チャレンジできる環境だからこそ見つけた強みを活かして。新卒採用は、アイスタイルの魅力を正しく伝えるお仕事。
2023年7月にアイスタイルは25期目を迎えました。
9月には関西の旗艦店、@cosme OSAKAがオープン。日本最大のコスメ・美容の総合サイト『@cosme』を中核とする美容プラットフォームの運営を通して、美容に関わるあらゆるモノ・コト・ヒト・場所をつなぎます。
そんなアイスタイルの ”いま” を伝えるistories。
今回は、新卒でアイスタイルに入社し複数ポジションを経験したのち、現在は新卒採用プロジェクトをリードする市岡さんにお話を伺います。
立ち止まる暇がないほどに。常にチャレンジングな日々。
ー市岡さんは2016年の新卒入社だと伺いました。
正直「もうそんなに経ったの?」というくらい、あっという間でした!
私の知るアイスタイルは、常にチャレンジング。だからこそ、ひとりの業務範囲も広く立ち止まっている暇はありませんでした。
めちゃくちゃ落ち着いているときでも「小走り」くらいのイメージですね。
アイスタイルには、
・配属部署で経験を積み、マネジメントになっていく「縦のキャリア」
・横断して複数ポジションを経験するゼネラリストとしての「横のキャリア」
がありますが、私は現在の人事職を含め計4つの職域を経験してきました。
ー8年目で4職種!人生2週目くらいの目まぐるしさですね。笑
本当に目まぐるしい日々でしたが、間違いなくどれも楽しかったです。
もともと、就職活動の際にも、
・コスメが大好き!
・好きなことを仕事にしたい!
という想いが根幹にあり、願いが叶ってアイスタイルに入社。
そういう意味で、純粋に没頭できたのはMDのお仕事かもしれません。
一方で営業は、アイスタイルのもつアセットを組み合わせてブランドさんに向けて最適なソリューションを提案する仕事で、「点」を繋げて「線」にしていくことに、やりがいは大きかったです。
横に広がるキャリア・縦に広がっていくキャリア
複数のポジションを経験しているからこそ、実情含めアイスタイルのビジネス全体像を深く・広くとらえることができるようになったのが私の強み。
単に知識として「知っている」のと、「実際に経験している」のは大きな違いです。
ーご自身の強みをちゃんと認識されているのは素敵です。
実は、「これが私の強み!」と胸をはれるようになったのは最近のこと。
数年で職種ごとガラッと変わっている自分のことを、「色々経験したけど、何も深められていない人」のように感じ、漠然とした不安にさいなまれたことも度々あります。
自分、何も極めていないけど大丈夫か……?と。
社外の同年代の友人をみても、似たような横軸のキャリアの人がいなかったので、「このままでよいのかな」とモヤモヤ。
ー今の市岡さんからは、全くそんなモヤモヤを感じませんが、何か変わるきっかけがあったのでしょうか。
実は私も入社当時は「アイスタイルで縦のキャリアを伸ばして行くぞ!」
「同期もライバル、チームメンバーもライバル!」と息まいていて…
いわゆる「尖ってた」時代があるんです。笑
新卒同期の中で、早い人だとリーダーを任される人も出てきた3年目。
「次は私も!」と、はやる気持ちもある中での突然の異動。
それがサブスクリプションサービスのチームだったわけですが、そのチームは少数精鋭、周りは超えられないようなすごい大先輩ばかり。つい最近まで描いていた縦のキャリアイメージをそこで実現できるイメージがわかず、当初は不安な気持ちの方が大きかったと思います。
でも、いつまでもウジウジしていてはいけないと、改めて自分自身のキャリアを振り返ることにしました。
一度立ち止まって冷静に棚卸をしてみると、「実はこんな経験もしていたんだ」「私、小売のことも、サブスクのことも分かるじゃん」と。
今までは器用貧乏で何者でもない自分にモヤモヤしていたのがウソのように、霧が晴れていきました。
縦のキャリアにこだわりすぎなくても、今目の前にあることをがんばっていけば大丈夫。少しずつ気持ちが前に進んでいったタイミングです。
ー縦のキャリアは「こだわり」ではなく、「囚われ」だと気づいたんですね。
私はくよくよ悩み続けるというよりは、自分で考えて自分で解決していくタイプ。この時も自分で消化していきましたね。
MD職の時のチームが少数精鋭でファミリーみたいに結束が固いチームで。
チームで支え合い、チームで成果を最大化する。一緒に最短で最適な方へ向かう。
それ以前は、チームメンバーもライバルだからその中でキャリアを勝ち取るんだ!と思っていた時もあるのですが、ヒトではなくコトに向かう思考に変わっていったというのも大きいのかも。
キャリアの囚われを棄てて、目の前のコトに一途に向き合いたい。そう思える素敵なチームで、彼らとは部署が離れた今も定期的にランチをしたりして近況報告をしあっています。
これまでに得た強みを活かして、そして次の課題へ。
ーそして今年の3月から人事に異動されたんですね。
人事は難しい!!!笑
実は、人事職は以前から希望は出していました。どんな業界であっても通用するスキルを他にも身に着けておきたいと思っていたのが理由です。
いつか私もアイスタイルを卒業する時があるかもしれません。
