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水彩AIアートのNFTは大好評でした!

こんにちは、いすむです。
この記事は水彩AIアートのNFTを販売お知らせについてですが、すでに販売終了しているためあくまで参考に読んでくれるとうれしいです。

ちなみに、NFTを販売した結果は0.38ETH分売れたので日本円換算(2023.4月現在)でいうと約10万円ほどです。一枚のNFTを0.01ETHで出品して38枚売れました。

売上はすべてクリエイティブに使うことを約束していたので水彩AIアートの画集を作成。発行部数は11部を上限にBOOTHで販売し、ありがたいことに完売することができました!

これまでやったことがないチャレンジをみなさまのおかげでやり遂げることができて感謝でいっぱいです。

では、ここから過去の販売スタートお知らせnoteです。


NFT写真を取り組んでいる中で一つの壁にぶち当たっていました。それは、仕事が忙しくなり常に写真を撮れる状況にない!ということです。しかも今はぼくの大好きなお花の見頃ピークではありませんか…。 毎日PCの前で仕事をしながらウズウズしていて悔しいという思いから、AIでお花のアートを生成し始める始末。これはこれで癒しの一つになっていきました。

お花と水彩の絵を見ては
「美しいなあ」
「かわいいなあ」
「きれいだなあ」
とニヤニヤが止まらず改めて花とアートへの偏愛ぶりを発見しました。

これを共有せず放置するのはもったいない!というので、NFTにしたり冊子にしようと急に火が付いたので動き出します。

■コンセプト

一言で表すと「お花とアートに対する偏愛をAIのチカラを借りて表現する」ことが目的です。

実は、写真を始めたきっかけは「絵のような写真を撮りたい」という欲求からでした。印象派や水彩画のような境界線があいまいな絵が好きだけど自分で描けないので、写真なら表現できるかもしれないというのが動機です。スタートの時点で「絵」に憧れを持っていて、数年間お花の季節になっては下のような写真をいっぱい撮っていました。

でも、ここに来てAIであれば大好きなお花と輪郭があいまいな水彩画を描けることに気が付きました。"好き"を表現する環境が整ったので偏愛を思い切りぶちまけようというのが今回のコンセプトです。

ここで強調しておきたいのは、写真よりもラクなAIアートに逃げたというようなことでは決してないということ。先ほど述べた通り「ぼくが表現したいアートが先にあってツール(AI)がピタッとはまった」というわけです。

■作品を通して伝えたいこと

このNFTを手にする人にはぜひ、AIアートに対しての認識を同じくしたいと考えています。(AIアートはまだ過渡期というのもあってそれぞれの立場で意見や価値観が全く異なるのは承知の上です)

具体的には「クリエイティブを発信する側」と「クリエイティブを受け取る側」の姿勢についてです。

ぼくが伝えたいものの一つは

AIアートは絵が描けない人でもテキストや発想のみで「絵が描ける」という体験が手に入り、クリエイティブを楽しむ手段が開放されました。みんなでクリイエイティブを純粋に楽しみましょう。

ということ。
見ての通り、ぼくのような絵を描くことを諦めた大人が再び子供のように無邪気にイラストやアートを楽しんでいることから、AIの存在は人生を豊かにするための素晴らしい道具になり得るということがわかりますよね。

憧れのクリエイターのように「絵が描ける」体験を楽しんでいるので、当然のようにクリエイターへのリスペクトは弱まるどころか逆に強まる一方です。AIアートで創造されたものが決してクリエイターへのアンチテーゼ的なものではないことを強調しておきます。

それから、クリエイターからの「AIアートには価値がない!」的な批判は一切受け付けません。(だってこちらはリスペクトしてるんだからね?)

二つ目に伝えたいのは

AIアートでも写真でもイラストでも、そのまま受け入れて「美しいな」「なんかこれ好きだな」とありのままの感情に浸ってみてください。反対に「あんまり好きじゃないな」というのも感じてみてください。

何が言いたいかというとアートを見るときは「消費」ではなく「鑑賞」してほしいということです。一歩立ち止まってどんな感情になったのか言語化してくれると嬉しいです。さらに欲を言えば、その感じたことをクリエイターに伝わるようにSNSなりで発信してくれると嬉しいです!

これはNFT写真を出しているときも本当は言いたかったことで、やっとぼくも言語化できたもの…。

作品をアートとしてリスペクトしながら感じたことを言葉にする努力をすると、より作品が好きになるしクリエイターのことも好きになると思います。

以上のようなことを1人でも多くの人に伝えられれば幸いです。

■NFTコレクション

このアート群の名称は「Sui-sai Garden(水彩の庭)」と決めました。
水彩画を中心に庭に咲くお花と少女を表現するのがコレクションの特徴です。その可愛さに共感する人は誰もがニヤニヤするでしょう…。

NFTにする理由をまとめてみました。

  • AIアートだからこそ「いすむ」のアート作品として証明するため

  • NFT写真だけでなく新しいNFTのクリエイティブを発信したいから

  • 共感してくれる仲間を探しやすいから

  • AIアートにも価値を創造できるツールだから

  • NFTオーナーに面白い体験をしてもらえるから(和紙プリントとか画集の割引販売など)

■NFT販売情報

  • コレクション名 「Sui-sai Garden」

  • 作品の特徴 花と少女の水彩画をAIで描く(AIはnijijourneyを使用)

  • 販売価格 0.01ETH

  • 販売場所 OpenSea

  • 販売枚数 合計100枚(内訳:50枚【イーサリアムチェーン】、50枚【ポリゴンチェーン】)

  • 購入特典 和紙プリント・画集・アートパネルなど物販の割引、AIアートの制作風景をのぞき見れるDiscordにご招待

  • 複数の購入特典 NFTを5枚購入してくださった方にはもれなく「水彩AIアートの画集」(100ページ立て)をプレゼント!

  • 売上の使用用途 最終目標は水彩画集として冊子にまとめることなので、こちらの製作費に使わせていただきます。また、和紙プリントやインクなどにも使う予定です。

販売ページを公開しました!上がETHチェーン、下がPolygonチェーン。
それぞれ作品も違うので両方チェックしてみてください。

購入特典で割引対象の画集は以下のようなイメージとなっています。B5サイズで上質な紙を使用し合計100枚のNFTアートを全て掲載します。(鋭意制作中!)

画集イメージ

また、和紙プリントについてはすでに制作を開始しています。こだわり抜いた作品をこだわりの和紙に印刷するという試みについて詳しく記事にしました。併せてこちらの記事も読んでくれると嬉しいです!

■おまけ

そういえば、ぼくは自分の花の写真を使いPhotophopで加工して水彩画のNFTを出そうと試行錯誤していたことを思い出しました。(2021年12月くらいの話)

人に見せるものでもないですが「やっぱり水彩画」を表現したい!という想いがずっとあったのだなと、AIアートの進化は自分を振り返る良い機会になりました。

なんか頑張って作ってたけど「これじゃない感」があって没フォルダに眠っていました。

AIの進化はこんなクリエイティブが中途半端なぼくの目をキラキラさせてくれたりワクワクさせてくれたりするのです。

これだからやめられない。

もしAIアートやってみたいという方がいたら一緒に進めていきましょう!

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