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【五十路MAN日記】目先のお金に一喜一憂しないための3つのポイント

消費税増税が開始されて、より一層生活を切り詰めていく必要がある私たちですが、会社勤めのみなさんがそれよりももっと切実な問題は「高額な社会保険料」でしょう。現代の社会保険料は、平成の時代からなんと2倍にも増額されているって知ってました?

「どうりで手取りが少ないはずだよ!これじゃ貯金もできへんやろ!」って、お怒りの方も多いんじゃないでしょうか。

お金がないのでついつい目先のお金に気持ちが集中してしまって、ついつい削りやすい食費なんか削ったりしてしまいがちですが、そのせいでお腹が減って集中できなかったり健康を害したりしては本末転倒ですよね。

そこで今回は「目先のお金に一喜一憂しないための3つのポイント」と題して、手持ちのお金が少なくても心安らかに暮らせる気持ちの持ち方について、詳しく説明していきます。

「消費」「投資」「浪費」の予算を立てて、使った金額を記録する

お金のことがいつも気になって思い切った行動ができないのは、自分が何をいくら購入しているか正確に把握していないからではないでしょうか。ひと月にいくら使ったかを記録し、月間予算をたててその通りに実行しましょう。「消費」「投資」「浪費」はあらかじめ予算化しておけば、月末に後悔することも少なくなりますよ。

キャッシュレス決済で「お金に対する過度な思い入れ」を取り除く

日ごろからお札や小銭を使って買い物をしていると、どうしても現金に感情移入してしまい、「お金が足りない」「もっとお金があったら」などと考えて冷静な判断ができにくくなります。キャッシュレス決済を行うことで、お金を単なる「数字」と考えることに慣れれば、お金のことで不安になることもグッと減りますよ。

使わないものや不要なものを処分し、頭の中をスッキリさせる

出典が定かではないのですが、「部屋の乱れは心の乱れ」といった言葉があります。また、「服が多すぎると福が入ってこない、紙がありすぎると神がはいってこない」という言葉もあります。常に身の回りを整え、必要なものやときめくものだけに囲まれていると、不思議と精神も落ち着いて懐具合が気にならなくなりますよ。

今回は「目先のお金に一喜一憂しないための3つのポイント」について説明しました。

日本人は、お金の稼ぎ方や使い方について学ぶ機会や教えてくれる人がいないので、「稼ぐ」「貯める」「増やす」といったことを計画的に行うことが苦手です。そのせいで、お金に対してネガティブな感情を持ちやすくなってしまいがちです。

お金のことを「心」で考えると精神の安定を崩しやすいので、あくまでお金については「頭」で考え、稼ぎ方や使い方を冷静かつ計画的に行うことが重要だといえるでしょう。


関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。