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【毎日note 104日】相談への回答「公的年金・繰下げた方が良いの?」🤗

昨日の出社時に相談のあった「公的年金の繰下げ」です
これまでも触れた事があります

「損・得」の議論とは?

この制度について、最近は「損・得」の議論があります

繰上げの「年金減額」は選択肢として当然の結果となります
これを「損」と考えるのでしょうか?
一方で年金減額よる税・社会保険料メリットを指摘する意見もあります
これを「得」と考えるのでしょうか?

税・社会保険料に着目しますと、繰下げによる負担増はデメリットとなります
これを「損」と考えるのでしょうか?

検索しますと、こんな感じです

後付けの議論?

私の記憶では「公的年金の繰上げ・繰下げ」について話題になるようになった

その後に、こういった議論が始まったように思います

それだけに、後付けの議論でもあろうかと思います

しかし「必要のない議論」とも思いません

増加率の損・得

ただ、税・社会保険料を含む議論の「損・得」は手取額の増加率だという事です

検索されますと確認できます

ちょっと冷たい言い方になっております(笑)

65歳から受給できる公的年金を「最高5年間、受給しない」のが「繰下げ」です

この期間の生活費(収入)はどのようになるのでしょうか?

◇ 個人資産・企業年金制度によって収入を得られる

◇ 労働収入によって生活を維持する
 (65歳以降の在職老齢年金に該当する場合は、受給分のみが繰下げ対象です)

各家庭によって違う事となります

これだけで、答えは明らかだと思います

収入源(給与?年金?)、家族構成だけでも世帯として違ってくる訳です

実際に試算する際には、やはりモデル家族か単身での試算となります

繰下げにより年金額は増えるけど、税・社会保険料負担により

「その手取り額は年金増加率ほどでもない事もあるよ」


どの様な生活を送るのか?

その事が全てではないのか?と思うのです

◇働きます!だから、当面は公的年金は受給せずに繰り下げます

◇企業年金と個人年金で当面は暮らすので、繰下げます

どちらもOK!です

繰り下げは、いつでも止めることが出来ます!

必要になった時から受給する事が出来るのです

個人的には、このように思っております

◇ 公的年金で暮らす事を選択されるのであれば・・65歳から

◇ どの様な理由でも「繰下げ」の選択であれば・・必要な時から

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