進むと増える悩み事

前日、サツマイモの苗を育てるための温床第2号を作るべく、箱を作りました。

ここまでできたら、この箱のなかに温床の材料を入れていきます。

前回の温床には、「落ち葉、米ぬか、藁」を入れましたが、今回は「落ち葉、米ぬか」でいこうということで、早速、材料の調達です。

まずは、軽トラを走らせて、いつもお世話になっている精米所まで足を運びます。

そこでたんまり米ぬかをいただいたら、それをビニールハウスに移して、そのまま落ち葉拾いに向かいます。

ただ、落ち葉拾いは、まだ雪がかなり積もっていて、なかなかに難儀です。

雪がなくなっているスポットを探し当てながら、落ち葉を回収していきます。

でも、本当にこの落ち葉スポットは最高です。雪さえなければ、ザクザク落ち葉が取れてしまいます。

自分で肥料づくりをする人は、こういうスポットを持っておくとかなり違うようですよ?実際、肥料高騰の問題などを解決するためにも、割と真剣に考えなければいけないことかもしれません。

そして・・・ ドーン

軽トラの荷台いっぱいに落ち葉を積み込ました。

これで、温床第2号の材料は揃ったことになるので、温床第2号の作製に入ります。

温床は前回作ったばかりなので、要領は分かっています。まずはこの囲いのなかに、落ち葉を入れていきます

落ち葉が入ったら、そこに米ぬかを入れるという作業を交互に繰り返していきます

今回投入した米ぬかは、予め水分を含ませたものを使いました(固まっていた米ぬかだったので、バケツに水を入れて、そのなかで溶かしました)。

これを3~4回繰り返したら、そのなかに入って足踏みします。

すると、既に米ぬかに含まれていた水分が「クチャクチャ」と音を立てながら、落ち葉で混ざり合っていきます

うんうん、こうなってくるといい感じなのです。


さぁ、温床の準備も整ってまいりました♪

「そしたら、いよいよ種まきですよね?」
「そうだね、じゃ、ちょっと作戦会議しましょう」

ということで、ビニールハウスに座り込んで、私が調達した作物のタネをお見せしつつ、作戦会議をいたしました。

「これは、苗作りましょう。こっちは、直まきでいいから、もう少しあとかな・・・」

こうして分類がされました。

右側が温床の中で苗作りをするもの、左側が直まきするので、もう少し暖かくなって、畑の準備が終わってから種まきするものです。

いよいよ、種まくですねぇ・・・楽しみになってきました♪


で、種まくじゃないですか?そうしたら、作物ができるわけじゃないですか?で、もしかしたら、そのできる作物の量がすごいことになるかもしれないのですよね?

そう思い始めたら、だんだんと不安になってきました。

「あのぉ・・・もしたくさん獲れちゃったら、どうしましょう?

贅沢な悩みというか、余計な心配というか、「お前、野菜作ってから言ってみろや」というツッコミが入りそうな気もしますが、正直、山のように野菜が獲れてしまって、それらを目の前に途方に暮れるのは嫌だなぁと思ったのです。

「まぁ、いろんなやり方あるけど、ここらだと直接、道沿いに店作って売っている人もいるよ?もう・・・すごいところがあるから、一度見てみたら?」と言われて、早速、足を運んでみました

聞くところによると、その店は、すべて拾ってきたものでできているとのこと。

「うん?拾ってきたものでできている?!

意味がよく分かりませんでした。しかし、実際に行ってみたら、その意味がよーく分かりました(笑)。

インパクトがすごい・・・。

こちらがお店の正面です。

シーズンになると、トウモロコシが売られているそうです。そしてまた、そのトウモロコシが、ものすごく売れるそうです。

こちらには、接客スペース(汗)

すごい・・・すごすぎる

ここからはしばし、私の収穫した野菜をどう捌いたらいいのかという問題について、そのヒントを得るべく訪れたお店の写真をお楽しみください。

・・・てなわけで、ヒントにならんわっ(笑)!

お店のつくりが独特すぎて、とても私がマネできるようなものではありません。けどひとつのアイディアとして、こうした売り方はあるのだと思いました(実際、シーズンになるとすごく売れるらしいです)。

あと実は私、このお店の店主の方にお会いしたことがあります。というか、地元の方なので、農園の方々もよく知っている人です。ものすごい働き者の方です。で、もちろん独特です(笑)。

ちょうどお店を見学し終わったころ、店主が車で目の前を通り過ぎていきました

話、聞いてみる?

お店のインパクトにやられてしまった私は、とっさに答えてしまいました。

「いえ、今日は大丈夫です

でも、本当に野菜が獲れすぎて困った状況になったら、何かご相談に行くことがあるかもしれません

そんな心配、まだ早い???えー、わかんないですよね?!

もしそうなったら、このnote上でも「ご相談記事」を書かせていただくかもしれませんので、あしからず・・・。


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