34歳でフリーランス。会社を辞めて月収3万→20万円を達成するまでにしてきたこと〜第1章〜
こんにちわ、イスさんです。
いつもはブログやアフィリエイトのお役立ち講座をnoteで執筆してますが、今回のnoteは僕の経験談を綴っておきます。
これからフリーランスを目指す人の背中を押せればと思い文章に残しておきますので、独立を考えている方はサラッと読んでみてください。
僕の簡単な経歴
上記のように何も目立ったスキルもなく、ただ流されるように上京して会社員になり東京で10年ほど暮らしてきました。
漠然と会社員を続けているうちに「このまま定年まで働くのかな…好きでもない仕事で…」と考えることが多くなってきました。
当時の家賃は1DKで8万3000円。手取りは23〜25万円前後。貯金なんてほんのわずかしかできませんでした。しかも会社のボーナスはありません。
「なんとかしなきゃなぁ…」と考える毎日。でも会社からヘトヘトになって帰ってきたら、ぶっちゃけ何もする気がおきず毎日YouTubeを見たりゲームばっかりのダラけた生活。
「33歳。もう転職も難しくなってくる。今の会社に尽くすか…それとも何か始めるか…」
そんな時ふと目に止まったのが「ブログ」いつも時間をつぶして見ていたYouTubeで目を引かれて見てみた。
退職日を決めて動き出す
YouTubeでふと目に止まった「ブログで稼ぐ方法」
「正直めちゃ怪しい…いや、怪しすぎる。日記を書いてどうやって稼ぐんだ?」
思わず口から漏れる言葉を抑えつつ動画を食い入るように見た。
正直な感想は「なんかいけそう」しかし、根拠はない。
そんな謎の自信を持った僕は「3年後にブログ収入で生活して退職」を目標に動き出す。
突然の解雇通知
社会、いや会社というべきか。まぁどちらでもいい。社会というのは実に理不尽だ。
勤めていた会社から突然の解雇通知と思われる話がきた。
明確な理由は教えてもらえなかったが、会社を良くしようと上司に反対意見をしたことが癪に触ったらしい。
「会社のために真面目に働いているのに、なぜ自分がそんな扱いを受けなければいけないんだ」とイライラが止まらない。
しかし、会社と個人で戦ったところで結果は知れている。
この時僕はブログを始めてから1年ほど経過していたが、生活できるほどの稼ぎなんてまったくない。
次の転職先なんて探しているはずもない。こんなこと予想もしていなかったから。
退職〜フリーランスへの第一歩
会社を半強制的に辞めさせられた。というよりは、こちらから退職願いを書いて提出した。
無駄な抵抗だが、言いたいこともすべて言って辞めてやった。
予定よりだいぶ早くなってしまったが、ブログで稼いでフリーランスになると決めた。
…しかし現実は甘くない。
ブログで稼げる金額はまだまだ生活できるレベルに達していなかった。
「困った。貯金80万円。すぐに稼がないといけない。マジでホームレスになってしまうかもしれない…」そう思った。
色々調べたら失業保険が4ヶ月もらえるらしい。
これでなんとか食いつなぐことができる。
だけど4ヶ月なんてあっという間だ。この間に稼ぐ方法を身につけないといけない。
「ブログはすぐに結果がでない…じゃあどうすればいい?1年以上書いてきたブログを活かすことはできないか…」
Webライティングとの出会い
ブログで記事を書いても書いても稼げない。
容赦なく過ぎていく日々と減っていく貯金を数えていた時。「Webライティング」の文字を発見した。
記事を書けば報酬としてお金が貰えるらしい。ブログを書き続けてきた自分にとっては願ってもない朗報だ。
さっそく、クラウドソーシングサイトへ登録して案件へ応募する。
…なんと一発目から受注成功。2時間の執筆で4000円の収入。時給2000円だ。
「なんだ?この仕事やってて楽しいぞ…?ブログの経験も活かせる。しかもお金もちゃんと稼げる」
Webライティングとの出会いだ。
フリーランスとして稼げるようになるまで
失業手当をもらっている4ヶ月間、死ぬほどWebライターの勉強をした。
書籍を読み漁り、いつも見ていたYouTubeはWebライティングの動画ばかりに変わった。
絶対に会社に戻りたくないと思っていた。だから行動も自然と変わっていった。
「好きなことで稼ぐんだ。頑張った分だけ認めてくれる世界の方が僕には合っている」
こうして「フリーランスWebライター」として働くようになった。
月収3万円〜20万円までの道のり
月収20万円を達成するまでにかかった月日は6ヶ月。
決して簡単な道のりではなかった。
失業手当の給付期間が終わり、すぐに開業届を提出して動き始めた。
しかし、フリーランスとして正式に働き始めた最初の月収はたった3万円。正直生活できない。
