耳バイキング
いっろいろしゃべりたくて、でもまとまってない。いつも通りの事。
聞いてくれる友達はいるかもしれないけど、聞かせるほどでもない話しか出て来なかったらかわいそうだから話さない。だからnoteに書くけど、そうするとあなたは犠牲者です!(おいっ)
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相手の事、できるだけ理解しようって努めてる。昔から。たぶん異常に。
性根が嫌われ者だから処世術なんだろうね。
いつも片思い。
いつもわたしの方が圧倒的に強く深く相手の事を知りたがってるから。
嫌いな人にすら片思い。
好きな人には辛い種類の片思い。
両思いでも片思い。
片思いされても、わたし側の片思いが理由でお断りする。
聞き役に徹して来過ぎた?
わたしは相手を理解したいって強く思う人。
だからか聞き上手って言われる。
嬉しい。鍛えてきたから。
でも、歳を取って下の子が増えると痛感する。
「しゃべらなきゃダメだ。ついて来てくれない。」
って。
そっちは全く鍛えてこなかったから難しい。むしろ封印してきたから。
わたしは知っているんだ、
自由にしゃべっても、わたしの話は面白くないって。
でもさ、しゃべるのよ、恐る恐る。
まー難しい!苦手~!
相手に響く言葉は何だろうってさぐりながら。
相手が食いつく話題は何だろうって試しながら。
わたしは知っているんだ、
多くの人の耳はバイキングだって。
自分の琴線に触れた言葉をつまみ食いして脳に運んでいるだけだって。
相手の真意なんて知ろうとしていないって。
よくわからない言葉はよくわからないまま聞き流しても何も感じないって。
そうじゃない人もいるけど少ないよね。15人に1人くらいかな、経験上。
だからなるべく魅力的なお皿を用意することに注力する。
でもバカみたい。そこまでして人に好かれたいんだから。
面白くなくたって、さらけ出して言いたい事言ってる方がカッコイイって思うのに。
カリスマ考
カリスマって呼ばれる人は、魅力的なお皿を用意することが得意な人の事だと思う。
カリスマ美容師とか、技術の人じゃないよ。
政治家とか教祖とか、しゃべりの方。
まぁこっちも技術っちゃ技術か。
きちんとした思想を持っているかどうかと
人から注目される言葉を発することができるかどうかは
全く違う能力なのに
それは耳バイキング達も「そりゃそうだろ」って絶対に言うのに
耳バイキング達はいざ話を聞く段になると判断できない。
だから中身がないのに、しゃべりだけで人気が出る人が出てくる。
文字にすると結構わかったりするけどね、「この話、内容なくね?」って。
でも話聞いてるだけだとわからないんだよね、きっと。
こんな偉そうに言って、わたしだっていつも聞き分けられるわけじゃないし(逃げ)、100%相手を理解できるわけでもない。臨床心理士みたいな人たちから見れば、わたしも耳バイキングの範囲を一歩も出ていないのかもしれない。それに、歳を取ればきっとわたしも耳バイキングになっていくんだと思う。
本題?
だから別に耳バイキングをディスりたいわけじゃない。
しゃべるのも聞くのも難しいよねって話。
。。。。。。。。。。。。。。。。だったっけ?
ほーらね、まとまってない。
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