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noterへの嫉妬

私は嫉妬した

 最近一瞬ではあるが、「自分ってけっこう文章書けるんじゃない?」と勘違いしたことがある。

 何の取り柄もない、努力もしてこなかった私がnoteを書き始めて3週間くらいで「今このnoterが面白い」に記事を2回選んでいただいたことがあって、それで調子に乗っていたのだと思う。

 しかし、その10分後に他のnoterの書いた記事を見て、自分のレベルの低さを思い知らされた。
 ただ、同時に「自分だってもっと書いていれば、このくらい、、」なんて醜い気持ちを持ち始めていた。

SNSに嫉妬する原因


 SNSは基本的に書いている人がどんな人で、どんな人生を歩んできたのかが分からない。その書いてある文章の内容が本当に事実を述べているのかも分からない。

 分からないのは怖いし、怖いから嫉妬をしてしまう。

 ただ、少なくとも私が嫉妬している人達は私の100倍以上は努力していて、多くの苦労も背負い込んで、その度に乗り越えてきた人達なのだと思う。

冷静に考えてみると


 私は学校の勉強も、運動も、読書もろくにせずに周りに甘やかされて育ってきた。
 やってきたことといえば、自分が傷つかないように人間関係を避けて、一人で漫画読んだり、ゲームをしてたぐらいだ。
 学校には一応通っていたが、いつも夜更かしして遊んでいたので、眠くて授業中はほとんど寝ていた。

 今思えばそれも自分の人生において必要な時間だったのだが、そんな客観的にみたらクソみたいな人生を歩んできた人間が自分と他者を比べるなんておこがましいことだ。

 だから、私は他者と自分を比べることなく自分のやれることを一歩ずつやっていこうと思う。

 私個人の課題としては他のnoteを書いている方達と比べてみると、文章力、語彙力、表現力など圧倒的に欠けている面が多くみられる。

 幸い私は一人で過ごす時間が多いため、その時間を読書やnoteの記事を書く時間にあてて、これからもマイペースに精進していこうと思う。

まとめ


 別に嫉妬することは悪いことではないと思う。ただ、相手の気持ちや努力、人生などを想像することなく嫉妬してしまうと自分や他者を否定してしまうことになる気がする。

 自分の主観で判断してその人の人生を否定するのではなく、自分と他者の違いを客観的に見て、自分がその人に追いつくためにはどのような行動をすればよいのか、それを考えるのが重要だと思った。




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