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これを知らないとヤバい。”お客様は痛みをとりに治療院に来ていません”

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治療院や整体院はお越しいただいたお客様の痛みを改善させる場所です
しかし、実はお客様は”痛みを取りに来ているわけではない”のです
「そんなバカな!」そんな声が聞こえてきそうなので、結論から話しますと

お客様は痛みを取った先にあるメリットを求めて来ています
例えば、腰痛が酷い方は酷い事でどんな事が困るでしょうか
仕事に支障が出る、趣味のスポーツを楽しめない、家族サービスが出来ない

そうこれがお客様の”本当の悩み”なんですね
前回、問題解決のお話をしました
問題解決の前に問題定義をしましょうという内容です

この問題定義を深く掘り下げていくと
真に行き着く場所は、痛みの改善の先にある理想の自分なんですね

理想の自分と現在の自分にギャップを感じているから
その解消の手段として整体院に期待してお越しいただいているんです

つまりお客様は
●●矯正、●●整体という商品を購入いただいているのでなく
理想の自分に近付く為の投資として
整体を問題解決の手段で購入していただいているのです

しかし私達治療家は勘違いしてしまいやすいんです
痛みを取るという"手段"が"目的"なんじゃないかと

だから私達整体師が本当にしなければならない事は
問診でしっかりお客様が本当に悩んでいる事を聞き
施術中の会話の中から改善の為のプロセスとそのビジョンを共有していく事なんですね

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