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ウイポ9 2022 系統確立プレイ#3


再始動

前回で2系統確立がいきなり頓挫してしまったため、確立計画を一部見直しました。それに伴いエディット対象も一部変更しています。

前提条件や基本方針は初回での記載に準拠。序盤の架空馬育成がかなり過酷なので、新たに絆コマンド使用回数拡張DLCを導入しました。

というわけで再び76年からスタート。

76~78年

#1・#2とあまり変わらないので、主な変更点のみ。

スペシャル種牡馬はボストニアンとライトロイヤルを導入。フェアーウィン導入を見送ったので、ロックフェラはそのうち滅びます。

エディット強化したCPU所有馬ツキサムホマレが運良く国内GIを3連勝。ちょうどいいのでこのあと有馬記念も取らせて引退。

上振れパターン。宝塚しか取れないこともあります

それまでに稼いでいた賞金額が高いこともあり、種付料が1400万円まで高騰していたため、もしやと思いNHKマイルを取れていたウィンドドライバーも3歳で引退させたところ……

77年末にチャイナロックが確立。一応この年から確立可能ではあるのですが、CPU馬が高額で種牡馬入りしない限り不可能(=運次第)なので計画では考慮していませんでした。ウィンドドライバーを満額種牡馬入りさせる必要がなくなった分、他の馬にGI勝ちを回せるので嬉しいサプライズです。

シンザン確立を後年に回すので、75年生まれのシンザン産駒は架空馬以外クラブ送りに。エディット済みで非常に能力が高いので、海外GIを積極的に狙ってクラブの名声を高めます。

ファバージの早期確立を目指して史実産駒ホシバージ・ヤマニンファバーらをエディットしておいたところ、リーディング2位に浮上。あと少しでインターメゾのリーディングを奪われるところでした。ホーンビーム確立にはインターメゾの3年連続リーディングが非常に重要なので、同時代の別系統に属する競走馬のエディットは控えめにしたほうがよさそう。

初期からいる史実産駒が絶対に種牡馬入りしないのが厳しい

78年の年末処理は前回とほとんど同じ。ヤマニンスキーとハツマモルを欧州に送り、DLCで所有したシアトルスルーは買い戻しイベントで米国に。ラウンドテーブル系が無事に確立したため、即座にラウンドテーブルをPrivateから引退。内部で1500万円程度の種付料を持っているので、引退させないと他系統の確立の邪魔になります。バックパサーをPrivate施設に回収して78年が終了。

1979年

ここからが本番。ナンバリング的には#2の続きです。リソース量が大差ないので牧場の状況は#2と大して変わっていません。

資金がないので海外牧場の施設はスカスカ

海外牧場は観光施設の出力が非常に大きいようで、高レベルにすると牧場維持費を観光収入で相殺できるようになります。受胎率や疲労は他の要素である程度カバーできるので、最低限の施設を建てたあとは観光施設を優先的に作ります。

79年の種付けは国内バックパサー・セントクレスピン、欧ハビタット、米セクレタリアト・ダマスカス。本当は海外でもバックパサーを種付けするべきですが、Private種牡馬施設をレベル3にするのを忘れていました。適当すぎる。

年末処理

ホーンビーム・ヴェイグリーノーブル産駒をすべて引退。幸いにもホーンビーム産駒で乗馬になったのは1頭だけでした(2頭だと確立失敗でやり直し)。

セントクレスピンをPrivate化、輸入種牡馬からラインゴールドを購入。ラインゴールドはファバージ確立に必要です。エディット強化した産駒の活躍で種付料が上がっているため、買い戻しイベントの対象になっています。買い戻しは実質的な種牡馬移動の3枠目なので、可能な限り毎年発生させたいところ。

初年度に生まれた幼駒が3歳になり、繁殖入りが可能になるため、うまく育った牝馬は引退させます。これからの牧場を支えるかまど馬なので、因子もできるだけ厳選します。

海外の幼駒には優秀な牝馬が多い。育てば因子がつくことも

79年の確立馬はグロースタークとニジンスキーです。なお、ニジンスキー系については#2.5での解説と全く同じ内容なので省略します。

グロースターク系

親の顔より見たセントサイモン×ハイペリオン

グロースタークが確立。世界2%(米国型)、父系継承ST系。低負荷かつ早期に確立できるのは81年でしょうか。

確立の手順

グロースタークは開始時点で後継種牡馬が複数います。これらの産駒を走らせて種付料を引き上げつつ、エディット強化した史実産駒を高額で種牡馬入りさせるのが基本の動きになります。

米国所属のアヴァタールとソースボートをエディット強化。どちらも所有不可能、かつ種牡馬入りは確定していますが、素の能力では300~500万円程度になるため、強めにエディットして1000万円超えを狙います。

国内ではラディガ産駒のハツマモルをエディット強化。国内で走らせてラディガの種付料を引き上げます。3歳引退必須で国内のみだと満額種牡馬入りに届かないので、特性「海外遠征」を付けてオーストラリア等の手薄なGIを取るとよいです。

開始時1歳の架空幼駒からジムフレンチ産駒2頭を所有。ギルスコードン75はダート馬で、そこそこのSPとサブパラがあるため同期のハツシバオーをクラブに幽閉すればダート路線を支配できます。フールズリクエスト75はダート◎芝◯のマイラー。絆コマンドを重点的に投入して鍛え、スプリンターズSなどの層が薄い短距離GIを取りました。SPが低く競争寿命も少なめなので使い所に注意が必要です。

支配率

高額種牡馬がいないのでかなりギリギリに

種牡馬数11頭、種付料合計9200万。確立直後にプルーヴアウトが引退したため、翌年の支配率は1.9%でした。

欧州にカラコレロしか種牡馬がおらず支配率がかなり低いため、ハツマモルを欧州に送って確立。日本に置いたままでは確立しませんでした。

もう少し確立を遅らせてもよいのであれば、キートゥザミント産駒のプラグドニックルを3歳で引退させて81年末に確立するのが楽です。能力が高いのでプルーヴアウトの引退を補って余りある支配率を稼げますし、架空馬の成績が多少悪くても挽回できます。

確立の影響

母父として非常に優秀であったため、ゲーム内でも母系での影響力が大きいです。ブライアンズタイムの母父となったため、血統表にグロースタークを含む馬は多数ゲーム内に収録されています。またオーソーフェアやサリースタークといった優秀な直子繁殖牝馬がおり、母父◎となることで架空馬の生産にも役立ちます。

因子2つ持ちのST系、親系統4本に名・大種牡馬因子が両方揃い、牝系所属で母・母母ともに因子持ちとこの時点で繁殖牝馬を作る際の父候補としてはかなり優秀な部類。ただし時代的にセントサイモン×ハイペリオンの構成がややネックでしょうか。

本馬はセントサイモン系の有力分枝であるリボーの直子で、リボーからもう一系統を確立することでリボー系が親系統に昇格します。この時代のセントサイモン系は世界15%程度、日本国内に限れば20%に迫る猛烈な支配率を有しており、またリボー系自体が様々な有力馬の母系に入っていて現代まで血統表に顔を出すため、ぜひとも分割しておきたいところ。確立候補としては、早い時代の分割を狙うならばトムロルフ、後世への影響を考えるならヒズマジェスティがおすすめです。

次回は80年です。


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