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『これは経費で落ちません!2~経理部の森若さん~』を読んで|人を好きになるのは面倒とわかっていてもなっちゃうんだよね~

おはようございます。先日、何気に読んだ、「これは経費で落ちません!」シリーズ。最初の1巻目は普段の会社での経理課で働く女性とその周りの社員で起きるひきこもごもの物語です。

その2巻目が読めるようになっていました。オーディブルだけど、次第に開放している方式のようでした。その2巻目を読んで気づいたことを書こうと思う。

物語のストーリ―を書いてしまうと単純なネタバレになっちゃうので、そこで気づいたことである。間接的ネタバレなったらごめんなさいです。はい。


前回記事からの訂正

前回の記事の中で、ドラマ化もされていたりコミックも出たりしているけど、どれもサブスクでは見られなくて理由はNHKだからだ!と若干投げやりでした。少し訂正させてくださいませ。

オーディブルは順次解放していく方式のようです。しかも毎月解放してくれるみたいなので、毎月の楽しみが増えました。こちらも毎月記事を起こしていけたらななんて思ってます^^

2024年7月31日までなら、コミック1~3巻が無料で読める

スマホだと厳しいかもしれないのですが、PCからだと、コミック版『これは経費で落ちません!』の1巻~3巻が無料で読むことができるようです。Kindle本が0円とはまた異なります。Amazonにログインしてなくても読めます。その場で読める感じなのです。

無料で読めることには変わりないので、ご興味のある方はどうかこのチャンスを生かしていただきたいです。

パソコンなどでアクセスしてね↓

win-winが嫌いな人もいる|八方美人が嫌いということ|loseは必ずどこかにいる、見つけ出しとけ

win-winな関係、win-winを目指そう。こんな言葉が良く聞かれる。とくに仕事なんかをしているとよく出てくる言葉だったりする。自分もときどき使う。だけど、この小説の中ではwin-winを嫌う人がいます。

win-winは言葉を変えると「3方よし」「八方美人」とも言い換えられる。果たしてそんなことは実際にあるのか?といことだ。

win-winは両者がお互い利益を得るプラスになるということである。本当にそんなことがあるのだろうか。ぼくは、無いと思っている。どこかに必ずloseがあるのだ。

win-winしかなくてloseはないようにみえるのは、状況の一部を切り取っているに過ぎないからだと思う。切り取り漏れた部分に必ずloseは存在しているはずだ。

例えば、今はやりのキャッシュレス決済は良い例だろう。お店側はお金勘定が楽になるし間違いもない、お客さんも同じく支払いもスピーディでポイントもついて、間違いもなくて双方WIN-WINの仕組みだと言えよう。

では、LOSEはないのか?ということ、必ず何かを犠牲にしている。
買い物で何にいくら使ったかを忘れてしまい自制か効きにくくなる
・購入に決める時間も少なく、不要なものを買ってしまいがち
・お手軽だから買い物の回数が増えて余分に買ってしまいがち
などだ。お店にはWINよりに働ているが消費者にはかなりLOSEになっていると思えないだろうか。

あと、停電になったとき。決済が双方できなくなること。現金であれば停電であっても決済ができる。これは双方に大きなLOSEだ。

こういったLOSE必ずあることだから、何がLOSEになっているか、あらかじめ洗い出して、それ対してどうするか決めておくことが重要なんだろうと思う。

急に抱き着かれるとどういう気持ちなのだろう

今回の場面では男性がうれしさのあまり、女性に急に抱き着くシーンがあったりする。これはどうなのか。最近はセクハラ~!!となってしまうので、なかなかできないけど、嬉しさのあまりついやってしまうってのも実際はあるようだ。

自分はしたことないなぁ(そんな感動のない人生?汗)ではされたことは、、、うーん、あったかもしれない。がこれは小学生くらいまでさかのぼるかもしれないから、かなりあいまいだ。

あ、あ・・・・、なんか変な記憶がでてきた。これは黒いやつだ、よかったのか、悪かったのか。。。消しておこう。今思うと小さい頃はなんかいろいろやらかしていることを思い出してしまった・・・💦意味深ですみません