「ヤバい。本当に貯金が尽きるかもしれない…もっとガンガン案件へ応募して受注しないとマズイぞ…」
こう考えていた時だった。
正直目を見開いて驚いた。案件を増やして稼がないといけないと思っていた時に、企業からお誘いをいただけたのだ。
これが僕の月収を大きくブーストする要因に。
一時期は月収5,000円の月もあった。
そんな僕がフリーランス6ヶ月目に20万円を達成。
「ブログを書き続けていて本当に良かった…!」と心から思った。
コツコツと続けてきた努力が報われた瞬間だった。
ブログからの収入はまだまだ。だけどブログが僕の人生を大きく引き上げてくれた。
僕の月収は、フリーランス界隈ではおそらく底辺の稼ぎかもしれない。
フリーランスは月収100万円がスタート、なんて言葉もある。
だけど、
自分の好きなことでお金を稼ぎ
労働時間は会社員時代の1/2になり
完全在宅で好きな時間に仕事をしている
今はこういった基盤で働いている。
会社員時代は、
週5日8時間労働をし
満員電車で通勤して
行きたくない飲み会に強制参加
これらが大きく変わった。
たった6ヶ月。6ヶ月で人生を変えた。間違いなく自分の力で変えた。
フリーランスとして生きること
会社のストレスから解放された今は本当に幸せです。
現在は田舎でWebライターとブログを軸に稼いで生活しています。その他にも畑仕事をしたり家業を手伝ったりしています。
フリーランスとして半年間過ごしてきて思ったことは、
こんな感じです。
フリーランスは何歳からでも挑戦していい。本当にやりたいことをやらずに人生を終えることほど後悔することはない、と考えています。
フリーランスを目指す人に送りたい言葉
フリーランスは言ってしまえば「完全出来高制」の世界です。
自分が頑張れば頑張った分「報酬」として返ってきます。
これを踏まえて、これからフリーランスを目指す人に伝えたいこと話します。
プライドなんて捨ててしまおう
フリーランスの世界に足を踏み入れたら皆んな一年生です。
前の会社では最年少で課長に出世した。ベンチャーで部長に上り詰めて多くの部下を動かしていたなど、こうしたプライドはすべて捨ててしまった方が良いです。
なぜなら、プライドが仕事の邪魔をするからです。
案件応募時に経歴をアピールするのはアリですが、自慢話はNG。
仮にお仕事をいただいた時に経験に伴う仕事ぶりを認めてもらえなかったら、それこそ信用を落とすだけです。
「この人は経歴だけだな…」と。
「フリーランス一年生」を心に刻んでおくと、それに伴った行動ができますよ。
稼げるかどうかの心配はいらない
フリーランスを目指す人が一番不安に思うのは「稼げるかどうか」です。
しかしこれは悩まなくていいです。なぜなら、稼ぐしかないからです。
「稼げなかったらどうしよう…」これはフリーランスを目指す人、既にフリーランスとしての一歩を踏み出した人全員が思っています。
でもやることはひとつ「稼ぐ」これだけです。
根性論に聞こえるかもしれませんが、ぶっちゃけその通りです。
僕自身が貯金も信用も顧客もいない状態でフリーランスになったので、稼ぐしかなかったんです。
生々しい話になりますが、フリーランスになったら稼がないと生活できません。
「報酬」は、こなした仕事の「対価」です。稼ぐことは悪いことではありません。ガンガン稼ぎましょう。
SNSの繋がりは大切に
今の時代当たり前のようにSNSを使う人が増えました。個人でも企業でもSNSアカウントを持っています。
フリーランスになりたての時は、きっとひとりで仕事をこなすことが多いと思います。
そうした環境がずっと続くと、
こういった現実に直面する時がきます。事実、僕が直面しました。
そうした時に助けてくれたのがSNSの仲間達です。
優しい言葉をかけてくれる人、励ましてくれる人、DMで相談に乗ってくれる人。
こうしたSNSの仲間達に支えられて今の僕があります。
SNSで同じ志を持つ人やフィーリングが合う人との出会いは大切にしておいたほうが良いです。
あなたが困った時に大きな力となって助けてくれるはずです。
最後に
最後までnoteをお読みいただきありがとうございました。
これからフリーランスを目指す人や、いつか独立を考えている人の背中を少しでも押すことができたら、このnoteの目的は達成です。
僕の仕事「Webライター&ブログ」の始め方は↓で紹介しています。
こちらも同じ道を目指す人の参考になれば幸いです。
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また第二章はこちらに執筆してますので、興味がある方は引き続きご覧ください↓
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