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人生がクソゲーだと思ったら読む本

一冊本を読み切りました。その名も「人生がクソゲーだと思ったら読む本」である。この本は、YouTuber(VTuber)である犯罪学教室のかなえ先生が書かれたもの。元少年院で先生をやっていたことがあり、その経験からさまざま教えをかかれている。本書は2作目のようだ。

なぜ手にとったかはタイトル。確かにクソゲーだな。と思い当たることがあり、読んでみたがなるほど自分も当てはまってる部分もあったので本の感想とともに書いていきたいと思う。

読みやすい本なので、もしよければ一読をお勧めします。3時間の本。2倍速で1時間45分ほどで読み終われる本でした。


なぜインフルエンサーはでてきたのか

以前から自分の中で不思議に思っていたこと、それがインフルエンサーの存在です。この本にはその答えが明快に書かれていた。

その答えというか理由は、新しい尺度で評価ができるようになったため、今まで日の目を見れなかった人たちがその尺度で隆盛を極めたためのようだ。

昭和や平成は、学歴や知名度(顔)などが大きな評価基準であった。学校やテレビなのどのメディアが付けてくれていた。なので、お金持ちや頭が良い人、顔が良い人やスポーツができる人などが目立つ存在になっていたのだ。その評価基準にひっかからない人は当然パッとしない。

その旧来はパッとしない方が評価されるようになったのが今の世の中。Xやインスタで個人で情報発信。そこでもバズると有名になるチャンスが訪れる。XやインスタはSNSと言われ、フォローする機能が付いている。そのフォロワーが多い=すごいとされてくるようになったのだ。

だから、昔の評価基準で芽吹かなかなかった人も、新しい評価基準で有名になって芽吹くこともあるのです。

一見夢が実現するSNSの世界は、現実よりも理不尽な世界

学力や財力がなくても芽吹く可能性があるSNSの世界。しかし、それでも、得意でない人や向かない人がいる。そこで頑張ってもなかなか芽吹かない人もいる。結局は受験戦争や出世争いと同じインフルエンサー競争をしているのである。

だから、フォロワーが多いとすごいという風潮が高くなっている。かく言う自分も自分のフォロワーを延ばすことだけに必死になったことがあった。今は以前ほど気にしてないけど。(全く気にしてないというウソになる。多ければ多い方が良いとは思ってる)

フォロワー至上主義の怖いところは、誰が言うかで情報の信頼度が決まる点です。フォロワーが多い人が言った人が勝ち。たとえ正しいことを言っても、その人の発したことが、フォロワーの多い人に逆にさらされ変なことを言っていると言われた日には、炎上させられて悪人にもされてしまうということもよく起きる世界なのだ。

そろそろフォロワー至上主義が少し変わってきそうな予感|だが次は?

SNSの良いところは、実際は、フォロワーが少なくても投稿の内容によっては、大きくバズることもあることだ。だから一概にフォロワーが多いだけではないこともある。

ーーここからは自分の思うこと

評価基準は時代とともに変わっていく。そろそろフォロワー数だけではないアルゴリズムが動きそうな予感がする。内部ロジック的なことだけではなく、投稿環境も変えようとしているのか、イーロンマスク氏のXの課金を始めようとしている。反対派の人も多いと思うが、ユーザーの属性が分かるようにしているかもしれない。

単にフォロワーの多い人から、課金フォロワーの多い人とそうでない人の選別が始まりそうだ。そこでも、競争や問題が発生しそうだけど、それはそれで新しい風となるのではないか。と考える。

新しい風といえば、テレビメディアからインターネットやSNSも過去の画期的なる新しい風であった。だから次の評価基準でも間違いなく競争は発生するとは思うが。

#3行日記 : 下書きがどんどんたまる

noteを書いていくと、どんどんとたまる下書きたち。ネタ切れを起こすといけないからと、気づいたら、下書きを書いている。困ったときの下書き頼みなのだ。

しかし、書くときはいつも新記事。下書きはまた次の時のストックになる。いいことなんだけど、もっと計画的に出せないものかなと思ったりもするけど、かけてるからまぁいいかな。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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