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【研修事例】将来の管理者に向けて ~次世代フォローアップ研修~【前編】

こんにちは!株式会社ISTコンサルティング研修担当の山本です。

今回の研修事例は、「将来の管理者候補者に向けて」の研修についてです!

我々は「次世代フォローアップ研修」という言い方をすることが多いですね。


最近、中小企業の社長からのお話で多くなってきているのが「管理者になりたがる人がいない」「役職を付けようとすると嫌がる」といった話です。

その背景には様々な要因があると思われますが、大きな原因の一つには「管理者の仕事のイメージが持てていない」「給料もそんなに上がらず責任だけ増える」というような思いを、次期管理者候補に持たせてしまっていることがあります。

誰しも、自分がよく知らない・わからないことには恐怖を覚え、距離を取ってしまうものです。

我々がこれまで様々な会社で行ってきた次世代フォローアップ研修の多くでは、上位管理者等との「交流(グループワーク)」を行い、現状の不安の解消やステップアップに必要な知識等の確認、キャリアプランの具体的イメージ化(見える化)を進めていきました。

そうすることで、「管理者になった自分のイメージ」さらには「管理者になった後の自分のイメージ」までを具体的に考えられるようになり、「先が見えない恐怖」が無くなり、目指す目標ができたことでモチベーションにも好影響を与えるきっかけになります。


今回の記事では、そういった課題の解決及び、ステップアップのための具体的な知識等を身につけるために、どんなことを実施し、どんな効果が出たか、お伝えしたいと思います。


■研修の詳細

今回の研修の対象者は新任マネージャー(係長クラス、就任2年前後)でした。

参加人数は5名。研修時間は3時間×2回の集合研修で、上位管理者の方々にも交流形式で参加していただきました。

■お客様と共有した課題(研修後のあるべき姿)​

​・次の管理層へのステップアップに必要な知識が足りていない
・下の層(若手社員)とのコミュニケーション不足により、現場の意見が
 上位管理者以上へ伝えきれていない。
・所属部署の運営・方針に対して意見具申できるようになってもらいたい
 (言われたことをやるだけにならないでほしい)

お客様との密なヒアリングを通じ、本質的な課題を浮き彫りにしたうえで以上3点にまとめ、共有しました。

後編では、課題解決のために実施した研修内容を具体的にまとめ、それによりどんな効果が得られたか、どんな点がポイントだったかお伝えしていきたいと思います!


「もし自社で行ったらどうなるだろう?」「もっと具体的な話を聞いてみたい、聞いてほしい」というような気持ちに少しでもなりましたら、一度ホームページから問い合わせしてみてください。

お待ちしております!!