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I・So・Beeが保護猫をお迎えするお手伝いをする理由

品川区でキャリアコンサルタントが運営する結婚相談所 I・So・Bee(アイ・ソー・ビー)、カウンセラーのゆみ★です 

今日は暖かいですね。そろそろ厚手のコートはクリーニングにだそうか悩んでおります。

さて、当相談所の「選ばれる理由」の一つに
「保護猫のお迎えをサポート」と記載させていただいております。
敢えてこうして書かせて頂いてるのには、私なりの理由があるからです。

私は、現状、保護猫の里親であるということ以外は、例えば保護活動などを実際してるわけではございません。
そういった活動をされている方々を本当に心から尊敬しております。

我が家の保護猫兄妹は、以前にも書かせていただきましたが、
秩父の山奥で、母猫が6匹産み落とし育児放棄したうちの生き残った2匹だと聞いております。この子達を迎える前は、「保護猫」に対してここまで気に掛けることもなかったのですが、先千住猫が虹の橋を渡り、次にお迎えする際は「保護猫」がいいなと、漠然と考えておりました。

その後、Instagramを通じて、多頭飼いされてる方や、保護活動をしてる方々との交流の中で色々な現状を知りました。

お迎えしてもかなりの確率で帰ってくる

我が家の兄妹の保護された保護施設の方に、以前伺ったことがあるのですが、無事に里親が決まっても、かなりの確率で戻ってきてしまうケースがあるということを聞き、これはかなり衝撃的でした。

・トイレをなかなか覚えてくれない
・思ったより夜泣いたり暴れたりして眠れない
・実は猫アレルギーだった
・なかなか懐いてくれない
・部屋中が荒らされる
等・・・。

勿論、ご自身のご病気などのケースもありますが、
上記に書いた理由については、なぜ、お迎えする前に事前に確認をしないのか、確認をしなかったにせよ、命を迎える「覚悟」はなかったのか不思議でたまりませんでした。

ただでさえ、外の過酷な環境の中で生きていて、たまたま保護された子たちはまだ幸せですが、保護される前に命を落とすケースも、以前よりだいぶ少なくなったとはいえ、まだまだあります。
保健所に収容されてしまうケースだってそうですよね。
そんな子たちを、ただ「可愛い」「運命を感じた」という理由だけでは、お迎えしてほしくないと、思います。
これはペットショップに関しても同様です。

今や「ペット」ではなく「家族」の一員


我が家は、子供がいない家庭ですが、夫婦と兄妹猫、先住猫の「5人家族」だと思っております。
結婚を機に動物を迎えることを希望するケースも多いと思います。
もし、「猫」を希望するのであれば、是非とも選択肢に「保護猫」を視野に入れてほしい、と願います。
血統書付きの猫を望む方もいらっしゃいますので、勿論否定はしません。
個人の自由です。
ただ、私は「保護猫を迎えてほしい」ので、その点についてはは最大限できる限りのお手伝いはさせて頂きます。

初めてお迎える前に、以下のことも事前に一緒に考えていきたいと思います。

・ペット可の家にかならず住むこと
⇒猫の場合、内緒で迎えてしまう方もいらっしますが、これは絶対NGです。

・最初にそろえるべきもの
⇒トイレやご飯は保護施設と同じものから始めて、徐々に慣れてきたらご自身で選んでいく感じでいいと思います。

・近所の動物病院を見つけておくこと
⇒口コミ等も見て、できるだけ近くの病院をみつけておくといざというときに慌てずにすみます。

・留守にする時間は最初は最小限にすること
→猫は「家に住み着く」生き物なので、旅行に連れていくのはストレスになります。丸1日はお留守番できますが、最初のうちはあまり長くお留守番はさせないようにしましょう。

・自分の生活リズムが変化することも受け入れること
→深夜早朝問わず、走り回ったりしますので、寝不足にもなります。でも段々と人間の時間に合わせるようにもなってくると思います。

・毎月どのくらいのお金がかかるか(ごはん、トイレ、病院など)
→ご飯も、我が家のようにアレルギー持ちの子だと、よく販売されてるご飯の何倍もかかります。また、病院も保険に入っていない場合、特に手術などは数十万~百万単位でかかることもあります。

・何より生涯大切に育てる覚悟をもつこと
→これが何よりですね💛ここは、お子さんを授かることと同じです。

これはごく一部ですが、ご自身のキャリアを考えることと同様に、
動物をお迎えする際にも同じように、しっかり、5年後・10年後・・と自身の人生と同時に考えて頂いたうえで、ご準備に入るお手伝いもさせて頂きたいという想いです。




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