キャラクターの魅力って何ですか?

登場人物の多い作品が好きだ。

今、アニメの『忍たま乱太郎』にどハマりしている。
子どもの頃毎日観ていたが、気付けば教育テレビはほとんど観ないようになっていたが。
久しぶりにOPを見ると「誰!?全然分かんない!」キャラが沢山。
制作側の意図もビンビンに感じつつ、それに見事引っかかった。

小さい頃は、たまに出てくる上級生(六年生〜四年生)にあまり興味を示さなかった。
というか、彼らの豊かな個性に気付けなかった。

大人になって見返すと、あれだけたくさんのキャラクターが、みんな生き生きしているのだと初めて理解する。
忍たまはご存知のように、生徒は全員忍者服姿である。つまり、服装での差別化が図れない。せいぜい学年ごとに服の色が異なる程度だ。
それなのに個々できちんと見分けがつき、
大人になった女性ファンの「推し」になるほど、どの人物も魅力的である。
すごい。

忍たまのような、いわゆる群像劇が好きだ。
どの人物がどのような関係を築いているのか、それが物語にどう関係してくるのか、
見ていてとてもワクワクする。
親友、クラスメイト、同室、委員会の先輩後輩、バイト仲間など。
どうにでも話が広げられる。
スピンオフや二次創作まで、想像を広げる余地が作者だけでなく、読者にも与えられている。
作品が原作者だけのものでなく、読者、視聴者のものでもある。
長く愛される作品にはそういった側面が必要不可欠なのだろうか。

ところで、たとえば、
AさんとBさんがペア(恋人や親子など何でも)、
CさんとDさんがペア
この4人が出てくる作品があったとして。

私は
AさんとDさん、
BさんとCさん
この組み合わせの2人が、どのような関係を築いているのか
(どんな呼び方、話し方をするのか、お互いをどういう人だと認識しているのか等)
がすっっっっっごく気になってしまうのだが…
気になりません???

『忍たま乱太郎』にはそういう関係が沢山あって、もはやペアとかではまかないきれないほど、色んな人が色んなところで色んな人と絡んでいるので、目が離せないのだ。

「○○の前では大人しくなる」という、ハッキリした設定も良いけど、
たとえば普段仲良い人から離れて、
別のコミュニティの人と話している時の、
多少の「よそ行き」感があるとなお好き。

「この人こんな話し方するんだ〜」
「普段は見ないけど敬語使うんだ〜」
「年下にも優しいんだ〜」

そんなふうにして一気にハマっていったが、
一気に過去の放送を見返すと本格的に沼にハマりそう(怖い)なので、今のところは一日に見る本数をセーブしている…つもりだ。

さていつまで続くかな…

オススメの群像劇や、登場人物が多めの作品などあれば教えてください。

(このnoteは考えをまとめる為の文字起こしです)

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