無職の僕、会社員の僕
引き続き僕の人生について書いていきます。
先に「僕が会社をやめた理由。」を読んでくれるとありがたいです。
無職の僕
晴れて無職になりました。
計画性のある退職ではなかったので、何もやる気が起きません。
実家にいると、温かいご飯が勝手に出てくる。
月5万で衣食住が付いてくると考えたら、最高の暮らし。
ただサラリーマン時代、貯金が殆どできていなかったので、手元にあるのは退職金合わせて150万位。
何はともあれ、自由な時間が出来たので、僕は日本を回ることにしました。
失業手当が出るまで3か月、給付期間が3か月。(あやふやですが)
実質半年の人生リフレッシュタイムなので、僕は自分を見つめ直す機会だと考えることにしました。
東京、大阪、京都、その他数か所、そして北海道ほぼ1周。
その間、寝泊りはビジネスホテルかネカフェ。
旅行の最中でも、ある種のフラッシュバックのように、プロジェクトが流れた時の事を思い出したりもしました。
あっという間に時がたち、失業手当の給付が始まりました。
「何もしなくてもお金がもらえる。何これ最高!」
そんなことを思ってました。
(実際には、月2回以上の就職活動報告が必要です。最悪、ハロワで就職相談をすれば、就職活動として見てくれます。)
失業手当が出てからは、少しずつ再就職に向けた活動をしていきました。
僕は旅行の途中で、今までの人生は「流されて生きてきた」と感じてました。
親が良い高校入れって言ったから、良い高校受けた。(落ちたけど)
親が良い大学入れって言ったから、良い大学受けた。(落ちたけど)
友達が就職サークル入ろうって言ったから、就職サークル入った。(これは様々)
その他、自分で明確にこれをやりたいって思って行動してきたことなんかありませんでした。
顔色を気にし、嫌われないように生きてきました。
「お前は何でもそこそこ出来るから良いよね」
「癖がないよね、お前を嫌いな人とかいなさそう」
そう言われる事が割と多くて、今までは悪い気はしてませんでした。
むしろちょっと嬉しいなとも思っていました。
すごいと言われたい症候群も、
がっかりされたくない症候群も、
バカにされたくない症候群も、
つまり他人にコントロールされている。
(為末大)
たぶん僕は、コントロールされることで、認められていると勘違いしていたのかもしれません。
もう僕をコントロールする人はいない。
そう思うと今まで知らない間に潰していた感情が湧いてきたような気がしました。
デザインが好き。
自分のアイデアを人に認めてもらいたい。
そう思って、今の広告代理店に入りました。
決して大きくはないし、収入も下がったけど、自分の意思で決めました。
会社員の僕
最初はIllustrator、Photoshopも全く使えませんでした。
でも何とか使いこなせるようになりました。
主な仕事はイベント企画・運営。
自分で取り進めたイベントが成功するのはとても面白い。
現在、この状況下でイベントがなく、イベント関係メインの広告代理店はかなり厳しい状況が続いています。
今後の方針について、社長に僕なりの提案をし、web事業やらせてもらえることになりました。
営業しかやってこなかった自分ですが、これからは自分のなりたい姿に近づけるよう頑張っていきます。
ゆくゆくはフリーランスで生きていける様になりたいと思っています。
ただ暫くは僕を拾ってくれたこの会社に貢献するつもりです。
その成長をこれから書いていきたいと思います。
2回に分けて書きましたが、これが僕の自己紹介です。
これからは、webデザインに関する記事と、時々僕の成長を綴っていきます。
1年後にはフリーランスになれるよう色んな方から吸収して学んでいきたいと思います。
よろしくお願いします。
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