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持続可能な感じでいこう
先日来、田んぼの手入れに関する話を記事にしていますが、その田んぼとは別に、実はもうひとつ田んぼを借りています。
「初心者が田んぼ2枚とか大変だよ?」
去年、そんなことを言われた気がします。うん、分かります。初心者が気張ったところで、無理なものは無理ということでしょ?
けど、田んぼがなくて困るよりも、田んぼがあって困りたかったのです。
田んぼがあって、「わぁ、作業追い付かないよ~」となるとして、逆に言えば、作業できた分くらいは、何かできるんだろうから、そういう方向で頑張りたいと思ったのでした。だから、目一杯、チャレンジすることにしたのです。
結果、借りることになった2つめの田んぼがこちらです。なかなかにハードです。
![](https://assets.st-note.com/img/1655625562655-OFHOWmGvgF.jpg?width=800)
この田んぼ、写真の奥の方は、昨年も耕作をしていて、それなりにキレイになっているように見えるのですが、手前側は何もしていなかったせいか、正体不明の雑草が生い茂っています。
分るでしょうか・・・?
![](https://assets.st-note.com/img/1655625652385-FuNfZHl6K8.jpg?width=800)
田んぼというよりも、湿地???
この湿地に生えているような雑草が、結構、しつこくて大変なのです。
本来ならば、こういうかわいい状態のときにさっさと除草を済ませていれば、そんなにハードにはならなかったのだと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1655636363242-vaB22Q7ZT2.png?width=800)
けれども、いろいろあったのです。1枚目の田んぼの手入れもあったし、畑もやることだらけだったし、都内での仕事の日程も考えたら、この2枚目の田んぼは、最後の最後まで、手を付ける順番が来ませんでした。
で、ようやく「時は満ちた」わけです。
やるぞっ!!!!
例のごとく、けずっ太郎で雑草を取り除いていきます。ただ、とにかく量が半端ありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1655635120198-ZBv26lNyr5.png?width=800)
稗(ひえ)だったら、1~2本をシャシャっと削いでおしまいです。しかし、この雑草は、ゴシゴシガリガリやらないと取れません。しかも、稲の周りにビッシリ生えているところもたくさんあるため、そういうところは、稲だけを残して、丁寧に取り除いていく必要があります。
もちろん、除草機という手もないわけではありません。けど・・・怖いんです。
除草機は、もう少し苗が大きくなってから、やってみたいと思っています。
ということで、手作業による除草です。8時に始めて、9時に向こう側にたどり着き、10時にこちら側に戻ってきて一往復・・・それを繰り返して、ようやく13時に一通りの作業が終わりました。
それにしても・・・ほんっっっっとに疲れた・・・。
除草が終わったあとの写真は撮れていません。疲れすぎてて、とてもじゃないですが、写真を撮るどころじゃなかったです。
田んぼを出て、気づいたら腕も、指も、腰も、足も、首も、全部痛いし、辛いし、ちょっと動くだけでも億劫な状態です。
けずっ太郎を持って、何とか車にはたどり着くものの、キーを取り出すのも大変だし、ドアを開けるのも一苦労だし、車に乗り込むのにも力が要るし、座席に座って・・・「ふぅ~~~」っと一息してから、ドアを閉めるところまでで、もう本当にギリギリな状態です。
「「田んぼがあって困る」ってこういうことかぁ~~~」
本望と言えば、本望です。これは私が望んでいたものでした。しかし、本当にキツかったです。
「午後から苗直しやろうと思ったけど、イケるかな・・・?」
とてつもなくお腹も空いたので、まずはお昼ご飯をたらふく食べることにしました。名物のほうとうを食べ終えて、あらためて、考え直してみました。けど、もう無理でした。疲労感が半端なく、体がまるで動かなかったです。
ということで、この日の作業は、これにて終了・・・撤退です。
いやぁ・・・大変でした。
つい先日、こんな記事を書いたばかりですが、ヘトヘトは本当にやばいです(笑)。
とにかく、無茶はいかんですよ。
日本語で”諦める”は放棄、断念、ギブアップなど、マイナスイメージで使われることが多いと思いますが、漢和辞典で「諦」を調べると悪い意味はひとつもありません。
〔つまびらかにする。いろいろ観察をまとめて、真相をはっきりさせる。まこと〕
さらに仏教語ではsatya(サティア)の訳語として、真実、真理、悟りを意味する素晴らしい言葉です。
諦の意味は日本語では「明らか・明らかにする」に近いのです。実際に日本語の「諦める」と「明らか」は言葉として同源。物事の真実の姿やありさまを明らかにすることで、やっと諦められるというニュアンスを、もともと含んでいました。
「多くの人が知らない「諦める」の本当の意味」
2017年1月21日より引用
目先のやるべきこと、やった方がよいことがあるとしても、それを行った際に体がどうなりそうなのか?をしっかり観察して、無理そうだったら、諦めることも必要です。
「2つめの田んぼの手入れ」自体が目的なわけではありません。目的は、もっともっと遠くの方にあります。こんなところで、体を壊すわけにはいきません。
だから、いいんです。体に無理がかかるくらいなら、諦めるが吉です。
ということで、この日は早々に拠点に撤収して、さっさとお風呂に入って、ゴロゴロしました。それで、ようやく夜になって、腕が動くようになりました。OK、これで翌日からは、また多少、体は動くようになります。
これこそ、持続可能なんちゃらってやつですかね(笑)?まだまだ先も長いことですし、続けられる感じでいきましょう。
おまけですが、この動画、面白いですね。
最近、テレビをまったくみていませんが、こういう切り取りだけだったら、普通にエンタメとして楽しめると思います。
安全保障をテーマにしていたそうです。
今の戦争は、ミサイルや銃弾が飛び交うだけでなく、サイバー攻撃などを含めて、情報戦であることは周知の事実です。当然、そこにはマスコミの役割なども語られないといけません。
でもねぇ・・・(笑)。なんかこう、テレビ側の露骨なやり口も含めて、見ていてニヤっとしています。
このタイトルの記事で言うのもなんですが、SDGsなんかも含めて、こんなメディアが言うことを難しい顔して、真面目に聞いている人たち、大丈夫かな?しっかりしましょうね。
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