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「分かりやすい」が大切なNFTアート

分かりやすいNFTを…。
今回の水彩AIアートをNFTで出すときに意識したのは「分かりやすい」ということです。

ポイントは3つで

  1. 作品の明確なコンセプト

  2. AIの使用を強調

  3. 花と女の子をモチーフに

ほかにも迷わない設計をしているので、この辺りで考えたことを言語化していきます。

■作品の明確なコンセプト

これまでぼくは2年の間はNFT写真を出してきたのもあって急にAIアートを出し始めたので「あれ?逃げた?」みたいに思われたかもしれません。

でもAIアートをやる理由は明確で、カメラ手に取る前から自分の表現したいアートがAIによって具現化できるようになったから、ということです。

AIが流行っているので新しいツールを使って適当に作った作品ではないことをnoteに全てまとめました。

どのような世界観が好きなのかは一貫しているので、ぼくの出しているNFT写真を見てくれれば「優しさ・柔らかさ」が今回のAIアートにもあることが分かると思います。

上のような写真がいっぱい撮ってます🌷

やっぱり作品の背景をちゃんと分かるというのはNFTにとって大事ですね。

■AIの使用を強調

AIを使用したことを証明しておかないと勘違いが生まれてお互い嫌な気持ちになったりするのでAIであることを強調しています。

宣伝系のツイートは「AI」の表記をどこかしらに置いておくのを意識して分かりやすくしています。

炎上対策はバッチリです笑

■花と女の子をモチーフに

ぼくの世界観を崩さないように必ず取り入れなきゃいけないモチーフは「お花」です。

これなしではぼくのアイデンティティを失ったも同然…。

さらに、AIアートでお花と相性のいいモチーフはやはり「女の子」で美しさをより際立たせます。

もともとオタク気質が多い日本のNFT界隈ではかわいい女の子イラストが目立ちますよね。(ぼくも昔はコミケに行ったりゲームしたりオタク文化に浸ってました)

というのもありNFTの中でも「分かりやすい」作品になるのは間違いないので「美しさとかわいさ」をふんだんに取り入れた作品群になっています。

そして、ほかにも迷わない設計を細かくしているというのはnoteの1記事に情報を集約させるということを意識しています。

その記事がこちら↓

プラットフォームをあれやこれやと使い分けると見つけてくれた人が迷子になりやすいので情報は一箇所にまとめているということです。

もちろん導入はTwitterがメインになりますけど、連投ツイートとか長文ツイートでは限界があるのでnoteへ誘導しています。

そこでぼくの想いやコンセプト、作品の背景を知ってもらった上で興味があれば作品一覧のブログへ飛ぶ、という二段構えになってます。

■海外のアートの分かりやすさ

ここからは余談です。

これは村上隆さんの「芸術起業論」を読んで感じたことですが、海外のアートは特に分かりやすい作品が評価されているという事実が面白いなと。

芸術関係は欧米が中心でビッグマネーが動いていますが、いろんな人種がいて思想や宗教を持っていて価値観がごちゃまぜな中に投入された作品は、やはり分かりやすくなければ判断できないということなんですね。

ここでの「分かりやすさ」は、アートの歴史においてどのような価値があるのかということです。

一方の日本は島国でガチガチに文脈を分かり合える文化なので、生まれる作品も欧米に比べて分かりにくい傾向にあるのだとか…(その辺の歴史は詳しくないのでわかりません!)

それはそれで面白い視点だし、評価されるためには分かりやすさが最低限必要なものなんだなというのを最近になって感じてます。

ただ世界と戦うには世界のルールとか村文化に則るというのが正しい攻略法なので、それはまた別の話ですが…。

このあたりは別の機会で深掘りしていきたいテーマですね!

とにもかくにも、分かりやすいって大事だよねというお話でした。

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