【あなたと夜と音楽と】Michael Jackson：Farewell My Summer Love
昨夜の雨を引きずっていた今朝の空模様ですが、午後からはまたあの暑さが戻ってくるようです。すんなり涼しくはなりませんが、ちょっと一息つくことができましたね。
今夜紹介するのは、マイケル・ジャクソン少年の可愛らしい声が聴ける懐かしナンバー、「Farewell My Summer Love」です。
去りゆく夏にピッタリのナンバー
1984年に発表されたこの曲は、同じタイトルのモータウンレーベルレコードとして発売されたアルバムのなかに収められています。
1973年に収録されたこの曲を歌った「マイケル少年」まだ15歳でした。瑞々しい感性と透き通ったハイトーンが、夏の終りの寂しさと失恋の悲しみをイキイキと伝えています。
マイケルの「履歴書」
世界で最も成功した歌手・作曲家・ダンサーであるマイケルについては、すでに語り尽くされた感があります。
本名は、マイケル・ジョセフ・ジャクソン（Michael Joseph Jackson）。約3億枚の音楽作品を売上げ、エルビス・プレスリーを除けば最も売れたミュージシャンとして名を残し、グラミー賞をなんと13回も受賞しています。
1958年にインディアナ州の貧困層の家庭に生まれ、1970年代はジャクソン5のリードヴォーカルとして、1980年代はソロ歌手として「スリラー」「バッド」「デンジャラス」の3枚のアルバムを発表、世界の音楽シーンに多大な影響を与えました。
マイケルの最新ニュース
ここ1ヶ月間で２つほどマイケル関連のニュースを拾ってみました。
1つ目は、マイケルの遺産管理会社が、マイケルのフィギア販売会社に対し、フィギア画像の使用を禁止したとのこと。
マイケル関連グッズは、実際フリマサイトなどでいまだに高値で取引されています。それを考えると「もともとフィギア販売を行っていた会社なのだし、ファンにとって「神」的存在なんだから、画像ぐらいはいいんじゃないか」という気もするんですよね。
次は、マイケルの顔にそっくりの少女がインターネットでバズりまくっているというニュース。
ううーん、確かに似てますねぇ。もっとも、似ている人は他にもいて、スペイン人のマイケルのそっくりさんモノマネ芸人であるセルジオ・コルテスは、ファンから「本物と見分けがつかないからDNA鑑定をしてくれ」といわれているのだとか。
生まれ持ったものなので、整形でもしない限り顔は変えられないわけですが、なんとも因果な人生を歩む人もいますね。
この曲を聴いていると、自分が中学生だった頃の淡い恋の思い出なんかが蘇り、ちょっと切なくなりますね。まあ、夏の終りのこの時期には、いい年したバブル世代のオッサンも感傷的になってしまうもんなんです。
それではまたあした、素敵な音楽とともにお会いしましょう。
おやすみなさい。
よい夢を。
Sweet Dreams.
関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。