バイトがマジで続かない、合う職種が無い。病気かも?ともう悩まなくていい。
バイトってさ、ダルいよね。
シフト希望提出してさ、あんま微妙なシフト表もらってさ、バイト仲間との距離のとりかたもわかんないし。てかこの1時間でたったの1000円なの…とか思っちゃう。
私の話になってしまうけれど、大学に入って以降恐らく
50箇所ぐらい受けて10箇所ぐらいで働いた。
正直正確な数は全然覚えてないけど、1日で辞めたやつとかを入れると(良い子は真似してはいけない)多分このくらいだと思う。
パッと思いつくので本屋とか、メディア運営とか、ライブハウスとか。色んなところで働いてみたんだけど、本当にきつかった。
大学生ともなると、ほとんどの人がバイトをはじめて、バイト仲間で遊んだりとか飲んだりとか、場合によっては恋愛カマす人もいる。
そうでなくても、ちゃんと毎週決められたシフトの時間に働きに行って、日によっては8時間とか拘束されるわけでしょ
みんなサイコパスだよ!!!
なんで!単位はとれないのに!なんでバイトは行けるの!
とゴミ人間は一人で嘆くしかなかった。だってバイトに行くのは当たり前だし、というかお金稼がないと遊べないし。「バイトまじだる~」とか言いながら行くのがギャルだし。
そんなことはわかっている。
めっちゃくちゃわかるけど、それができないのがゴミなのであり。
でも、働かないといけないのはわかってるから、求人とか見るじゃないですか。もうiPhone爆発するのではというぐらい、ありとあらゆる求人媒体をみて、一時期は求人オタクと化していた。
授業中にもバイト探し、電車でもバイト探し、家に帰ってもばいとばいとばいとばいと
なぜ永遠にバイトを探し続けるのか
答えは一つ、「ここだ!」というところに出会えないから。
大学生の分際で贅沢を言うなよと、多少妥協しなさいよとそんな声はとっても理解していたけれど、
だって続けられないんだもん。
たとえば、本屋はコミュ障にも優しそうだなと思って選んだのだけど、実際に居た人もものすごくいい人達ばかりで、ある程度一人でレジを打てるぐらいまでにはなった。でも、一人でレジを打てるぐらいになると無性に辞めたくなる。
「覚えが早いね~!もう研修終わりでいいんじゃない?」
そんなことを言われた日にはエプロンを捨てて帰りたくなってしまう。なぜなのだろう。
決定打となったのが、虚弱すぎてレジ打ってる最中に貧血でぶっ倒れそうになったこと。どんだけ血足りてないんですかって感じだけど、当時は本当に自己嫌悪がすごくて。
でも、辞めてしまった。
あんなにいい人達ばかりで、仕事も覚えてきたころなのに。全然行きたくない。レジに立つのがこわい。休憩時間に行くドトールの看板さえ見たくない。なぜなのだろう。
この病は永遠に続いた
ものすごく簡単に言ってしまうと、忍耐がないとか、自堕落とか、理想が高いとか、クズとか、そんなもんなんでしょうけど、
本人にとっては死活問題で。
ほかに思い出せるライブハウスの仕事なんかでは、いざ入ってみたらマジでイケてるギャルしか働いてなくて、出勤初日で鳥肌赤面大脱走ものだった。さすがに脱走はしてないけど。みんなすごくいい人たちなのに
「もうむりだ、、、この人たちと会話できない。。。」
そう思ってしまったら足が向かなくなった。このままバイトが継続できないまま、一生タウンワークとお友達で、死んでいくのだろうか、、、、
結局大学を卒業するまで状況は変わらなかった。
でも悩む必要がないのはなぜ
じゃあなんで悩まなくていいの???は???全然解決してないじゃん??とお怒りかもしれませんが、
だって、「どうにかなる」のです。
そりゃ迷惑はかけるし、心も安定しないけれど
「ここいやだな、、、」
って思いながら働くなんて生き地獄だし、なにより居られないよね。普通に。
結論、
バイトは納得するまで探し続ければいい。
3日で辞めてしまったら、バイト先の人に迷惑をかけるし親にも心配される。1カ月で辞めることが続いたら、友達に「こいつ大丈夫か?」って思われる。でも、探し続けるしかない。
大学4年のときに気づいた、
こんだけ辞めれば、やりたいことが、やれることが見つかるんじゃないか?
って。やりたいことも、向いていることもわからないけど、「これは無理」がどんどん私の中で蓄積されていくわけで。
そんな都合のいいバイト先があるかい、って思うかもしれないけど
絶対にある。いつか必ず見つかるはず。
「また無理だった」「またお金が貯まらない」「また親に迷惑をかける」「社会不適合だ」
こう思っている暇があれば、とにかく死に物狂いでバイトを探そう。タウンワーク、マイナビ、indeed、an、バイトル、他にもイケてる系のバイトが集まってるサイトとか、とにかくこのご時世星の数ほどバイトは転がっている。
「続けられないのだから、人よりいろんな経験をした!ってことにしよう。」
それでいい。履歴書の写真を撮るのはマジで面倒だけど、「ここかもしれない」と出会ったときの気持ちを味わって、勝とう。
追記
ちなみにこんな性分なので就活も就職も虚無って感じでしたが、流浪し続けた結果今ではめでたく「ここかも」という場所を見つけ、
わりと普通の人より楽しく生きてると思います。在宅ワーク万歳。
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