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【10分師匠】「嫌いな上司を好きになる方法」〜林成之〜

どうも、伊志嶺海です。

このマガジンでは、毎朝10分間で偉人の哲理を学ぶPodcastプログラム「10分師匠〜偉人の哲理〜」の内容を発信しております。

音声はstand.fmとSpotifyで聴くことができるので、そちらもぜひCheckしてください。

さて、今回の師匠は林成之さん。
林さんは、脳神経外科医や日本大学の名誉教授としてご活躍されている方です。

林さんのお考えを聞いた感想としては、自分の成果を最大限発揮するためには、やはり周りの方との関係性の捉え方が大事だと感じました。脳もあらゆる機能が連携して1つの脳として働いていて、一部だけが突出してもパフォーマンスは上がらないそうです。人間も、これと同じですね。

特にオリンピックのような大舞台などで、「命懸けで臨む」という台詞をよく聞くかと思いますが、命懸けで脳が働くシステムを使えていない人が多いとのことです。命懸けというのは過去や未来にとらわれず、今ここにいる自分でどう勝負するかに集中することだと言います。そのためには、素直さと、仲間を好きになることがポイントになります。

素直でない人や理屈ばかり並べる人は、それらの情報に引っ張られてしまうので、今の自分の才能に集中できないんですよね。そして、その勝負や勝負に臨む監督・仲間を好きになれないと、自分自身の才能を閉じてしまうことになります。

そして、監督やチーム、お仕事であれば上司や職場を好きになるコツとして、「自分の監督(上司)は、神様が自分のために遣わしてくれた人なんだ」と思うことが大事だそうです。どうしても好きになれない場合は、自分を高めるツールだと思うことで、良い経験としてポジティブに捉えられるともお話しされております。

「つまらない」「嫌い」という感情は自分の能力を下げてしまうというのは、誰しも直面する課題かと思います。「好きこそものの上手なれ」という諺は的を射ていますよね。

もし普段のお仕事でなかなか成果やモチベーションが上がらないと悩んでいましたら、周りを好きになるように意識をしてみてくださいね。


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