真夜中の200mm
噂に聞く望遠スナップなるものに挑戦……!
アンバーブラウンになったZfcに古の135mmをつけたところ違法建築のようになってしまった。
なんだろうこれは、合ってないかというとそういうわけではなく、
かつてのモードラマシマシファインダーアゲアゲに近い増築感。
自分はスナップといえば50mm専門だった。次点で24mm。
35mmは使いこなしたいなーと思い定期的に使ってみるのだけど使いこなせずに50mmに帰るを繰り返している。
そんな中、望遠でスナップする派もいるということを聞き、Zfcに135mmを着け、換算約200mmで撮影してみた。
望遠レンズの基本は奥行きの周波数の高いところ(ごちゃごちゃしたとこ)に向けること。
分かってはいる、けどこれかなり難しいですね!?
ファインダーもしっかり覗かないとフレーミングずれまくるし!
離れているものは差が小さく見える法則。
遠くにいる人々は、近くにいる人々と、人々同士が同じ距離にいてもより差がないように見えるのです。
望遠なので鏡もこのサイズで写る。
人物撮影とかだとこういう風に囲いを作って主題を置くのが一つの使い方。
スナップを撮っていると”何か”の写せる瞬間があるのだけれど、この写真はちゃんと"何か"を写せたと思う。
今回のテーマと違うけど小さいものも撮ってみた。
めっちゃボケるな!
孔の空いたミラーがあったので自撮り。
こういうのが望遠ならではだよね!
街灯に注目です。遠いものは差が小さく見える法則が発動してナイスなごちゃごちゃ背景をつくってくれています。
間違い探し。
電灯の点いた部屋では間違いが起きてるぞ!
いや、すべての部屋かもしれない。
間違いを起こさない人などいないのだから。
(これは何かを言っている風で何も言ってないパターン)
スナップで主題となる被写体を追い駆けるのは200mmではかなり厳しいと気づき定点で待つことを覚えた。
いざとなれば光芒にだって頼るぞ
いざとなれば光芒に、、そんなに出るの!?
レンズはカニ爪の135mm 2.8 七枚羽!
Carpe diem Memento mori.
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