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依存・・・しちゃうよね。

アルコール依存症
ギャンブル依存症
セックス依存症・・・

症状として名のついていないものであれば

買い物依存
恋愛依存
子供依存
パートナー依存
親依存・・・


依存ってこの世にたっくさんある。

簡単に陥りやすいしね。

そして陥った本人は全く気づいてなかったりして
もう沼も沼な状態でようやく
「もう無理!たすけて〜!!!!!」
って言い出すパターンがとても多いな〜と。。。

助ける側も相当な覚悟を要するような状態でのヘルプ。

人はなぜ依存するのか

もう簡単に言ってしまえば
”見たくないものがあるから”

その見たくないものから目を背けるために
何かに依存(没頭)している。


その”見たくない何か”ってなんだろう。

私が依存していた時


自分自身が恋愛依存をしていた時を思い返してみると・・・

起きる⇒仕事⇒帰る⇒寝る
の単調でつまらない生活

仕事も仕事で特別給料が良いわけでもなく
生活はできるけれど余裕があるわけではない虚しさ

特別に親しいわけでもない職場の人
要は毎日顔を合わせるのに退屈でしかない他人

遠くで私とはぜんぜん違う華々しい生活を楽しんでいる(ように見える)友人

ブランド物も買えない
おしゃれな家に住んでいるわけでもない
肩書きもない
スタイルや顔がテレビの向こうの子みたいに良いわけじゃない
仕事も生活もぱっとしない
とにかく毎日がつまらない


こんな状態だった。
(当時の私の虚しくてどうしようもない気持ち、まだ覚えてます)


そう、、、

”クソみたいな自分の人生”

から目を背けるために恋愛や彼氏に依存していたんだって
今ならはっきりと言える。


だから、彼氏さえ作れば
彼氏がこの人生を変えてくれて
楽しい楽しい私の人生が待ってるんだって思っていたし

恋愛をしていれば
そのドキドキ感やどうなるかわからないワクワク感にやられて
日常のことなんか忘れられるし

夜の酒場を飲み歩いたら
出会いがごろごろ落ちているし

相手から求められたら
自分がクソじゃないって証明できるような気がして


どんどん どんどん
沼に落ちていった感じだった。


そんな私を変えたのは
とある彼氏と別れた後に始めた趣味によって
かなり自分自身を見つめ直したことだったのだけど、

どうしようもない、
手に負えないぐらいのクソみたいな自分の人生を
ものすごくものすごく勇気をもって直視した時に

な〜〜〜〜〜〜んだ!!!!!!

ってすっごく安心したんだよね。


おばけだと思って目を覆っていた手を外したら
そこにあったのは木の影だった、みたいな。


その安心感が”今”の私の元であると
今でも思っている。


だから依存したくなる気持ちも
してしまう気持ちも私自身、経験したからよく分かる。

それがダメだと頭では分かっていても
切り離せないことも分かる。


ただ、抜け出す方法は結構簡単であっさりしたもの。

あなた自身が勇気をだすかどうかだけ。
ただそれだけだったりするんだよね。

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