イソノナカジマ

クラフトビールの居酒屋と弁当屋を営むアラフォー。九州のお惣菜会社→老舗割烹屋→都内焼鳥…

イソノナカジマ

クラフトビールの居酒屋と弁当屋を営むアラフォー。九州のお惣菜会社→老舗割烹屋→都内焼鳥屋→弁当屋事業承継→居酒屋開業。開業方法や素敵レシピ、飲食業界あるある的なことを発信。ビールが好きすぎてブログ開設https://beer-chaser-beer.hatenablog.jp/

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  • クラフトビール浪漫譚

    私の生活の一部、クラフトビールのあれやこれ。

  • 二足のわらじ浪漫譚

    二足のわらじでテクテク歩いていくオジサンのルーティン。

最近の記事

金沢にビアハントに行ったら意外にザクザクゲットできた。

金沢駅から程なくの近江町市場、入口付近にある「市場めし あまつぼ」。 新鮮な海鮮丼、金沢おでん、カニ味噌増甲羅焼き等々堪能。 腹ごしらえもそこそこに、今回の金沢ビアハントのミッションも忘れてはいない。なんとこの店にはオリジナルビールが存在した。それがこちら↓ 金沢城下町ラガーかが美。 早速注文してみたところ、ホールの方に「ごめんなさい、切らしちゃった!」なんて言われて血の気が引いたが、しばらくしてどっかから1本持ってきてくれた。ホっ。 一口ゴクリ。うん、なるほど。

    • 金沢にクラフトビールなんてあるの?と思った自分に懺悔。

      地方に遠征するとなったら私は必ず『クラフトビール』を必ず検索ワードに入れることにしている。これルール。 この度金沢を訪れる機会があり、いつものルールにのっとり検索。失礼ながら1,2件ヒットしたら御の字なんて思っていたら、思いの外金沢でクラフトビールはブイブイ言わせていたわけである。 まずは駅構内でいきなり飲めちゃう。 ORIENTAL BREWING お腹いっぱいだったのでビールのみで。こちらはナポリピザが押しのよう。 私は湯涌ゆずエール。 ほのかにゆず香りますが

      • ねこにひき指名手配な一日。

        前々から気になっていた伊勢角屋八重洲に訪問。 無類のビールと猫好きの私にとって、伊勢角屋の名作『ねこにひき』の生を飲んだことがないなんて、ただの人生の汚点でしかない。ということで鼻息荒めで勇んで来店。 カルミネーションブルーイングのトーマスん家のABBY(右)、と伊勢角社長鈴木さん家のぎん(左)のエキスが隠し味になっている、、訳ではないが、二つのブリュワリーがコラボした見事な一品となっている。 というわけで、このビールは度数若干高めで香りや味わいが強めなので、一杯目向き

        • ここ最近で刺さったクラフトビール3選。

          まずはこれ、ブルーボトルコーヒー×伊勢角屋のコラボビール【コーヒーペールエール】 清澄白河の閑静な住宅街に突如現れるインダストリーなたたずまいの、コーヒー屋さん。この界隈は道が広くて、静けさがあって、感度高めのオシャレな人が多くて、あたかも自分もセンスあるやつ風に勘違い出来て気持ちいい。 最近、なんだかやたらコーヒービールが目に付くようになり、カフェイン中毒とビール中毒の合併症の私的には、朗報でしかない。 大体スタウト系とか黒めのビールが多いなか、今回のこれはなんとペー

        金沢にビアハントに行ったら意外にザクザクゲットできた。

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        • クラフトビール浪漫譚
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          4本

        記事

          お店でしか出会えない価値あるビール、ガージェリー

          外飲み&ビール好きの方はご存じかもしれませんが、飲食店限定の「GARGERY」というプレミアムビールがあります。 2002年に誕生したビールで、樽生が淡色エールのエステラと芳醇な黒ビールスタウトの2種類、瓶がブラックとエックスエールとウィートの3種類あります。どれをとってもかなり優秀なビールで、お客さんには困ったらとりあえずガージェリー出しとけば、大体納得していただけるのでとても頼もしいです。 このガージェリーブランドを展開するビアスタイル21という会社、並々ならぬビール

          お店でしか出会えない価値あるビール、ガージェリー

          ビアソムリエの私が大手ビール神7の飲み比べをしてみたところ。。

          40年近く生きてきて、ビールフェチを公言してきて、何故今までこの飲み比べをしてきたことがなかったのか? 深く考えたことはなかったが、自分との対話の中でその答えが見つかった。 「オマエ、味の違いなんて正直分かんないんじゃねえの??」 そう、はっきりとその答えが出てしまうことを恐れていたのです。 よしんば、ビアソムリエの資格を有する私が、大手ビールの違いもわからないなんてことになると、資格はく奪か面汚しとして不名誉な賞を受賞してしまうかもしれない。 今回、そんな葛藤の中

