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【10分師匠】「奇跡を起こす方程式」〜佐渡裕〜

どうも、伊志嶺海です。

このマガジンでは、毎朝10分間で偉人の哲理を学ぶPodcastプログラム「10分師匠〜偉人の哲理〜」の内容を発信しております。

音声はstand.fmとSpotifyで聴くことができるので、そちらもぜひCheckしてくださいね。

さて、今回の師匠は佐渡裕さん。
佐渡さんは日本の指揮者の方で、小澤征爾さんに師事されていたそうです。オーストリア・ウィーンの名門楽団の音楽監督も務められており、国内外で大活躍の指揮者になります。

佐渡さんのお話を読んで、どんなに才能に恵まれている人でも最後はやっぱり気持ちなんだなと思いました。そして、どんなときでもポジティブさを持ちたいと思いましたね。ポジティブであるだけで、パフォーマンスにもプラスな影響を与えますもんね。

佐渡さんのお話の結論は、感謝力が大事だということです。佐渡さんの好きなプロゴルファーの方の言葉に「奇跡を起こす方程式」というものがあるそうです。その方程式が以下です。

(才能+運+努力)× 感謝力

才能、運、努力は足し算によって積み重なるものだが、唯一掛け算になるのが、「感謝力」です。どんなに才能や運に恵まれていても、周りや環境に感謝する気持ちがないと、最大限のパフォーマンスが発揮できないということです。

例えば、大事な演奏会の日が大雨であるとか、響きの良くないホールで演奏しないといけないであるとか、そういうときに「なんでこんな状況で本番をやらなきゃいけないんだ」とネガティブな気持ちでいると、感謝力は×0.7となるので、全体のパフォーマンスは落ちてしまうということです。

大事なのは「ありがとう」という言葉ですね。佐渡さんは、悔しい時ほど「ありがとう」という言葉が自分を元気にしてくれ、そして次へ進む原動力になると語っています。

佐渡さんは数々の公演を成功へと導いていますが、その何十倍も失敗してきたと語ります。ただ、成功している自分も失敗している自分も含め、そもそも子供の頃から憧れている指揮者になっていること自体が、本当にありがたいことだと仰っています。

続けて、そのような天職に出逢えることも、その人の人生を大きく左右するのではないかとのことです。この10分師匠でも数々の偉人を紹介していますが、やはりどの偉人も心から好きで打ち込んでいる人ばかりですよね。

そのような天職に出逢うためには、やはり徹底的に自己分析とどんどん挑戦していくことかなと思います。食わず嫌いはせずに、興味を持ったものには積極的に触れてみて、自分が心から打ち込めるものを見つけていきたいなと思いました。

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