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田舎暮らしとエネルギー地産地消

日本のエネルギー事情に私が関心を抱いたのは、小中学生くらいのころです。地理の問題でよく、各国が電力を何で賄っているかの割合が、火力xx%、水力xx%、原子力・・・みたいなグラフがでてきて、どこの国でしょう!みたいのありましたよね。中でも、水力98%!みたいな国があって、すげー!って思っていました。(大きな滝等があるノルウェー、カナダ、ブラジルとかなんですけど。)

で、日本はというとご存知、中東諸国から石油を大きな船でどんぶらどんぶら運んできて使うというのがメインで、何十年たった今でも基本構造はあまり変わっていないと思います。石油が天然ガスになったりはありますが、それらをインドネシア、オーストラリア、一部アフリカなどから入手先を中東以外にも手広くすることで、入手のリスクは回避する取組は地道にやってきたけど、海外の石化燃料に大きく価格依存するという構造からの脱却には至っていません。

これって最近のエネルギー高騰下の情勢の中では、けっこう国や企業、一般家庭にも大きな影響が出てきていると思います。要するに、ある程度自国で賄うエネルギーがないとやっぱり大変なことになる場合があるということですね。

さて、最近いすみ市での二拠点生活をしている中で、のんびり田舎暮らしを発信しておりますが、エネルギーの地産地消もぜひ田舎暮らしの中で実現したいですね。一つはやはり太陽光でして、うちでは、ある手法を使って初期費用ゼロで実現しました。(あ、なんか変なセールスネタじゃないですのでご安心を。単に事例としてご紹介したいだけです。)
13年とか契約して、屋根を使ってもらう形で太陽光をのせてもらいます。その期間は固定の価格で電気を買います。これも、今上昇傾向の電気代を考えるとやっててよかったなと思ってます。足りない分は、東電さんから買ってます。で、13年したら、設備ごと無償で譲渡してもらえます。そこからは完全にコストが限りなくゼロの自家消費になります。(メンテとかは自分で別途必要ですが)

今ようやく1年経過、あと12年(笑)
家庭向けでこのサービスやってることろってそんなに多くないですが、ぜひ探してみてください。わからないことがあったら微力ながらアドバイスしますので、お気軽にどうぞ(繰り返し、業者のまわしものではありませんので!あくまでも通りすがりの地産地消の推奨者です。)


静かな田舎を散歩中にみかけた太陽光発電。静かに夕方まで発電してます。いろいろ叩かれてしまってもいますが、これからどんな未来が待っているのか。私は期待してますが。


うちの家の太陽光パネルです。我が家専用の自然エネ発電所が12年間載っているイメージです。12年後は譲り受けます。

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