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顔の見える仕事がいい
以前メンテナンスのご依頼あった方からの電話で、内容は「この辺りを通りかかった業者ですが、屋根の棟瓦が曲がっていますので、直しましょうか」と営業がきたそうで、そんなはずはないと言えるほどでもないため、不安になり見て欲しいとご依頼。すぐに調べに行ったところ、取り立てて屋根には問題ないようでした。もし、良くない業者だったら詐欺被害にあってしまうところですね。
この方は、思慮深い方で、建築工事はうちではないものの、たまたまご縁があったことで弊社のことを思い出して電話されてきたそうです。
これって誰もあることで、私の実家にもあった(笑)
施主がちゃんと信頼して相談できる工務店・職人がいるって、とても大切なことです。信頼して依頼できる人が見つからなかったり、職人不足で見ること、直すことができなくなったら大変です。
そして、建設業界ではいまだ、調査にいくだけって、基本費用が発生しないことも多く、件数が増えれば、小さな会社や一職人では費用や時間の負担も増えることが、どういうことに繋がるか、お分かりになると思います。
そういう将来のことも含めて、家電業界のように、延長保障など料金を決め、定期的に相談できる先を確保することも必要になるかもしれませんね。
いまのところできることとしては、家づくりをするとき、職人さんたちが正当な報酬を得られるように、家づくりする人たちで考えていくこと。守っていくこと、がとても大切なのです。
作る側、頼む側、お互いに、ずーっと100%の関係でいられるように!
人って、やっぱりどんな人なのか知って、顔の見える相手と仕事をするべきなんじゃないかなと思います。
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