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頭の中のファンタジー

歪んだ認知について思うけど、カウンセリング場面やストレス系のセミナーなどでストレスを抱えている人についてつらつらと書いてみる。

「よくあの人はこうよね〜」と言われても「そう?」と思うことは多い。

それほど同じものを見ていても感じ方は違うし、そもそも同じだと恋愛などでカップルは成立しない。

例えば、パターン1
①自己認知(自分自身の考え、思いなど自分の頭で考えていること)

②他者認知(この人はこう思う、こう思っている)

このパターン2
①自己認知(自分自身の考え、思いなど自分の頭で考えていること)

②他者に自分の意思を伝える(行動)

③他者の反応(対応)

④他者認知の理解

パターン1はもはやファンタジーの世界で自分の頭の中にあるものを駆使して作り上げているだけ。

もっと言えば今ある自分の知識なり経験だけをファクターとして考える。

だいたい神じゃあるまいし自分の中にあるファクターだけで他人を理解するなんて出来るわけない。

問題はパターン1を繰り返していたらかなり偏った見方や考え方になるので余計にストレッサー(ストレスになる要因)に弱くなる。

やはりパターン2の②の行動、そして③の対応能力が必須だわ。


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