          ビアソムリエの私が大手ビール神7の飲み比べをしてみたところ。。

          疫病を鎮める妖怪アマビエのビール、湯水の如く飲みたいビール。

          いつも面白いビールを世に送り出す、サンクトガーレン。 今回はこのご時世でこそ誕生したビール、「アマビエIPA」。 アマビエなんてここ最近までまったく知らなかったけど、 "疫病が流行ったら、私の絵を描いて人々に見せよ"と海から現れた熊本の妖怪。 体は魚で口は鳥、耳がひし形で何故かロン毛、あの水木しげる先生も描いてます。 そんなアマビエがボトルにデザインされた「アマビエIPA」。 このコロナかにより開催できなくなった夏のイベントのために仕込んでいたビールを、どうにかし

          疫病を鎮める妖怪アマビエのビール、湯水の如く飲みたいビール。

          飲食店が飲み屋のお姉さんとつるむ利点

          飲み屋のお姉さんとの付き合い。 お姉さん方はとにかく顔が広いお付き合いといっても、交際するわけではなく、お店同士のお付き合いのお話。 これは完全に個人的見解ですが、飲食店を始めて初期段階でブーストするには飲み屋のお姉さん方とのお付き合いは結構効果的だと思います。 賛否あるとは思いますが、やはりキャバクラやスナックのお姉さん方は、太いパイプをもっています。普通に集客していたら間違いなく出会えないであろう客層の方々も紹介してくれたりしますから。 いわゆるビップ系の社長様方

          飲食店が飲み屋のお姉さんとつるむ利点

          いい意味で期待を裏切る、『ビール女子』のビール。

          本日はビール女子と横浜ビールのコラボで誕生したビール、「YOROSHIKU BEER」をいただきました。 ビール女子は新作ビールの紹介やビールコラム、イベントの開催などビールにまつわる情報を配信するコミュニティです。 ここ最近開催しているオンライン醸造所見学会などは、あっという間に満員御礼でなかなか参加できません。 そんでもって、イベントには参加できないけどオリジナルビールだけはゲット。 スタイルはセッションホワイトIPA。まずは飲む前にどんな味わいなんだろう?と妄想

          いい意味で期待を裏切る、『ビール女子』のビール。

          アフターコロナで飲食店はオンライン飲みに勝てるのか?

          今回の自粛でオンライン飲みやってみたら、思いのほかエンジョイしてしまって「あれ?全然店行って飲む必要なくない?」 みたいな人って一定層いると思います。 まあ冷静に考えてみたら、いろいろメリットありそう。 ①お酒なんて酒屋さんで自前で調達できる。 ②uberとかで好きなフード頼んだり(なんなら自炊すれば全然コストかからないし)。 ③割り勘とか面倒なことしなくて済む。 ④下半身のファッションに無頓着でいられる。 ⑤物理的なセクハラは回避できる。 ⑥「もう一軒いこう

          アフターコロナで飲食店はオンライン飲みに勝てるのか?

          常連さんを獲得する方法は、常連さんが知っている。

          かなり完成してから3件目で来店する男性、ちょっと一杯だけといって必ず3杯以上飲んでいく某社長、土曜日にパチンコ打ってうちひしがれて来る学校の先生、2時間かけて手土産までもってきてくれる同級生、接客疲れした近隣のバーテンさん、他にも数えきれないほどのお客様達、大事なことはすべてあなた達から教わりました。 今回は飲食店で常連さんが付く時について考えました。 お客さんに対しての有効なアプローチ営業していると忙しくてあっという間に時間が過ぎて、気づいたら最後のお客さんをお見送りを

          常連さんを獲得する方法は、常連さんが知っている。

          昨今の現状とクラフトビール食品ロス対策

          私たち飲食業とか観光産業とか大打撃を受けていますが、その川上では当然生産者さんも影響を受けています。私が愛するクラフトビール業界もそのショックは相当大きい。 そんな中でいろいろな対策を打ちだしている方々がいるので、微力ながら応援できたらなと思いました。 みんなでクラフトビール文化を守ろう!この現状で打撃を受けているブリュワーさんのために、全国各地のビールを配送セットにして販売のお手伝いをしているのが、ふたりのみさん。生産者さんと外出自粛で疲れ果てた消費者の、家のみ需要をう

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          飲食店に残された選択肢は

          3月に入ってから全世界で急激に感染者を増やしているコロナウィルス。日本でも緊急事態宣言が発令され、各業界多大な影響を受けていると思います。 昨年末に中国で感染が見つかったニュースを見ていた時には、完全に対岸の火事という感じで、こんなことになるとは1㎜も思っていませんでした。 私も含め近隣の飲食店を経営している方々は、当面の間休業の措置をとっていますが、皆さん苦渋の決断だったと思います。 私の場合、飲食店とテイクアウト専門店を経営しているので、今は完全にテイクアウト店に1

          飲食店に残された選択肢は

          まずは私について

          私、イソノナカジマは現在、家業の弁当屋の2代目兼、クラフトビール好きが高じて立ち上げた居酒屋で好きなビールに囲まれながら、2足のワラジで張り切るアラフォー男子(男子とかNG?)です。 noteに書くことはセンシティブな内容も含まれている可能性が高いため、また特に集客目的ではないため、お店の名前等は公表しない(予定)つもりです。 弁当屋に関してはかれこれ創業50年にはなろうかとしています。完全なるド田舎で営業しているため、近隣の方ともとてもフレンドリーにさせてもらっていて

          まずは私について