マガジンのカバー画像

社会心理学と現実社会を媒介する

114
理論と実践の融合を底辺から目指すblog
運営しているクリエイター

#心理学をもっと身近に

No,258.【自分らしく生きることについて】-他人からの評価に左右されず自分らしく生…

はじめに YouTubeでトー横キッズに「どんな大人になりたいですか?」と質問していた。 『そ…

No,256.嘘つきな人について「欺瞞の心理学」

はじめに 「嘘も方便」「嘘から出たまこと」「嘘つきは泥棒の始まり」なと嘘にまつわる故事…

No,242.あれ?「俺(私)はそんな意味で言ってないんだけど?」この人話が通じない(+o…

はじめに 人は「聞こえていること」を聞くのではなく、「聞こうとしようとしていること」を聞…

No,241.人の気持ちをわかったように言う人について(自己中心性バイアス)

はじめに よく「あれ?元気ないじゃん」とか言ってくる人や、あの人は「嫌がらせで言っている…

No,240.格闘技について「格闘技を長くやることで心技体は習得できるのか?」

いつも、フォローやスキをしていただきありがとうございます。 2015年に格闘技経験者及び未経…

1,000

No.223, どんな人が魅力的に見えるのか?

はじめに 散歩していたら“ふと”人間って自分と似ているひとに魅力を感じるのか? それとも…

No.221, 続・寛容ではないひとのお話『ええじゃないか!ええじゃないか!』

はじめに 物事や人の対して寛容ではない人っていますよね? もちろん、それに気づく私は、自分の中にも 「寛容じゃないな~」といったことを自負しているからだろう。 そもそも寛容である(寛容性)ことと、寛容ではない(非寛容性)とはどういったことだろう?と考えていくと、物事や人がよく理解できないといった ❝曖昧さ❞ からくるものです。 つまり、❝そういった曖昧さが許せない人は寛容ではない❞ といった方がわかりやすいだろう。 Frenkel Brunswi(1954)は、曖昧

No.218, 自分の感情を制御することについて(自己制御)

はじめに  社会では多くの場面で自らを律する必要に迫られる。社会生活を営む上で多くの規範…

No.203,「盗み聞きは本人の作り話」

盗み聞きの信ぴょう性について 他人の会話を耳にすることってありますよね? そうした会話を…

No,200.一皮のむき方「自己成長を自発的に考えるの巻」

はじめに㊗️200回目の記事になるので少し真面目に書いてみます(^^♪ 「一皮むけた経験」 こ…

No,199.楽しさのレベルは人それぞれ「運動強度と主観的指標をもとに」

はじめに同じ出来事に対して辛いと感じたり楽しいと感じたりすることは人それぞれだろう。 も…

No,180.鋼の心「折れない心!」レジリエンスについて

はじめにメンタルヘルスの不調(心理的ストレス)は、人的要因や環境的要因などさまざまである…

No,177.疑いの目で人を見る人について

他人を信じることより、常に疑いの目をもっている人っていますよね? 疑いをもって接している…

No,172.嫌いな人について「同族嫌悪についての考察」

人が人を嫌う理由についての考察 その一つに「同族嫌悪(どうぞくけんお)」がある。 同族嫌悪とは自分と似た人を嫌う感情のことです。 この感情は自分自身が意識的(認識)に理解しているより無意識的(認識していない)な感情に近い。 そのことについて、ユング関連の論文を読んでいて思ったことがあるので、つらつらと書いてみる。 同族嫌悪とは(ユングを参考に)同族嫌悪を引き起こす心理として知られるのが「投影(シャドー)」という概念です。 「投影」とは、否定したい自分の不快な一面が、相