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【お食事中の方ごめんなさい】|これぞ昭和|少しは分かる前時代的なこと|し尿のゆくえ

ちょっと衝撃的な動画をみつけたのでご紹介したいと思う。
題名はし尿の行方である。

現代では、水洗トイレでシャーっと流れるトイレ事情。
昭和30年代ってどんななのかなというのが良くわかる動画だった。

白黒なんだけど、ブツがはっきり映っているのでちょっと気持ちが悪くなるかもしれない動画である。きっと現代ならアウトなのだろうけど、これも昭和。

人によってはへぇ~となるかもだし、また懐かしいと覚える人もいるかもしれない。


行き場のなくなったし尿

当時はし尿をくみ取る技術はあっても、それを処理する技術はなかったようだ。当時は、農作物の肥料になっていたし尿。しかし、化学肥料に置き換わっていくなかで、し尿は邪魔者になっていった。

邪魔者になったし尿は、そこらへんへ投棄されていた。しかし、そんなことをしていたら衛生面は悪化していたようだ。それではいけないと、し尿をあつめ大型の船に積み、海の真ん中に投機しだした。

しかし、それでも海洋の環境汚染がはじまり、結局その案もダメになった。
普段食べる魚介類や、海水浴で遊んでいる中にそんなし尿がたくさんまざっていたらたまったものではないだろう。ちょっと泳ぎたくないものだ

バキュームカーという先進設備

引用:ガリバー(はたらくくるま)より

バキュームカーというものをご存じであろうか。し尿を吸い出す車である。もう、昭和の遺物いって良いかもしれないけど、このバキュームカーこそ救世主なのが良く分かった。

バキュームカーでし尿を集め、処理場へ運びそこで一括処理する。そうするときれいな水にして、残った汚泥は化学肥料へと姿を変える。

これで、衛生的な街づくりが完成した。

ただ、バキュームカーはあまり良い思い出がない。はっきり言って臭いのだ。バキュームカーが通った後のあの匂いはたまらない。遠くからでも存在がわかるほど臭いのだ。

うちは田舎なので、たまに見かけるバキュームカー。でも昔はよく来ていた。昔はうちもくみ取り式だったので。なので意外となじみが深い。

広がっていく水洗トイレと下水処理

究極は現代方式である水洗トイレと下水処理である。水洗トイレで下水に流して下水処理場で一括処理。昭和33年は下水処理施設はまだまだ数えるほど。これからどんどん広がっていった。

トイレにいって水洗トイレで流す方式。今となっては当たり前すぎて誰も気にしないと思うけど、昭和30年代は下水処理は未来の夢のような処理方法だったのはすごく感慨深い

まとめ:バキュームカーにもっとリスペクトしようと思う

今日は、たまたま見つけたし尿処理の動画について感想を述べてみた。時代は令和からみた昭和は古き良き時代なのか?ある意味、とても臭い時代だったんだなぁと思った。

私の住む町ではたまに見かけるバキュームカー。そのバキュームカーは臭い(昔はもっと臭かった気がするけど、時代の進歩か)
バキュームカーをみたら、日本を清潔に貢献した偉大な車と思いリスペクトしようと思った。

3行日記 :  今日は食べすぎました

今日は1日家にいました。そしたら適当に食べちゃいまいます。これが太るもとなのでしょう。食べるものを気を付けようと思う。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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