(プログラム手法)
提案に磨きをかけるため、手順をプログラム化する手法を試してみました。
5.まとめ
このように、仮想的な偉人や専門家に議論してもらうことによって、論点を明らかにして、自分の意思決定の参考にすることができます。時代に関係のない問題については偉人を召喚し、現代的な問題については専門家を召喚するとよいでしょう。
プロンプトは以下のとおりです。
基本的にどんな問題にでも対応可能で、最適な偉人や専門家を召喚してくれるので、是非、色々な問題で試してみてください。