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TOKYO ISLANDHOOD with STARTUPS第2回作戦会議レポート

皆さん、こんにちは!TOKYO ISLANDHOOD with STARTUPS事務局です。

現状共有と今後のアクションプランについて議論する「作戦会議」、今回はアドバイザーの株式会社Zebras and Company 田淵良敬さん・陶山裕司さんを交えて、第2回を実施しました!
作戦会議の詳細、第1回作戦会議レポートはこちら

早速レポートしていきます!
(※記載内容は2023年12月11日時点の内容)

まず、アドバイザーの田淵良敬さん・陶山裕司さんから事業者の後押しとなる情報提供をしていただきました。

そもそもゼブラ経営とは「社会性と経済性を両立させる、長期的視点でステークホルダーを大切にした経営」です。
株式会社Zebras and Companyは単純な戦略づくりではなく、「社会的インパクトを作りながら社会性と経済性をどう両立させるか。」を考えています。これは本事業と似てると思います。

現在各採択事業者がぶつかる資金調達について、まず事業として何を目指すかを設計した上で、それを基に戦略を立てます。
自身の事業のリスクと資金コストによって資金や仲間の集め方も変わってきます。


各社進捗レポート

次に各採択事業者より進捗レポートを行いました!
今回は6社の進捗発表です。各社からのレポートをご覧ください!

FLOAT BASE株式会社
実証の準備を進めつつ、式根島診療所所長とミーティングを行いました。年度内に式根島診療所と連携し実証を行うことを目標にしています。実際に島民にプロダクトに触れていただく機会もつくりながら、ニーズのヒアリングを進めていきたいです。


株式会社Sanu
今年度内に施設展開予定地と建物の選定まで進めることが目標です。離島では市場でアクセスできる不動産情報がオープンになっておらず、建物が建てられる土地が限られていることが課題として上がっています。1月には大島に訪問し、大島の観光資源を見学しながら、現地の土地・建物の様子を見ていきます。


アイランデクス株式会社
これまでに対象の離島全てに訪問することができ、各島内での関係構築も進んでいます。年度内に全ての島で引越しの実績をつくることが目標です。まずは問い合わせを獲得していきたいと思います。また、行政や村長などとは話ができているので今後は現場の声を聞いていきたいです。3月に引越し繁忙期も控えているので実務を通して解像度を上げていきたいです。引越しの閑散期に引越し以外の仕事をつくっていき、さらに雇用も生みながらマルチに活躍できる人材を採用・育成していくことが必要です。


Space Aviation株式会社
年度内にテストフライトのスケジュールや搭乗者を決定し、テストフライトまで実施できると理想です。島民の方にインフラとしてヘリコプターをアピールするための第一ステップがテストフライトだと認識しています。テストフライト実施のための計画策定を検討していきます。


株式会社ライトライト
今年度は引き続き離島での事業継承の機運醸成と現状理解を進めていきます。その第一ステップとしてトライアルページを作成しアンケートを実施したり、事業継承のイベントに参加したりしています。現在は島内で事業継承にお困りの方を探しており、アンケートによるアプローチも検討しています。


エアロセンス株式会社
これまで島内でタッチポイントを作ったり、島内の方々に前向きに受け入れていただくことができています。現在は予算の獲得に苦戦中ですが、2月下旬までにできる限り島に訪問し、予算獲得後の運用方法について島内関係者と詰めていきたいです。

以上、第2回作戦会議のレポートでした。


第3回作戦会議は1月中に開催予定!
次回のレポートもお楽しみに🏝️


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