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2023年の一新塾振り返り!

いつもありがとうございます。
2024年を迎えるにあたっての実感をお伝えさせてください。

2023年は、6月に52期、11月に53期を開講し、
約200名が入塾され塾生総数は6200名となりました。
社会を変えるプロジェクトが新たに80立ち上がり、
今年の統一地方選では86名の方が当選され、
所沢市と盛岡市で2名の市長も誕生いたしました。

私自身、塾生・卒塾生・入塾検討者の方と
約1000回の個別相談の機会をいただきました。
一緒に、根っこを掘り下げながら、未来を見据えながら、
直面するテーマに向き合わせていただきました。

「混迷の社会に何か行動したいがどうすればいいのか?」
「変化の大きい時代、生活や仕事でぶつかった壁を何とかしたい」
「これまでの延長線上ではなく、第二の人生は志を生きたい」
「社会起業家、政治家として生きるとは、どういうことなのか知りたい」
「新しい挑戦に一緒に向き合ってくれる仲間を得たい」

アフターコロナで街の賑わいは増しても、
心に残した傷がまだ癒されないことも少なくありません。
世界情勢は混迷を極め、連日報道される戦争で犠牲になる市民のニュース、
気候変動の影響を受ける農家や漁業者、物価高の影響も生活を直撃しています。

こうした社会の現実が、一人ひとりの生活や仕事にもたらす影響は本当に多様です。
苦悩も、葛藤も、何一つ同じものはありません。
どれも、唯一無二の人生の歩みの中で直面した、かけがえのない出来事です。
その意味を紐解きながら、直面する課題に一緒に向き合わせていただく日々でした。

人生を振り返りながら、「なければよかったと思う一見ネガティブな経験」が、
実は「その経験があったからこそミッションを発見できた」という、
価値観が逆転する場面にもたくさん立ち会わせていただきました。

ピンチをチャンスに。
試練が、自分自身の古い殻を砕いて、新しい自分に脱皮させてくれる。
こうした大逆転が、社会変革の起爆剤となって、イノベーションが起きる。
道なき道が切り拓かれる。誰もが持っている志の計り知れない可能性を、
今年も、しっかり刻ませていただきました。

2023年は、大きな変化の年でしたが、
2024年は、さらに変化が加速する年だと思います。

歴史を振り返れば、私たちは、試練に直面するたびに、
それを乗り越え、社会を進化させてきました。

小手先だけのテクニックでは乗り越えられない時代。
まさに、すべての人に「人生の必然」を生きることが
呼びかけられているのだと思います。

一人の人間の唯一無二のかけがえのない人生の重みと深さ。
一人ひとりが志を生きる人生に転換した時のパワーの凄さ。
これこそが“市民性”であり社会創造の原動力だと信じています。

お蔭さまで、いよいよ来年は、一新塾は30周年です。

政策提言、社会起業、市民活動など、この場で生まれた
社会変革プロジェクトは2000を超えました。
一新塾出身の社会起業家は330名。
国会議員は13名、自治体首長は20名、地方議員は220名。

「誰もが志を生きる社会」の実現に向けて、さらに精進してまいります。

2023年も大変お世話になりました。
2024年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


■新しい時代を拓く一新塾


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