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LIエージェント「7つの謎」を解き明かす

株式会社リード・イノベーション 

執行役員溝口孝史

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自己紹介文
大学卒業後、富士通株式会社では主に営業改革プロジェクトに携わり、3,000名の営業プロセス、評価制度、育成体系の変革に着手。
その後人材・組織開発コンサルティング会社で次世代人材育成、管理職層向け研修、営業力強化、企業理念の浸透などの領域で大企業を中心に支援。
セールスフォースドットコムの育成Mgr(200名営業のon boarding)を経て、株式会社リード・イノベーションの執行役員に就任。
自社の経営サポートの傍ら、マネジメントコーチングやヘッドハンティング、エージェントなど企業の人・組織の問題解決のプロフェッショナルとして
日々クライアントサクセスのための研究を重ねています。


“ 面白いのが、御社経由でうちの会社に来てくれるメンバーは「転職活動がとても楽しかった」と全員言っています “

https://lead-innovation.co.jp/voice/air-closet/

謎1.
なぜLIエージェントでは転職活動を楽しめるのか?

答.ブラストを起こすファームだから

LIエージェントは、ブラスト(突風)を起こすコーチングファームから生まれた人材エージェントです。ブラスト(突風)を起こせるような転職先を紹介し、入社後、活躍するところまでサポートします。このような考え方のエージェントは他にないのではないでしょうか?
では、実際どのようなプロセスをたどるのか、順に説明していきましょう。

謎2.
なぜLIエージェントでは「未知の自分」が引き出されるのか?


答.コーチングファームから生まれたから

転職希望の候補者様には、まず、通常1時間ほどの初回面談を行います。
終了後、多くの方から

「整理したかったことがクリアになりました」
「ここまで深く引き出して頂いたのは初めてでした」
「友達にも体験してもらいたい、紹介してもいいですか?」

など評価いただいています。
なぜか? 人の潜在能力の引き出し方を知っているからだと思っています。当社はコーチングファームであり、人材育成ファームです。企業改革の手法も、人の可能性を引き出す質問も知っています。これらを1時間の面談の中で使っていきます。

私自身、これまで事業会社やコンサルティング会社で、営業パーソンなどの人材育成を担当してきました。この経験から、候補者様ごとの将来の成長イメージも見えるので、これら踏まえてお話しています。

謎3.
なぜLIエージェントの候補者は面接者から評価されるのか?

答.活躍できる状態にセットして臨むから

クライアント企業様からよくお聞きするのは、

「LIエージェントからの候補者は皆、一次面接を通過した後のような質の高い状態で、最初の面接に来ていただけます」

ということです。
「一次面接を通過した後の状態」とは、会社の魅力がよく伝わっており、候補者が入社後に活躍するイメージもよく見えて、エネルギーもセットされた状態ということです。
すると企業にとっては、「そのポジションに合うか?」「細かいカルチャーフィットは?」などの具体的な点に集中できるようになり、面接の効率も上がるようです。

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謎4.
なぜ「WILL」を言語化するのか?

答.その深さが次の活躍に大きく関わるから

このように「活躍できる状態」に持っていくために、候補者のエネルギーが何なのか、これから私はこういうことをしたいというWILL=ウィルがどこにあるのか、事前に見抜いて、言葉にしておきます。

その人のエネルギーをどこまでつかめるか? その深さが、次の場所で活躍できるかできないかに大きく関わると思っています。これは転職候補者様との初回面談で最も意識していることです。ここが曖昧な候補者様には「あと1週間、考えてみませんか?」と再度面談を設定し、考えを深めていただくこともあります。

また私は、WILLが明確ではない候補者さんは、絶対にクライアント企業に紹介しません。転職を決断できなくなってしまうからです。意思決定がブレてしまうと企業様にも失礼です。

謎5.
どのように紹介先を選ぶのか?

答.個人のエネルギー × 成長シナリオ

候補者のWILLを明確にしてから、紹介先企業を選んでいます。「この候補者は何に一番賭けているのか?」が重要な基準です。次のフェーズで何を求めるのか。安定した生活を望むのか、不安定でも冒険したいのか。仕組みが整った大きな組織が合うタイプか、カオスでこそ力を発揮できるタイプか。こうした考え方のベースが合う応募先企業を選んでいきます。

そして、「この方はこんなところにエネルギーがあるから、こんな仕事を担当していけば、活躍する可能性が高まるだろう」と、紹介先の企業文化にあわせて、個々人の潜在的な成長シナリオを描いていきます。

このように、過去をいったん置いて、未来を一緒に考えるプロセスは、転職先企業を紹介する前に必ず行います。これを当社では「希望の創出」と呼んでおり、転職エージェントの最も重要な役割だと考えています。

世間一般では、転職の際に「営業経験5年あります」「法人営業で◯◯を扱っていました」といった、履歴書に書いてあるものを基準に紹介先を提案することが多いようです。しかし、過去実績だけをみた形式的なマッチングでは、エージェントの価値はないのでは?と思います。


謎6.
紹介先企業にとってどのような価値があるのか?

答.採用プロセス全体をコーチできること

もしも求人企業様が、「言っていること」と「やっていること」がズレている会社なら、私たちも人を紹介できません。ズレに気づかないまま入社すると、候補者さんにとって時間のムダになってしまいます。そんな時、当社では、組織改革コンサルティング会社の視点からアプローチすることもあります。

よくあるのは、「採用基準が高過ぎる」というケースです。急成長中の企業では、社内で人を育てる経験・ノウハウがないために、完成品を求めてしまうことがあります。しかしそれは現実的ではない。そんなときには、紹介する候補者さんの成長ストーリーをお話しします。

「この方は、これまでこんな仕事をされてきて、こんな力とマインドを持っています。学習意欲もとても高いです。この能力・経験が不足していますが、入社後に、こうした仕事をしていけば身につくと思います」

といったことです。
同時に、採用の判断軸を再検討して、厳しすぎた選考基準を現実的なものに修正する。そして入社後の育成環境も改善する。こうして採用の幅を拡げながら、入社後の育成力も高めることができたケースもあります。
また少数ですが、「人事ディレクター代行」としての契約をお願いして、主要な採用プロセス全体をお任せいただく場合もあります。


謎7.
エージェントとしての理想とは?

答.私自身にとって理想の転職サービスを実現したい

私のビジネスキャリアの軸は、入社後の社員がどうすれば自走できるようになるのか?という育成側にあります。実は採用業務については素人でした。しかし、当社で転職エージェント事業の立ち上げを担当することになりました。
ド素人であるということは、「エージェントとはこうゆうもの」という思い込みがない、ということでもあります。これを強みにできないか?と考えて、一人のビジネスパーソンとして、自分自身が受けた最高のエージェントも参考に、ベストなものを探ってきました。先入観のない状態から白紙で創り上げたから、ビジネスパーソンにとって本当に必要な転職サービスが実現できる、と思っています。

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キャリア相談者へのメッセージ


なぜ、リードイノベーションがエージェントを始めたのか。
VUCAと呼ばれる変動の時代の今、企業が戦略変更を余儀なくなれる中で、人のキャリアにおいても大きな変化が起きています。
時流における企業の組織・人の変化を現場で掴んでいる我々だからこそ、時流にあったキャリアサポートができると考え、事業を立ち上げました。
これまでも転職して3ヶ月で取締役になった方、入社から2ヶ月連続で全社MVPを取った人などもサポートしてきました。
リード・イノベーションと一緒に並走して自分らしいキャリアを歩んでいきましょう。
一度、溝口とキャリアの壁打ちしてみませんか?

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