見出し画像

20年近く・・DCと関わって仕事しております

確定拠出年金(DC)が果たしている役割

公的年金制度が「難しい」という風潮のもとで闇に包まれていたものが・・

「ねんきん定期便」をきっかけに身近になってきた事は以前も書きました

企業年金では確定拠出年金(DC)を通して、大きく変わってきた事があります

それは企業年金の加入者だけでなく、加入者でない人たちにも広がってきました

DC制度が企業型に加えiDeCoの拡大に伴い、一層身近なものとなりました

DC制度の特徴は多くありますが

企業型・iDeCoに共通するもので大きなものを挙げますと以下の三つかと・・

1)自分自身の運用結果によって受給額が決まる

2)拠出時・受給時に税の優遇を受ける事ができる

3)給付には3種類(老齢・遺族・障害)あり、老齢給付は早くとも60歳から

昨日の記事で、多くの出版物の写真を掲載しました

私自身もかなりの書籍・雑誌を読みました

著者の多くは「金融機関に勤務されていた方」「FP」・・

こういった関係者で、ほぼ埋められるのではないかと思います

20年近く、DC業務に携わってきておりますが・・

私は自社で制度検討を始めた2003年頃からDCに携わってきました

制度設計・経営層への説明・労組交渉・従業員説明・・

勿論、自社の企業型DC制度を管理してくれる金融機関のフォローも頂きました

一方で、私は高校卒業までは「野・山・川」に囲まれ育ちました

両親も含め、典型的な「田舎育ち」の人間です

地元を離れる時に母親から言われた事は・・

貯金も保険も、お金に関する事は全部『郵便局』にしなさい!
就職先を検討する時も
   「銀行は絶対にダメ。営業で親戚に貯金のお願いなんかできないからね」
トドメは「株なんて怖いものに絶対に手を出してはダメ、破産するよ」


こんな私が・・「自身での運用」が前提のDC担当者になる????

でも・・ここまでは極端でないにしても・・「割と平均的な日本人感覚」?

明日からは、こんな私が20年近く関わってきたDCへの個人的な意見となります

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?