その時に「アイスタイル卒業生は優秀だ」そういってもらえるような自分でありたい。卒業生としてもアイスタイルの魅力を語り継げる伝道師であり続けられるように、今はまだそのための修行期間ですね。
ー修行中の市岡さんが、今携わっているのは新卒採用のプロジェクトですね。
はい。新卒採用枠を無事にクローズさせるというMissionはもちろんですが、私自身アイスタイルの新卒として選考を受けた経験があるので、その時よりももっと良い体験を学生の皆さんに感じていただきたいという思いも強いです。
私は総合職のメイン担当を任されていますが、他に
・エンジニア採用を担当するメンバー:1名
・面接やイベント運営を一緒に担当するメンバー:2名
の計4名でプロジェクトを推進しています。
10月以降は、いよいよ面接も始まりますが、今は戦略設計がメイン。
営業時代と比べると、採用の仕事は結果が出るまでのタイムラインが長いので、細かいPDCAが回しにくいのが難しさのひとつです。
ーこれまでとは違った苦労があると。
異動後、丁寧にインプットをしていただいたので、キャッチアップが難しかったというわけではありません。
上流の全体設計なども、これまでもあまりやったことがない領域で戸惑いもありましたが、「分からなければ聞いた方が早い」の精神で。ベースのたたきは作りますが、細かい部分は経験者にフィードバックをもらい修正した方が早い。
私自身、ため込んで頭でっかちになってしまう傾向もあるものの、アイスタイルで仕事をする中で、
「Quick & Dirty」多少完成度は低くても構わないから、極力早くカタチにするという仕事のスタイルを知りました。
社内であれば、まずは30点で出しても良いんだ。結果として100点に持っていくのが早ければ問題ないと。
ーこれまでに身に着けた武器を活かして活躍されているのは素敵です!
もちろんまだ課題も多い。
年々新卒採用は難しくなっています。
母集団形成も、媒体に掲載するだけでなんとかなるものではありません。
例えば説明会に多くの人数を集めたとしても、そこで接触した学生さんに興味を持っていただき選考に進んでもらえるかどうかは別の話。
これまでは、外部のイベントに出ても、次の受け皿を案内するまでに時間がかかっていました。
・その後の受け皿をどう作るか
・どうやったら次に進むメリットを感じてもらえるのか
まさにマーケティングの思考が必要です。
私自身がアイスタイルに入社してよかったと心から思っているからこそ、その魅力を正しく学生さんにも伝えきりたいですね!
アイスタイルは様々な事業をやっているので、会社に対する興味が尽きないのは働くモチベーションになります。
・コスメのクチコミ総合サイトである@cosme
・ECサイト、@cosmeショッピング
・@cosme STORE
この三本柱の事業を基軸に、ネットとリアルの融合を追及しています。
1つの体験がリアルにつながり、ネットの体験がリアルに味わえる。そして更にその体験が繋がっていく...
人々をわくわくさせる体験づくり。必ずしもコスメに興味がない方でもきっと面白いはずです。
ーなんだか、市岡さんの「わくわく」が伝染してきました!
アイスタイルには、新しいことをやらしてくれる環境があります。
私もこれまで何度も「やってみなよ」と言ってもらって沢山のチャレンジをしてきました。
実のところ、学生時代は「言われたことを黙々とやるのがサラリーマンなんでしょ」と思っていました。
入社後、そのイメージは壊れることに。ここまでやっちゃっていいんですか?と、思うことの連続。ポジティブなギャップですね。
色々とチャレンジできるのがアイスタイルだからこそ、
「これって私の仕事?」と思う人には向かないし、
「これもやっちゃっていいんですか?」とわくわくできる人が活躍しています。
ー人事としての「はじめの一歩」を踏み出した市岡さん。今後の展望はありますか?
今はまだ「こういう人事になりたい」を言語化している最中。
3月に異動してからしばらくは、インプットに精一杯だったこともあり、現時点で明確な「なにか」があるわけではありません。
目標やビジョンに関しては、これからですが、
寄り添って、引き出すは、ひとつ大きなテーマになりそうだなと感じています。
私自身アイスタイルでの8年目を迎え、これまで寄り添って引き出してくれた先輩方のおかげで、自分と向き合い言語化することができてきたと思います。
学生さんは自分の考えを整理できない子たちも多い。
極論、アイスタイルを選ばなくても「あの時アイスタイルの選考を受ける中でモヤモヤが言語化されたな」と思ってもらえたら嬉しいですね。
ーその想いを共有できる新しい仲間も募集中ですよね!
今年の7月からアイスタイルは25期目を迎え、人と組織の力で更なる事業成長を実現するべく、中途採用と同様に新卒採用にも力を入れています!
新卒メンバーには、コアとして会社を創り、ハブとして各社/各事業を繋げていく存在になってもらうことを期待しています。
25卒採用についても、総合職とエンジニア職で計20名以上の採用を考えていますが、現在のメンバーの知見だけではなく外部の新しい観点やノウハウを加えることで、より多角的な視点を取り入れ「アイスタイルらしさ・魅力」をもっと多くの学生さんたちに伝えていきたいです!
少しでも興味を持っていただけるようでしたら、ぜひ一度お話しましょう!