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稲刈り&はざ掛けの週末

稲刈り&はざ掛けイベント2日目です。この日は、お一人を除いて、また前日とは違うメンバーの方々においでいただきました。

私の田んぼは、はざ掛けが終わっっているので、この日は、富士河口湖農園で管理をしている田んぼの雑草取りとなりました。

この黄色い田んぼの向こう側に見える、ちょっと黒っぽいのが雑草です。

前日もお手伝いに来ていただいていて、この日が2日目だった「おひとり」は、もう既に、このメンバーのなかで、かなり「デキる人」になっていました。2日目の朝、号令がかかるや否や、チャチャーっと自分のペースで作業を始められていました

やっぱり、大人になっても、「学び」があるというのは、こういう素晴らしいことなわけです。

ところで、この雑草、ちょっと近くを通っただけで、知らぬ間に種がこびりつく厄介なやつです。

多分、アメリカセンダングサというやつだと思います。

田んぼの中に分け入って、これを引っこ抜いていくのですが、すぐに片手では持ちきれないほどの量になってしまいます。

そうなると、それを回収する係がいる方が便利です。

ということで・・・


私、進んでその役を買って出ました

何往復したか分かりません。とにかく、何度も何度も何度も何度も・・・田んぼの中とを外を行ったり来たりしました。

そんなことを地道に繰り返していたら、いつ終わるのか?と思うくらいあった雑草も、徐々に姿を消していき、昼前の段階でキレイになくなりました

これがチームプレイの力です。


いやー、素晴らしいっ!!!

でも、作業服は、こんな感じです。

写真では、大したことがないようにみえますが、腕も、足も、背中もこんな感じだと、なかなかに厄介です。

雑草取りに参加された皆さんも、作業が終わってから10分くらいは、この種をとるのに悪戦苦闘されていました。種を取っている間の会話は、「これのうまい取り方はないのか?」というのが、主なテーマです。

皆が、それぞれに「あーでもない、こーでもない」と推論を並べてみますが、イマイチ、ピンときたものがありませんでした・・・が、動画を見つけました。

ペットボトルで、そういう道具を作っておくとよさそうです。来年は、これを作っておくといいかもです。


そして午後、また近所の別の田んぼに援軍です。

こちらの田んぼは、全然、水が抜けなくて、ずいぶんと苦労をされていたようでした。

かなり前に水路は閉めているのですが、水が一向に引いてくれず、2日間ポンプを動かし続けて、ようやくここまで水が落ち着いたということです。

それでも、まだまだ地面がぬかるんでいて、普通に稲刈りやはざ掛けをするには、厳しい環境です。けど、やるっきゃない!!!


設置する場所だけ決めてもらったら、チャチャーっとはざ掛け棒を組んで、チャチャーっとはざ掛けをしてみました。

慣れたもの、とまでは言いません。多少、もたつきはしました。けれども、それなりに自分たちで仕上げられました

こうしたことが、誰の指示もなく、チャチャーっとできるようになると、自分なりに成長を感じます。大人になってから、こういう「学び」がある感覚って、やっぱりいいものです。

でも、さすがにコレはちょっと無理です(汗)。

この田んぼで作業を始めるとき、「なんかポールが転がってるなぁ」とは思ったのですが、こんなふうに組んで、即席ではざ掛け棒ができてしまうなんて・・・やっぱり、デキる人は違います

ちょっと私には、ここまでは無理かな・・・。


でもとにかく、このはざ掛け棒にも、無事、はざ掛けができました。

よかった、よかった・・・。


でも、服が大変なことになっとりました。

汚れたというレベルではなく、泥の中に漬け込んだような状態です。


午前中は種まみれでしたが、午後は泥まみれです。

種まみれのときの種の取り方は、さっき動画でみつけましたが、泥まみれのときの泥の落とし方は・・・一応、調べてみました。

泥汚れのついた服を洗濯するにあたり、絶対に避けなければいけないのが洗濯前に水洗いすることです。前述の通り、泥汚れは泥の粒が服の繊維に入っている状態なのですが、水洗いすると泥の粒がさらに細かくなり、繊維の奥底に入り込んでしまいます。

tenki.jp
「泥汚れを洗濯できれいに落とす4つのテクニックを徹底解説」より引用

水洗いしちゃいまいた。NGだそうです。

知らなかったっす・・・この週末は、「学び」だらけだったような気がします。「学び」ってのは、全方位的に大事ですね。日々、何事も勉強です。


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