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「トリキョリまつり」完結!vol.8

3月27日、「トリキョリまつり」レポート後半です。2つの遊びを紹介します。

「カラフルくらげリレー」

参加者にルールを説明します

この遊びもペアで遊びます。カラフルな傘は実は紐でゆる〜くつながっています。メンバーによってこの紐は、ちょっとした衝撃で取れてしまうくらいゆるく結ばれています。この紐が外れないように、障害物をよけてゴールまでにスピードを競います!
「くらげリレー」というだけあって、障害物が水や海のイメージで統一されていておしゃれです。

親子でチャレンジ!傘を持っているだけで楽しくなります。

記録をとっているメンバーが「すごい!また新記録!」と言ってボードに記録を書くと、参加者の方が何回もチャレンして参加してくれました。大人も夢中です。

タイムを記録!

「ひまつ💦ぼうし」

帽子に飾り付けます

こちらはものづくりの活動です。一通り遊び終わった参加者が、たどり着く遊びです。透明な素材に自由に飾り付けをして、頭をすっぽり包む帽子を作ります。飛沫を防止する帽子!
テープや毛糸を使って自由に飾りつけていくのですが、猫をイメージしたり、先ほど遊んだカラフルクラゲをイメージしていたり、色とりどりの帽子が出来上がっていきました。最後はメンバーも一緒になって作ってました。

制作を見守るメンバー。
帽子をかぶるとなんだか宇宙に来た気分になります。

気づいたら、あっという間に時間が過ぎていました。参加者を見送って、全員でお片付けです。

片付けもスムーズ!

最後にメンバーと、11月からの5ヶ月間の活動の感想を振り返りました。

「コロナでいやなことがいっぱいあったけど、それを逆に利用して楽しく工夫できて良かった。」
「最初、できるかわからなくて不安だったけど、できちゃった!」

自分達で0から考えて、プロジェクトを実施した達成感がじわじわとメンバーたちの中であふれてきているのを感じました。

本日の感想、そしてこの5ヶ月を振り返ります。

コロナ禍で計画が立てられない、途中で活動を中止してしまう、そんなことが子どもたちの日常になってしまっている中で、彼らが「やり切った!」と思える経験はとても貴重なのだと感じました。
また、みんなが考えてくれた遊びの中には「協力して取り組む」ことがキーワードになっている遊びも多くありました。「距離をとる」ことが今回の遊びのルールでしたが、物理的な距離を超えて、お互いに心を寄せていく「心の距離」の大切さを教えてもらいました。


メンバーの皆さん!本当に長い時間頑張りました!
そして、楽しい遊びを考えてくれてありがとう!

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