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39歳もうすぐ誕生日のベンチャー経営者の僕が今、想うこと。

株式会社リード・イノベーション代表の礒谷です。もうすぐ、39歳。いい親父だ。下手すると元気でいれる人生の折返しといっても過言ではない。そんな39歳ベンチャー経営者が想うことをつらつらと。


39歳というのは、私に僕にとっては大きな意味がある。理由は39は僕が10年間つけていた背番号だからだ。会社のTシャツも39。携帯にも39という数字がある。ラッキーナンバーという話もあるが、本来数字には意味をなさない。意味をつけているのは我々人間だ。


要するに、39歳という年にどんな意味をつけるのかだ。


39歳とは、30代最後の年であり、
39歳とは、花が咲く(39)年であり、
39歳とは、人に感謝を伝える(thank you)年である。

せんきゅー!!

独立したのが34歳。
5年の月日が経ってます。
おかげさまで、大好きなクライアントと大好きな仲間に恵まれ、家族の理解もあり、充実したビジネスライフを過ごさせていただいております。
 

一つ言える事は、今までの人生の中でもっともビジネスに熱中している。いや、むしろ、熱狂だ。


先日、とある社員メンバーが、

「社長。ぶっちゃけ仕事楽しすぎます」と、唐突に言ってきてくれた。

「いいね。何がそんなに楽しいの?」と聞くと

「成長感があるし、みんなに貢献できていると感じるからです。しかも、承認しあえる文化だからですね。」

仕事をする上での当たり前の事かもしれない。
仕事が楽しくて、チームにいることが楽しいと思えること。


今まで100社以上のチーム創りにに携わってきたが、各会社には文化があり、ある宗教観がある。


弊社の文化を紹介しよう。社内向けのものだが。(言語化すればするほど、怪しくなるのだが。)

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LEAD INNOVATION の文化

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▶︎Appearance
私達は、健康的で爽やかであり、歳を重ねるごとに洗練され続けている。ただあなたがそこにいるだけで圧倒的な存在感を放っている。


▶︎Being
私達は、自律・自由・責任を持っている。やらされ仕事などこの世の中に存在せず、全ては自分がどんなstory designをするかということを知っている。

・Having integrity
自分に忠実でやると言ったことはやる。

・Be honest
トゥルーであり、コーチャブルである。素直でいる。

・Having fun
人生は幸せで常に楽しんでいる。

▶︎Doing
私達は、私達自身が商品であるということを理解している。だからこそ、問題は全て自分にあることを承認し、自己理解を進めていく。その上で、難しい課題にチャレンジする事で、商品開発=自己成長をし続けている。

Achieve a Client Red Carpet Success
クライアントのレッドカーペット級の成功とは何か?という疑問文と向き合い、解決策を出し、クライアントと合意し、実行する。目の前の人にどんな貢献が可能かを最大限考え実行している。

Provide The Value
あなたがその場にいる限り、あなただから提供出来る事が必ずあるはずだ。なぜ、LEAD INNOVATIONであるのか?自ずと理由は見えてくる。外部だから提供できる事があるはずだ。

▶︎Work as a Team
私達は、メンバー感での承認と尊敬を大事にし、成功も失敗もチームメンバーにshare している。常に笑いが溢れ、プライベートでも最高のパートナーである。
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僕は経営者としてこの文化を大事にしたい。

とはいえ、

経営のジレンマに頭がおかされる事がある。

その1、会社成長におけるジレンマ

①売上・社員数増こそ全ての世界
ベンチャー企業の経営者と会話するとよく出てくるのが、あの会社資金調達〇〇億したね。時価総額〇〇億らしいね。昨年代表〇〇%で人も〇倍になってるみたいよ。このように、経営者たるもの昨年対比、右肩上がりの成長をしてナンボだ!という世界もある。
中には、MBOで巨額の富を手に入れる経営者もいる。

②昨年から数%の成長が大事!急成長はリスクだ!という世界
これは特に100年企業とかになるとほとんどがこの意思決定基準になってくる。
歴史的には、昨今の経済不透明の中、必要以上に店舗数を出して失敗したケースもあるし、内部統制が効かない間に組織拡大してしまい失敗しているケース、組織肥大化し、柔軟なビジネスモデル変更についていけないケースなどがある。

③今を継続し続けるという世界
経営は立ち上げるより、続けることの方が難しいと言われる。非上場企業の中には安定的に高い品質のサービスをクライアントに提供し、収益安定している会社が多く存在している。


その2、組織形成モデル

コンサルティング・コーチングファームには2種類のチームモデルがある。

①社員と共にチームを成す。
まさに同じ釜の飯を食べている。同じ船にのっている仲間たちだ。

②業務委託でチームを成す。
コンサルティングファームには多い形態だ。昨今副業制度が整いはじめ、個人事業主化する方が増えてきている。

メリット、デメリット
②メリットは契約書ベースで繋がってるので比較的自由度合い高いチームでいれる。一方、①と比べ、デメリットは、一体感を感じれなかったり、緊急対応など柔軟性に欠けることになったり、あるいは企業価値(ある程度の規模感があるからこそ得られる信頼というのもある)で懸念を持たれる場合もある。


その3、時間とのバランス

社員2人で気ままにやっていた3年前。今振り返れば、時間にはかなり余裕があり、ある意味時間単価でいうと最も高かったような気がする。労働集約モデルだからね。そらそうだ。自分1人でやるのが最も時間と対価という意味ではROIが高い。でも、僕はそうじゃない世界を手に入れるために仲間を増やしたのだ。

人が増えれば、クライアント数が増えるので、社員担当のクライアントとの会食数、社員との面談やご飯の数、文化創りのための時間、マーケティングに要する時間、リクルーティングに要する時間、ブランディングに要する時間、担当者とのミーティングの数、時間がとられる理由はこれまで以上にたくさん出てくる。


何が正解なのか?

答えはない。

チームでかくするのか?しないのか?

売上を求めるのか?求めないのか?

39歳の礒谷よ。答えはわかってるよな。お前がどうしたいか?だろ。僕の中にいるハードボイルドなセルフコーチは僕にそう質問してくる。


結局は経営者の俺次第だ。


39歳の僕の軸はこれだ


・クライアントにとってうちのメンバーが価値あるチームメンバーであること
・社会の後輩達に対して影響を与えられるチームメンバーであること
・仕事で泣けるそんな仲間であること
・人生を謳歌し社員が本気で幸せと思える会社をつくること


39歳の決意


・グローバルに視界を拡げるチャレンジをする
・クライアントに大成功をもたらせる
・そのために、サポートできる範囲を拡げる
・今のメンバーの強みに磨きをかける
・濃いメンバーを仲間にする


史上最高のLEAD INNOVATIONを創る

さぁやる事がいっぱいだ。

39歳になる前に、自分の整理のためにnoteする

40歳になる頃にはどんなメンバーになっているのかな?楽しみだ。

LEAD INNOVATIONメンバー


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