No,61.毎日楽しく過ごす方法

毎日楽しく過ごす方法についてつらつらと書いてみる。

背景

人の思考には癖があるといわれているんだけど、文句ばかり言う人ややたら楽しそうにしている人は周りにいると思う。

文句ばかり言う人は、「嫌なことばかりに出くわしているから？」

楽しそうにしている人は、「楽しいことばかり出くわしているから？」

そう思う人は、文句ばかり言う人かもしれない。

先行研究

オックスフォード大学教授のエレーヌ・フォックス博士は自身の著書で、
楽観脳を、「サニーブレイン（Sunny Brain　晴天脳）」
悲観脳を、「レイニーブレイン（Rainy Brain　雨天脳）」という概念を提唱している。

ここでは割愛するので興味ある人は👇

サニーブレイン（楽観脳）とレイニーブレイン（悲観脳） - ソラシノノメ

例えば、発明王・トーマス・エジソンなどの歴史的な成功者の特徴として、その成功の陰には、「決して諦めない楽観主義」であると言える。

しかし、「ポジティブになろう！」「うまくいくと思い込もう！」と思っても、ただ思い込むだけでなれるのか？それは難しいと思う。

それには習慣づけることが大事ということ。

先行研究レビュー

心理学者であるロバート・エモンズ教授は、
①　グループ１の生徒たちには、小さな出来事に対しても思い浮かべて「ありがとう日記（感謝日記）」をつけるよう指示をした。

②　グループ２の生徒たちには、 嫌な出来事を思いてもらい書いてもらう。

③　グループ３の学生たちには、自由に日記を書いてもらう。

結果

10週間後、

グループ１「ありがとう日記」をつけたグループ１の学生たちは、「朝の目覚めが良くなった」「運動する時間が増えた」「人間関係が良くなった」などと語り、

グループ２とグループ３よりも身体の調子が良くなり、エネルギーが湧いてくる感覚が持てるようになったらしい。

考察

この結果から、習慣的に今日あった出来事のポジティブな部分に目を向けることで、ポジティブな意識になるように癖づいたと言える。

つまり楽観脳を、「サニーブレイン（Sunny Brain　晴天脳）」になったらしい。

ん～継続は力なり！

最後まで読んで頂きありがとうございました。

脳科学は人格を変えられるか?

参考文献

An Experimental Investigation of Gratitude and Subjective Well-Beind in Daily Life – Robert A.Emmons, Michael E. McCullough