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これからもっとそうなる?外国人スタッフの出来事。

日頃の出来事にアイデアの種が転がっています。特にオフィスから外に出ると見つけやすい。出張なんてとってもいい機会です。
そんな東京出張での出来事を書きますね。

東京出張のランチ時にとある飲食店に入りました。ビルのレストランフロアで何を食べようかウロウロしてステーキとハンバーグのお店に立ち止まり、「1番人気」と書かれたハンバーグとエビフライと蟹クリームコロッケがのったセットを食べようとお店の中に入りました。中に入ると「いらっしゃいませ」とアジア系の外国人のお姉さんとこちらもアジア系の兄さんがいました。厨房は日本人のおじさんだった。今やコンビニやファーストフードでは外国人のスタッフが普通に居ます。東京のコンビニは特に多い。よくいろんな事を覚えないと行けないコンビニ仕事をしているなぁといつも関心しています。今やお店に外国人スタッフがいる事は都会では珍しくなくなった。

表で見た看板の1番人気の名前はなんだったかなぁ?とメニューを見たらすぐ見つからず、いっぱい書かれたメニュー表の真ん中ぐらいの場所にあったのをしばらくして見つけてアジア系のお姉さんに「コレ」と指差して伝えた。

その後、1人のおじさんが入ってきた。僕もおじさんだがどちらかと言うと若いおじさんくらいの歳。アジア系のお兄さんが注文を聞こうとすると

おじさんは
「表のオススメと書いてあったあのーーー」と。

アジア系のお兄さん
「えっ!」

おじさん
「日本語わからんのかっ!もういいっ!」
と席を立とうとした時にアジア系のお姉さんがやってきて、「あの〇〇ですね」と言って場をおさめた。

どうやらお兄さんの方はあまり日本語は出来ないらしい。お姉さんの方は支障のないレベル。

なぜフロアスタッフが全て外国人なのかは本当の理由は知らない。ここは外国人観光客が頻繁に来る場所ではなさそうだし、きっと人手不足によるものだと考えられる。時給を上げても全然来ないという話はよく聞く。

さて、今後AIなどで人手不足を解消するケースも多くなっていくでしょうが外国人労働者の力を借りるケースも増えていくでしょうね。ここのように日本のお店に入ったら外国人スタッフだかけだったという事がもっと増えるでしょう。

今回この出来事。ハンバーグを食べながら、僕が店長だったらどう改善するか?と考えていた。

1.まずメニューが見難かったので見やすく変更。1番人気は大きく左最上段。日替わりのオススメがあれば別紙で案内する。
2.日替わりのオススメぐらいは外国人スタッフに覚えさせる。これぐらいは覚えて欲しい。
今回のような事はなくなるでしょう。

ふと、大学生時代にオーストリアでワーホリをしていた時を思い出した。日本食レストランで僕は働いていた。英語がしゃべれないので僕は厨房だった。ペラペラの女の子はフロアスタッフ。まぁ、これは当然の事。日頃生活しているとお店の人やら道を聞くために話しかけた地元の人たちの中には僕が外国人で英語がままならないからとすごくゆっくりと話してくれる人もいた。そんな大人な対応に当時は感動したこともある。

人手不足や、外国人観光客増加による外国人スタッフを導入するお店はどんどん増えていく。お店や企業側の指導も日本人とは違うやり方でないとダメだろう。いろいろ工夫して変えていかないと結果お客さんをがっかりさせてしまう。
そして、お客さん側も異国の地で頑張って仕事をしている外国人を暖かく見守って欲しい。

そんな東京でのランチタイムだった。
(写真はこのお店とは関係ありません)







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