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🌈90連投🌈企業型DC(事業主掛金)って・・

退職金と企業型DC

企業型DC制度開始時、その原資の多くは「退職金」でした

新たに企業型DCを開始する、何らかの制度の代替として導入する

弊社では退職一時金制度を終了させ、代わりに企業型DCを導入しました

この場合の制度移行は以下の形でした

1)4月1日にDC制度をスタートする
2)3月31日で退職一時金制度を終了する

2)では、従業員は在職中ではあるが3月31日で退職したものとして
  退職一時金額を計算する(自己都合退職扱い)・・【過去分】
  従業員は、過去分に対して以下から選択する

 ①DC制度に移換する
 ②一時金として受け取る(一時所得扱い)


【将来分】です

DC制度への拠出金原資は「退職金の前払い」という考え方をします

「退職金制度」には、一般的には終身雇用・長期雇用のインセンティブとして
「長期勤続への論功行賞」「賃金の後払い」といった考え方が一般的です


終身雇用(長期雇用)の恩恵として設けられた制度です
制度設計では定年退職時の支払いを想定しています=長期雇用

DC制度では、その運用原資(資金)として「前払退職金制度」を作ります
退職金を退職時でなく、現役時代に「前払退職金」として受け取ります
その際に「前払退職金」を以下から選択する事としています

①給与に上乗せして受け取る(前払退職金)・・・課税
②DC制度に拠出する(DC制度)・・・非課税

企業型DCの拠出金、この場合は「事業主掛金」と言われていますが・・
退職金原資が一般的であった訳ですが・・

最近は、新しい形の「事業主掛金」が出現!嫌いです!

こちらが一般的になりつつあるようですが・・

私は大反対!大嫌いです!(続く)

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