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【毎日note 97日】(何たる偶然)「選択制DC」に関するメールが届きました!!

シミュレーション

仕事柄(とは言いましても・・事務所でなく再雇用の方ですが・・)
シミュレーションを行う事が多くあります
個人に対するシミュレーションは「ご参考例」等となっています
しかし、セミナー等の資料作成においては「正確性」が求められます
これは当然の事です
制度説明だけでなく、例を挙げて説明する事でセミナーのリアリティが増します
事実、参加される方は興味を示されます

個人的には「シミュレーションは、あくまでもシミュレーションでしかない」
このように思っておりますので、必ず一言・二言、添えてはいますが・・

そんな中で・・「そそられるサイト」です

自身でシミュレーションを行った後にネットを活用して正確性を担保しています
そのような中で、とても興味あるサイトがあります
ただ・・それだけに・・使いたい機能は・・「有料」なんです(涙)

当然ですよね
プロFPが使用できる機能ですものね・・
「7日間無料トライアル」・・時間が出来た時にフル活用してみようかな?

記事とピッタリなメールが・・

という事で「無料プラン」の登録を以前に行った事がありました
本日、メールがまいりました(出して良いのかな?)

おおお・・まるで私の記事をご覧になっているのか?(そんな訳ないでしょ!)

「選択型DC」(私が書いております「選択制DC」と同義と思われます)です
こんなタイミングがあるでしょうか?
しかも・・

「選択型 DC」には所得税・社会保険料が削減できるというメリットが
ありますが、賃金の減少や将来の年金額減額というデメリットが生じる可能性
があります。
拠出時の効果だけでなく、将来の年金額への影響も確認することができます。
DC効果を税制や社会保障制度を考慮した上で分析する業界初の試みです。

これは、もうやるしかない!
が、あっけなく撃沈・・「有料」コースの機能でした(笑)

「業界初の試み」・・良い言葉ですね!!

メリット・デメリットの提示(シミュレーションの役割)

企業型DCの運営管理機関では「企業専用のWEBサイト」を作っておられます
従業員がDC制度・資産運用・運用商品・手続きといった情報を得る事ができるようになっており、弊社Gにも当然あります
グループ企業の中で「選択制DC」導入する際に「シミュレーション機能」の話をした事がありました・・導入にあたって散々悪態をついた事は間違いありません
すると・・何と・・シミュレーション機能を作ってくれました
まあ・・物足りない点もありますが・・
「現場の声」を大切にしてくださったお気持ちは嬉しかったです!

弊社Gのシミュレーション機能では、以下の①〜⑤の一部だけが可能ですが・・
こちらの有料プランだと「あんなこと」や「こんなこと」も可能なんだろうなあ

以下は前回記事です・・

これから少しづつ解説していこうと思います!

「選択制DC」が及ぼす影響は・・
「選択制DC」を導入している企業に新社員の鈴木さんと佐藤さんが入社しました
【鈴木さん】DCを選択しました・・給与17万円となります
【佐藤さん】手当を選択しました・・給与は20万円となります

以下、思いつくだけで・・これだけの影響が出ます
新社員として一緒に入社=(勤続年数・人事考課に差はないものとします)

①課税対象の給与収入(所得税・住民税)
【鈴木さん】17万円
【佐藤さん】20万円

②社会保険料の算定基礎(社会保険料)(給付)
【鈴木さん】17万円・・標準報酬月額:17万円
【佐藤さん】20万円・・   〃  :20万円

③雇用保険失業給付の失業給付の算定基礎(雇用保険料)(給付)
【鈴木さん】17万円
【佐藤さん】20万円

④労災の休業(補償)給付の算定基礎(労災保険料)(給付)
【鈴木さん】17万円
【佐藤さん】20万円

⑤時間外労働の算定基礎<例:実働8時間・1時間あたり>(支給)
【鈴木さん】17万円(17万円/8時間×21日≒1,012円/時間
【佐藤さん】20万円(20万円/8時間×21日≒1,190円/時間

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