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試食会とデザイン紹介

朝10時に集合して試食会と商品デザインのお話会が始まりました。

1つ目の試食はあじの干物です。

冷凍していた干物を冷蔵庫で解凍して焼いてみました。
島のばっばの焼き加減ポイントは表面の色味はもちろん、裏の皮の焼け具合を見ているようです。
ジュワジュワと音を立てながら干物のいい香りがしていました。

お箸で魚の身をほぐすとふかふかとしていて見た目からも干物の素晴らしさが伝わっている感じです。お味は・・・


白米と相性度150%を到達するほど魚の塩分加減が良くて、口の中が幸せいっぱいでした。

2つ目はキンニャモニャ漬けです。

大きな切り干し大根とするめいかと茎わかめが入っていることが特徴のお漬物です。

『コリコリ』、『シャキシャキ』、『カリカリ』、『パリパリ』と噛み心地の良い食感が集まり、この食感は何の食材と口の中で感じながら食べる面白さがありました。

島っばっばたちは「少し色味があればいいのじゃない」や「何gぐらいが一食で食べやすか」と意見を出し合って楽しそうにしていました。


そして、試食会とともに商品のパッケージの話にうつりました。

パッケージは、ロゴを使って手札をモチーフにしたデザインにしてみました。
実はこのロゴは手で書いたフォントなんです。唯一無二のデザインで温かみを感じてもらいたいと思い作成しました。「この紙一枚で商品の印象が良くなるね」と褒め言葉をいただいちゃいました。

手札


瓶の蓋にパッケージ


島ばっばたちとお話をしていて印象的だっだのが、「『最近、顔色いいね』と他の人が言ってくれた」と嬉しそうにおしゃべりしていたことです。その話を聞いてこっちまで嬉しくなったというほっこりエピソードを置かせてもらいますね。


11月に入りだんだんと寒くなってきましたね。この前のお休みの日には干し柿を作成しました。海士町の家の屋根の方を見上げるとオレンジ色のカーテンをよく見るようになりました。紅葉以外に感じられる秋の風景はこんなところにもあると感じました。

次は完成した作品のお話をしていこうと思っています。
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