見出し画像

アドレスホッパーから学ぶサラリーマン的ホリデーワーキング


先日、めざましテレビで「アドレスホッパー」という人たちの紹介をしていた。何それ?と聞いたことのない言葉だったが、要は定住せずホステルやサウナ、友人宅などを転々として仕事をする人たち。国内外で仕事をする人やフリーランサーの人たちが紹介されていた。それを見ていてふと、ワーホリ時代を思い出した。オーストラリアでワーキングホリデーをしていた時、はじめはバックパッカーやユースホステルに点々として暮らしていた。あるときは日本食レストランのバイトが決まったが、ユースホステルから出勤して仕事をしていた。

そんな懐かしさもあり、思わずツイートした。そしたら、めざましテレビで紹介された本人さんからコメントがきた

なるほど・・・日本に帰ってきてもワーホリの延長のような暮らしができるんだ。

僕の頃はスマホもなく、情報は「地球の歩き方」という本と現地からの情報だ。バックパッカーやユースホステルに泊まるといろんな人達からの情報が入る。そして、いろんな国の人と仲良く慣れる。もちろん日本人は特に。現地の情報は貴重だったし、その人が体験した話は自分にも活用できることが多かった。

めざましテレビでの紹介は暮らしの費用的な話ばかりだったが、本来の魅力はワーホリのようにいろんな人との出会いだろう。特にフリーランスの人との交流がビジネスチャンスになる可能性が高くなる。自分の部屋に閉じこもるより間違いなく違う。

僕は妻も子供も居るし、自宅も買った。そして、サラリーマンである。
あ~、ワーホリのようにアドレスホッパーにように・・・とちょっと頭をよぎるのだが、よく考えれば今やシステム的にリモートワークも可能になった。今の会社も会社のノートPCから会社のサーバーに入っていろいろ仕事ができるようになり出張先のホテルでも会社にいるのとさほど変わらないくらいのことができるのだ。

という事は・・・
今週はちょっと小樽へ行って旨い寿司でも食べて仕事をする。
来週はちょっと博多へ行って友人とモツ鍋を突きながらバカ話をする。
なんてことができるのだ。
そして、WEB担当になる前は食品バイヤーだった。
全国の美味い食品を発掘する仕事。会社に帰ってこなくてもいいじゃないか。全国を旅して仕事をし、各地のいろんな人と出会いまたそれがビジネスの種になったりする。
仕事のようで遊びのようでもある。ホリデーワーキング。費用負担など細かな取決めは必要だけど、リモートワークができる今の環境なら可能だ。いい時代になっている。
出張先の宿泊をホテルではなく、ホステルや宿泊できるコワーキングスペースにするだけでもいいかもね。
はぁー、食品バイヤーに戻ろうかな。。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?