パスワードのやり取りは良くない|人が一人解雇されることもある

このあたり、ITリテラシーと言われるゾーン。パスワードの貸し借りは良くないなと思う。アカウントとパスワードはセットになっている。

ただ、知識としては大切とわかっていても、業務を回すうえでは煩わしいというか、業務上困ることが結構あるのだ。セキュリティと利便性はトレードオフというので。たしかにその通りなのだが。

だけど、本書を通じて、真なる良くないこととというのは不正ではないかと思った。不正を働くと考えている以上にペナルティが大きい。会社勤めとひとなら懲戒解雇になったりする。懲戒解雇になると退職金は出なかったりする。

まぁ、昨今は不正アクセスとか乗っ取りとかハッカーが怖いという面もあるけれど、それ以上に不正で悲しいことになるのはごめんだ。

やってみたら意外と簡単だからはじめよう|犯罪も同じだから気を付けよう

自分もよく言うけど、周りでも言われることで、「まずやってみよう」という考え方だ。その反対側では、「石橋をたたいて渡る」考え方も存在する。

現代は前者の考え方が優勢である。後者は古臭い考え方で、石橋をたたきすぎてこわしてしまう=機会を逸するともいわれ揶揄される。だけど石橋をたたくやり方も嫌いではない。どちらも大事だとおもうし、バランスが大事だと感じる。

良いことは小さく「まずやってみよう」が良くて、石橋も適度にたたきながら良いのではないだろうか。

ただ、悪いことにも同じように取り組むとちょっと厄介なことになる。犯罪も同じことが言えてしまうのだ。絶対してはならないのが犯罪が、複雑な世の中。手を染めてしまうもの、手を染めざるをならなかった人もいたりする。

この犯罪も、するにはものすごく高いハードルが立ちはだかる。でも、一度それを超えてしまうとハードルはどんどん下がって大したことはない当たり前なものくらいになってしまう。罪悪感も最初は強く感じるものの、慣れてしまう場合もあるだろう。

「まずやってみよう」で始めたことは、実は軽犯罪にあたることだと、気づかず突っ走ると、いつの間にやら大きな犯罪を躊躇なくやってのけてしまうという状態になり得るのでちゅういしたいところだ。

ほぐれる森若さん|何でも自分でする女性|つらいときにそばにいてくれるとゆるっとなるかな

主人公の森若さんは、年齢=彼氏いない歴という状況。美人なのだけど、周囲から怖く見えるらしい。いつも頭の中では毎日の献立が巡っている。外食は基本せず、家事炊事は自分でおこない。会社で食べるお弁当を含む3食の取り回しを常に考えている女性だ。フェアよりもイーブンを好む女性。
イーブンとは釣り合っている状態。すなわち経理の鏡のような女性なのである。

そんな森若さんは、周囲にはとてもドライな感じてとっつにきくいので、年齢=彼氏いない歴なんだとか。でも、その森若さんが2巻目では少しだけ和らいでいく。なんかいいなと思う。お相手はかざらない男性(ネタばれになるので名前は伏せておこう)正直な人がやっぱりいいのかなってね。

正直は正直でも優しさを伴う正直というか、素直なる正直さ、間違ったらすぐに謝れる正直さ。など。

人の好みはそれぞれあるけれど、この正直さも一つのチャームポイントかなと思ったりする。前回の記事から、主人公の森若さんにぼくも惹かれる。

#3行日記 :最近昼間も寝落ち

最近、お昼休みも寝落ちしたりする。何かお疲れなのかな?そんな気はないのに。ただ、一度寝落ちすると覚めた時にはすっきりして仕事が捗ったりする。ちょっとした昼寝は生産性を高めるというのは本当らしい

#1年前 :マーベル作品をオーディブルで聞いていたようです

マーベル作品もオーディブルで聞くことができます。いろいろシリーズもので発表されてきているのは知っているのだけど、如何せん他にも魅力的なタイトルが目白押しなので後回しになっている。また、一度時系列を整理して、聞いてみたいものだ。

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