異文化を尊重するといっても
文化とは、国家や民族の枠組みから世代を超えて受け継がれるものである、それは食に関しても言えるであろう。秋道智弥は、「自然の多様性、文化の多様性というが、自然と文化はそれぞれ独立した存在ではない」と述べている。
例えば鯨漁が盛んな太地町とシーシェパード(動物愛護団体)の話は有名だが、
厳密には鯨漁は太地町の食文化であり伝統で日本の文化ではない。
それを日本の中の地域にある太地町を日本の文化として押し上げている。
もっと言えば太地町の特殊な文化を日本という普遍にちかづける