バイリンガル脳。まじおもろい。
こんにちは、アスリートな通訳壱成です。
小学校からの友人と久々電話をしたんですけど、宇宙飛行士になる夢に向かって毎日生きてるって話を聞いてワクワクさせられています。いざ、その友人が宇宙に行くとなれば、一時的でも地球から離れる友人にかける最後の言葉って何がいいんだろうって悩んでるので、何か面白いアイデアがあれば教えて下さい。現時点での候補は、「また地球でね!」
早速今日の本題に入ります。
バイリンガルの脳。まじ面白い
今日の記事のタイトルにも書いていますがこれが今日のメインです。ちなみに、世界で言語に関しての人口は、
モノリンガル(1ヶ国語を話す人)→ 40%
バイリンガル(2カ国語を話す人)→ 43%
トリリンガル(3ヶ国語を話す人)→ 13%
ってな感じです。バイリンガルって、モノリンガルよりも多いことに驚く人もいると思います。そしてこのバイリンガルの人たちの脳はモノリンガルの人たちの脳とは違う働きを部分が多くあります。実際に脳のスキャンを使って研究されています。
例えば、2カ国語を常にスイッチ(切り替え)しながら話したり聞いたりしているので脳の大脳皮質や海馬が鍛えられあます。その結果、認知症やアルツハイマーになりにくいです。また、マルチタスクをすることがとても得意にもなります。さらに、何か決断を下す時には結論を素早く導き出す能力が高いみたいです。
実際に僕が19歳で英語を初めて、日本語と英語のバイリンガルになりましたが、実感できることがかなりあります。僕の場合は決断力に関しては特についたと思います。必要ないことまで考えてしまうって感覚がなくなって、判断スピードが上がりました。バイリンガルの脳は何か決断をするときにモノリンガルの人が使っていない部分の脳を使っています。その結果、両者の違いが生まれるんだそうです。
ここで面白いのは、生まれてから赤ちゃんの時から2ヶ国語以上の環境で育ってバイリンガルになった人と、僕みたいに日本語を先に学んで英語を勉強した人の間でも脳の動きに違いが出るってところです。
このブログを読んでくれている人たちの多くは、日本語を学んで、それから英語を学んでいる人が多いと思うので、そっちについて書きます。
先に日本語を学んでから英語を学び始めた人たちは判断をする際に感情に左右されにくくなり、適切な判断をしやすくなるみたいです。これって、すごく機能的だと思いませんか? 仕事や日常で素早くブレることなく決断をしていきやすいってことは、例えばダイエットしたい時に、「でもな〜」とか「めんどくさいな〜」とかって言う感じのいつも邪魔してくる感情に邪魔されにくいってこと。つまり、自分の選択を実行する能力も高いってことです。
それだけでもバイリンガルになることって魅力的だと思うし、ほんまにこの感覚を多くの日本人に感じて欲しいので壱成は今日も全力で生きます。
ちなみに写真では歩いてます。
Be optimistic.
山崎壱成